朝ドラ「なつぞら」第11週「なつよ、アニメーターは君だ」ネタバレあらすじを公開しています。

見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容が気になる人もいるだろう。

ここでは朝ドラ「なつぞら」11週のネタバレあらすじを公開するので参考になればと思う。

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なつぞら

人物相関図(東京・新宿編)

あらすじ(11週)

東洋動画で働くなつ(広瀬すず)たちは、数万枚におよぶ動画を描き上げ長編アニメ映画「白蛇姫」を完成させた。

風車に帰ると、新婚旅行で東京を訪れていた照男(清原翔)と砂良(北乃きい)の姿があった。

思い出話に盛り上がる中、咲太郎(岡田将生)も帰宅。2人の兄が初めて顔を合わせる。

数日後、咲太郎の劇団の公演が幕を開け、なつは雪次郎(山田裕貴)とともにに訪れる。

主演女優・亀山蘭子(鈴木杏樹)とも会い、なつは大きな刺激を受ける。

そんな中、なつに再びアニメーターになるチャンスが回ってくる。

引用元:NHK公式サイト/なつぞら

 

ネタバレ(11週)

ここからは朝ドラ「なつぞら」第11週「なつよ、アニメーターは君だ」のネタバレを公開しています。

61話(6月10日放送分)

昭和32年の春になり、日本では第1作目となる長編アニメ映画「白蛇姫」も遅れに遅れていたが、完成が近づき作業は追い込みに入り、なつたちも残業の日が続く…作画課の人たち(作画課は全て完成)も仕上課の作業に加わり、ついに完成を迎えた。

実に絵の総枚数は6万5千枚を超える…なつたちが仕上げた絵に背景を重ね合わせて、それを「撮影→編集→録音」をして一つの漫画映画が出来上がるのだ。

そして5ヶ月の間でなつは桃代にタメ口で話し、桃代はなつのファッションを真似するようになり、二人は親友同然の仲となっていく…そんな中、北海道から照男と砂良が新婚旅行で東京を訪れ、風車で二人のお祝いパーティーが開かれることに(咲太郎と照男は初めて顔を合わせる)。

なつは新婚旅行でやってきた二人に亜矢美にとても良くしてもらってると伝えると、砂良は「家族が増えていくみたいで良いじゃない」と言うが、なつは妹・千遥にまだ会えてないことがどうしても心残りのようだ。

そして照男と砂良の帰り際、なつは「絶対に(二人で)幸せになってね」と声をかけると、砂良は「これからは私も待ってるからね。家族と一緒に(北海道で)」と笑顔で応えた。

なつは久しぶりに北海道の風を吸い込んだ気がする…そんななつは、その夜も遅くまでアニメーターになるため絵の練習をしていた…。

62話(6月11日放送分)

漫画映画「白蛇姫」の完成後、間もなくして咲太郎の劇団の公演が行なわれる…高校時代、演劇部に所属していたなつと雪次郎は東京に来て初めて本物の芝居を見て、劇団に所属する女優・亀山蘭子の演技に目を奪われるのだった。

そしてなつたちは公演終了後、咲太郎に声をかけると蘭子を紹介してもらう…そこでなつは「感動しました」と感想を述べ、一方、雪次郎はあやふやな感想を言い(演劇部に所属していて演劇が本当に好きだということも伝えると)、蘭子に「それでよく芝居をやめられたわね」と言われてしまった。

その晩なつは蘭子の演技を思い浮かべて絵を描きたくなる…なつは動画の線をきれいに書くクリーンナップの練習を続けていて、それができなければどんなに気持ちを込めも使い物にならないのだという。

東洋映画では白蛇姫の仕事が終わると、なつたちはウソのように暇になり、時間のある間にトレースの練習をさせられる…なつは「仕上げもちゃんとやりたい…仕上げで使える人間になりたい」と考え、トレースの練習に挑戦した。

なつぞらネタバレ11週…「なつよ、アニメーターは君だ」〜東京・新宿編〜 image 1

なつはトレースの練習をする中で同じ絵を10枚も描かされ、最後にトレースした絵をすべて重ね合わせると、線がずれまくっていた…なつの画力はまだまだということを思い知り、「ハァ」と深いため息をつく…。

63話(6日12日放送分)

なつはトレースを担当するトレーサーの絵を見せてもらうと、なつの描いた線とは違い全然ズレていない…とはいえトレーサーの描いた絵にも多少のズレがあり、完璧に重なることはないという。

しかし、動いてないように見えるところでさえも、かすかに動いているから絵が生きてるように見える…これが「絵に命を与える」というトレースの技術なのだ。

一方でなつは久しぶりにみんなの顔を見ようと川村屋を訪れる…するとたまたま信哉もその場に現れ、川村屋に置いてあるテレビで信哉が取材したニュースが流れるという。

そのニュースをなつ・信哉・マダムの三人で見ることに…内容は「都会の迷子たち」と称された戦災孤児の話だった。

それを見ているうちになつは妹・千遥と過ごした日々を思い出してしまい、信哉に一つのお願いをする…それは「千遥を見つけたい…千遥の行方を捜したい」と懇願すると、信哉は「もちろん捜すよ」となつの思いに応えてくれた。

そんななつは風車に帰ったあとも千遥のことが頭によぎってしまい、絵の練習にも身が入らずにいると、そこに咲太郎が帰ってきたので「ちょっと話があるんだけど…千遥が今どこにいるのか知りたい」と声をかける。

咲太郎は「千遥はとっくに俺たちのことを忘れて、幸せに暮らしてるそれを邪魔しちゃダメ」と言っているが、本音はもし千遥と会ってしまったら、今の自分が何をしてあげられるのかと自問自答してしまうのが怖いと思っているようだ。

それでもなつは「千遥が今どこにいるのか知りたい…私たちのことを忘れててもいい。千遥がいることを確認をするだけ、遠くから見るだけでもいい。千遥に会いたい」と言う…なつは千遥の捜索に関して信哉も協力してくれると言って、咲太郎に「おばさんが引っ越す前の住所を教えて?」とお願いした。

すると咲太郎はしょうがないという雰囲気で、親戚のおばさんから孤児院に届いた最後の手紙をなつに渡し、「(親戚が)引っ越す前の家にも行っていて、近所の人に聞いてもどこに行ったかわからなかった」と言う…つまり咲太郎も千遥の行方を捜そうと必死だったのだ。

なつは「ありがとう、お兄ちゃん」と涙をこらえて言うと、咲太郎は「無理するなよ」とその場を後にする…咲太郎に手紙を送ったのは、川谷としというなつの母親のいとこだという。

なつはその手紙を握りしめながら、千遥に会えることを願うのだった…。

64話(6月13日放送分)

日本初の漫画映画「白蛇姫」も、後は声優によるアフレコだけとなり公開まで間近に控える中、なつはトレースの練習に励んでいた…一方で作画課のアニメーターたちにも一つの作品が終わると、のんびりした時間がおとずれる。

そこで仲になつが練習したという大量の動画を「見てほしい」と渡していたが、仲はその動画の評価を「あの子の才能に最初に気づいた人かもしれない」と麻子に頼んだ。

そんな中「白蛇姫」の声優を咲太郎が所属する劇団の女優・亀山蘭子が担当することを聞いたなつは、アフレコが行われているスタジオに仲と一緒に見学させてもらうことに…。

そしてアフレコはクライマックスのシーンとなり、それを見ていたなつは自分が作った作品が完成に向かうにつれて感動し、涙が溢れそうになってしまうのだった。

スタジオ見学を終えたなつは仲に「どう?映画を作る面白さ感じてもらえた?…次の作品の制作が決まったよ。そこでまた動画のテスト受けてみないか?」と聞かれ、胸を踊らせ喜びアニメーターになるチャンスを得ることになる。

なつは、その夢の続きを見られるのだろうか…。

65話(6月14日放送分)

なつは4月に行われるというアニメーター能力審査試験に向けて、毎日キレイな線で動画を描く練習を続け、そして試験の日がやってくる…試験内容は8時間の間に動画を5枚以上完成させることだ。

なつは試験の最中、何もない北海道の地を耕した泰樹のことを思い出し、泰樹に言われた「東京を耕してこい…開拓してこい」という言葉を胸に動画を描き続ける。

そして試験を終えたなつは仲と井戸原に「動画で肝心なのは線のキレイさ・正確さだが、短い時間によくここまで上達したね。君にアニメーターとしての可能性があることだけは誰もが認めざるを得ない…合格だ!」と告げられ、なつは念願のアニメーターへの道を歩みだした。

なつは今までお世話になった仕上課にもお礼を言い、泰樹にも手紙で吉報を知らせ、その中で「じいちゃんはいつでも私の一番の誇りです」と綴る。

そんな中なつは試験に合格したことを知らせに、咲太郎はマダムへ分割して払っていた最後の借金を完済するために、二人で川村屋におもむいた…すると川村屋のお客たちはなぜかテレビに釘付け状態。

それに気づいた咲太郎は、テレビの内容が外国のテレビの吹き替え版だと知り、その声をアフレコしている声優への可能性を見出すのだった。

なつぞらネタバレ11週…「なつよ、アニメーターは君だ」〜東京・新宿編〜 image 2

66話(6月15日放送分)

晴れてアニメーターとなったなつにも作画課に自分のデスクが用意され、思わず笑みをこぼれる。

そしてあっという間に昭和32年の夏を迎えた…漫画映画で日本初の長編アニメーションとなる「白蛇姫」が7月に公開され大ヒットを記録したことから、第二作目として「わんぱく牛若丸」の作製が決定する。

その中で登場するキャラクターをアニメーターたちから募集し、検討することが発表された…なつは配られた「わんぱく牛若丸」の脚本から「んー、誰にしようかなぁ?」と、どのキャラクターを描こうか嬉しそうに考えていた。

なつは仕事に悩めば悩むほど幸せを実感しながら、北海道の母である富士子に自分の思いを受け止めてもらった時(※7週ネタバレ38話参照)のことを思い出し、牛若丸の母親・常盤御前のキャラクターを選びそれを描き始める。

そうしていると信哉が千遥の情報を持ってなつを訪ねてきた…どうやら千遥のことを育ててくれた親戚の住所がわかったようで、千遥の安否だけでも確認しようとなつが「8月15日(終戦の日のため戦時中は苦労したはずだから)に行こう」と提案する。

来たる8月15日…その日はやってきた。

信哉に教えてもらった千葉県船橋市の住所に咲太郎と二人で行くと、千遥と同い年頃の女性を見かけ、なつは思わず「千遥!?」と声をかける…その女性は本当に千遥なのだろうか…。

・・・12週目へ続く

 

みんなの感想(11週)

お兄ちゃん同士の初対面😊

お互いに「なつがお世話になってます」

いい挨拶だわ😆💕

家族が繋がれるのはいい😊#なつぞら pic.twitter.com/Uq8hbQL7Ky

— しまりす (@s_a0621) 2019年6月9日

#なつぞら
「なつよ、そんな事していないで千遥を本気で探せ」というツイートを随分見ましたが、そんなに「なっちゃんがアニメーターになるための努力をほっぽり出して、警察に妹探しを依頼し、探し人チラシを配る姿」が見たいのですか…そっちの方が十勝の泰樹おんじや天陽君に失礼だよ

— ふうき あり(サブアカウント) (@fuukiari_fes) 2019年6月14日

千遥が無事とは限らないという予想を見て。咲太郎やなつがどうにかこうにか大人になれているというのは当たり前のことではないことを考えると、現実に沢山いたであろう戦争孤児のもうひとつの道、もう1人のなつ、として千遥がいる可能性も十分あり得るんだな… #なつぞら

— まるてれ (@marutelevision) 2019年6月15日

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