朝ドラ「なつぞら」第9週「なつよ、夢をあきらめるな」ネタバレあらすじを公開しています。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容が気になる人もいるだろう。
ここでは朝ドラ「なつぞら」9週のネタバレあらすじを公開するので参考になればと思う。
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なつぞら
人物相関図(東京・新宿編)
あらすじ(9週)
アニメーターを目指して東京にやってきたなつ(広瀬すず)。
憧れの東洋動画の入社試験を受けるものの不合格となり、自らの行く先を見失ってしまう。
雪次郎(山田裕貴)から、なつの様子を知らされた兄・咲太郎(岡田将生)は役者仲間のツテを頼り、東洋動画のアニメーター・仲(井浦新)に直接、不合格の理由を聞きに行く。
すると仲は、試験に落ちたのは咲太郎のせいだと語るのだった。
数日がたち、なつが亜矢美(山口智子)の店・風車にいると、咲太郎が警察に捕まったと信哉(工藤亜須加)が知らせにやって来る。
引用元:NHK公式サイト/なつぞら
ネタバレ(9週)
ここからは朝ドラ「なつぞら」第9週「なつよ、夢をあきらめるな」のネタバレを公開しています。
49話(5月27日放送分)
東洋動画の採用試験の内容はというと、馬が柵を飛び越える様を6枚の絵で描き表現することと面接だった…なつは北海道で天陽の絵を見ていたこともあって馬の絵を描くことは容易に想像でき、それを表現することは無事に終えることができる。
そして次に面接だが東洋動画のお偉いさん方に家族のことを聞かれ、なつは「戦災孤児(親を戦争で亡くした)ですが、北海道に私を育ててくれた家族がいます。あと9歳の頃に生き別れた兄が東京にいます」と答えた。
社長の大杉は「奥原なつ」という名前と兄がいるということに、なにか引っかかることがあるようだ…その後も「絵の勉強はどこでしたの?」など淡々と質問をされ、なつはただ答えるだけで手ごたえのないまま面接は終了する。
なつは採用試験を無事に終えることができたと、周囲の人たちに報告をした…その頃、東洋動画スタジオ会議室ではアニメーターたちによる受験者たちの絵の採点が行われるが、その中でアニメーター・仲はなつの絵を見つける。
そこで仲は「まだまだ絵は未熟だが、動きにキャラクターを感じる」となつの絵の採点はずば抜けて高評価…そんな中なつは「風車」にやってきて咲太郎を訪ねると、なつの後を追うように店の中に入ってきた。
なつは試験内容などを話し「(試験合格について)自信は…ある」と答えると、店の中の雰囲気は明るくなりみんなでなつの合格の先祝いと称して乾杯をする…なつは咲太郎に会って少しだけ気持ちが軽くなったような気がするのだった。
それから採用通知が届くまでの1ヶ月の間、なつにはものすごく長く感じる…そしてついに東洋動画から採用通知書が届き、胸を踊らせながら封を開け中を見ると「不採用」と記されており、なつは絶望の中に立たされる…。
50話(5月28日放送分)
なつは一晩中、不採用通知を見つめたまま北海道の家族に「不合格」だったという知らせを手紙で書こうとするが、書けずにいた…それでもマダムや雪次郎など川村屋のみんなは、なつが東洋動画の採用試験に不合格だったことを知り、その後のなつの動向を心配する。
そんな中、雪次郎が風車に来て咲太郎を訪ね、なつが不採用だったことを伝えた…そしてなつが落ち込み「これからどうしようか悩んでいるんだと思います」と雪次郎が言うと、咲太郎も頭を抱える。
咲太郎は悩んでいるなつが住んでいる川村屋の寮を直接訪ね、なつのことを少しでも元気づけようとし「大人はビールより苦いものを、時にはグッと飲み込んで生きていかなくちゃいけないんだ。東洋動画なんてビールの泡みたいなもんだ…気にするな」と言った。
するとなつは「私みたいなのが、あんな大きな会社に本気で入ろうとしてたんだから…落ちた時のことなんてなにも考えてなかった…それ(アニメーターになること)しか考えてなかった。(採用試験の)絵がダメだったんだ…実力がなかったんだよ」と嘆く。
咲太郎はそんななつの顔を見てあることを思いつくのだった…それは東洋動画に直接なつがなぜ採用されなかったのかを聞きに行くこと。
後日、咲太郎は東洋動画にいるアニメーター・仲のもとへ直接行き「どうしてなつは落ちたのでしょうか?実力がなかったんでしょうか?どうなんでしょうか!?」と感情まかせに聞くと、仲は急なことにドキマギしてしまい目を泳がせていた。
その頃、北海道のしばた牧場でもなつの採用試験がどうだったのかと不安になっていた。
51話(5月29日放送分)
咲太郎の「どうしてなつは落ちたのでしょうか?」という質問に対して、アニメーターの仲は「えっ!なっちゃん落ちたんですか」となつの合否に関しては知らなかった模様…そこで咲太郎は「やっぱりなつには(絵の)実力なかったのかな」と嘆いた。
それに対して仲は「実力がないとは思いませんよ。だって絵の採点をしたのは僕ですから…だからなっちゃんは受かったとばかり思っていたんです」と言う…さらに「だから入社したら、僕が責任を持って育てようと思っていたのに…」とも話した。
そして仲は「面接でなにかあったのかなぁ」とつぶやき不思議がる…すると咲太郎は「俺が勝手に余計なこと言ったのか」と大杉社長と接触した時のことを思い出し、一人になった咲太郎は風車に戻り「どうやったらなつの力になれるのかわからない…迷惑ばかりかけてるよな」とやけ酒をしていた。
その頃、なつは川村屋でまだ働いていたが、そこに信哉がなつを訪ねてくる…そして川村屋に咲太郎もやってくるが、店の外からなつと信哉が話してるのを見て「俺の出る幕じゃないな」と考えなにも声をかけず、その場を去っていくのだった。
すると川村屋に仲と陽平もなつを訪ねてきて、なつに「今回(採用試験に落ちたこと)は申し訳なかった…正直、君の絵は悪くなかったよ。それでなんで君が落ちたのか調べてみた」と言う。
どうやらなつが不採用となった理由として、咲太郎のことを大杉社長が「不良」だと勘違いしたらしく、大杉社長の一声で不採用となってしまったらしい。
そこで仲はなつに「新しいアニメーターへの道」を提案する…それは9月に行われる仕上げの採用試験を受けることだった。
仕上げとは、セル画に色を塗ったりトレースしたりアニメーターの勉強にもなる仕事だという…仲は9月の採用試験までには「お兄さんの誤解を解いておくから、それに挑戦してみない?」となつに話すと、なつは「します!」と新たな決意がうまれる。
そんななつは北海道にいる家族にやっと(東洋動画の)6月の採用試験に落ちてしまったことや、9月に「仕上げという映画に色をつける仕事」の採用試験があることを知って、その試験に挑戦し「やっぱり私は漫画映画を作ることを諦めたくありません」と手紙で知らせることができた。
そしてなつは咲太郎に会おうと風車までやってくるが、咲太郎の姿はそこにはない…そこに信哉がやってきて「実はさっき咲太郎が警察に捕まって…」と言うと、風車にいたなつと亜矢美は「どういうこと?」と混乱してしまう。
52話(5月30日放送分)
なつと亜矢美は信哉の話に驚くが、これには続きがあって「(さっき咲太郎が警察に捕まってしまった)…というより取り調べを受けたけど、すでに警察にはいなくて」…とどうやら咲太郎は煙カスミのクラブの宣伝をしていたが、警察の許可などを取っていなくて、交通上の理由から一時的に連行されてしまったらしい。
その後、警察からは解放されたという咲太郎が捕まったという歌舞伎町へなつと信哉が向かうことに…すると咲太郎は笑顔でクラブの客引きをやっていた姿を見たなつは「お兄ちゃん…何してんの?」と声をかける。
そしてなつは「お兄ちゃんは何がしたいの?私のためや亜矢美さんのために、他人に迷惑かけて…自分のためになら何やってもいいよ!もっと自分のために頑張ってよ!…もう他の人のことはほっといてよ…」と(「せっかく心配して来たのに」というのと「咲太郎が知らないなつの採用試験が不合格となってしまった理由」のこともあり)感情がごっちゃになってしまい、涙を流しながら咲太郎に訴えかけるのだった。
翌日、なつはマダムに咲太郎との間に起きた昨日の揉め事について相談すると「咲ちゃんは自分のために生きるより、(自分ではない)人のために生きるほうが好きなのよ…バカなところもあるけど、人を思う気持ちは純粋すぎるくらい真っ直ぐなの。そんな咲ちゃんが心の中でずっと何を追い求めているのか…その答えが、あなた(なつ)なんじゃないかしら」とマダムは語る。
なつはまだ納得できない不安そうな表情を浮かべながらマダムの話を聞いていると、その場に亜矢美がやってきて「あいつ(咲太郎)は心の中に本当の家族がちゃんとあって、それを支えに一生懸命、生きてるんだよね…それだけはわかってあげて」とマダムの話に追い打ちをかけるように、なつに言った。
なつはそんな咲太郎のことを理解し、許してあげることはできるのだろうか…。
53話(5月31日放送分)
なつは咲太郎に会うため風車を訪ね、兄妹の話し合いが始まる…まず始めになつが昨晩のことを謝ると、咲太郎は「お前が東洋動画のに落ちたのは俺が、大杉社長に余計なことを言ったからだ」と言うが、なつはそれを否定し「…9月にもう一度(東洋動画の)試験があるの。それに受かって必ず漫画映画を作ってみせる」と新たな決意を伝えた。
それに対し咲太郎は「俺にはそうハッキリ言えるものがないってことだな…自分のために生きてない奴は人のことも助けられない。今の俺じゃ誰の力にもなれないよ」と嘆くと、なつは「お兄ちゃんはそこに居るだけで私の力だよ…ありがとうお兄ちゃん!お兄ちゃんが私を励まし続けてくれた」と話す。
咲太郎はなつの言葉を聞き「(今、咲太郎が劇団でやってるような)踊りと歌じゃ飯は食えねぇぞ。俺はなつに見せてもらう(なつの夢を一緒に追いかける)ことにする」と男泣きをしながら言うと、二人は冗談を言い合いいつも通りの兄妹へと戻るのだった。
そんな人のために生きることを選んだ咲太郎のことを、なつは「頑張れ、お兄ちゃん」と心の奥底で応援する。
そして9月になりなつは再び東洋動画の採用試験を受けた…仕上げの面接には大杉社長が来ることはなく、なつは東洋動画に合格することができる。
なつはその結果に地団駄を踏んで大喜び…そしてその朗報はなつの周囲に広がっていき、北海道でもなつの東洋動画採用について、なつは不在だったがお祝いの宴が開かれていた。
そんな中なつは風車に行き、お願いをしに亜矢美を訪ねる…そのお願いとは「ここ(風車)に置いてもらえませんか?」というもの…なつのお願いを聞いた亜矢美は「いつでもいらっしゃいよ。狭いけど大歓迎」と快く引き受けてくれた。
こうしてなつは次の一歩を踏み出していく…。
54話(6月1日放送分)
なつは咲太郎と一緒に新しい生活を始めようとしていた…風車ではなつの部屋が用意され、しかも亜矢美の衣装を使い放題で、ある物は食べ放題というかなりのVIP待遇。
そんななつは半年間お世話になった川村屋の仲間たちやマダムにお礼を言い、寮をでることとなった…そして風車ではなつの就職祝いに咲太郎が天丼を振る舞うなど、盛大に行われる。
そうやってなつの新しい日々が始まっていくのだった…なつの初出勤には亜矢美のコーディネートによって、派手な衣装をまといながら、自分の絵に命を吹き込んでいく…。
・・・10週目へ続く
みんなの感想(9週)
「目に見える不採用通知が真実とは限らない。面接での失言は本当に失言だったのか? 咲太郎の助太刀は ちゃんとアシストになっていたのか? そもそも 東洋動画の採用試験そのものが ダー子の仕込みだったのではないか? コンフィデンスマンの世界へようこそ。」 #なつぞら pic.twitter.com/RKv0kr7rMv
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2019年5月27日
なつぞら東京編になってからイライラという人いるけど、この数回でそれ判断する?才能はあるのに大きな声でこれがやりたい!と言えない孤児の控えめなところとか、就職試験も咲太郎のせいで落ちたと言わず、自分の心配してと言うところとか、優しいなつちゃんだと思うけどなぁ。#なつぞら
— tmmy (@tmm77777) 2019年5月30日
シソまでひいちゃって料理は繊細な咲太郎 #NHK #なつぞら pic.twitter.com/6cleMKWCio
— きしめんバーリトゥード (@kishimenV) 2019年5月31日
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