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ドラマ「そして、誰もいなくなった」4話のネタバレを公開しています。
見逃してしまった人や内容が気になる人、そして映像ではなく文字でドラマの内容を知りたい人はコミック・連続小説風にネタバレしていくので参考にしてほしいと思う。
ドラマ
「そして、誰もいなくなった」
icon-arrow-circle-rightそして誰もいなくなった 3話ネタバレ~新一とはるかの黒歴史~
第4話の主な登場人物
主人公:藤堂新一/藤原竜也
藤堂新一は株式会社L・E・D(システム開発会社)に努める32歳の開発研究員である。
個人情報データを削除、または置き換えできるプログラム「ミス・イレイズ」を開発する。
小山内保/玉山鉄二
小山内保は総務省エリート官僚で、新一とは大学時代からの付き合いとなる親友である。
倉本早苗/二階堂ふみ
倉本早苗は新一との婚約者で、新一とお腹の子供と新しい結婚生活をしようするも、元彼の五木との関係なども明らかになり新一との関係がギクシャクしてしまう。
藤堂万紀子/黒木瞳
新一の母親で、夫が早く亡くなってしまったため新一を一人で育ててきた。
息子の新一のことを出来のいい息子と自慢する一方で、これから新一に何か悪いことが起きるのではないかと常に不安を抱えている。
日下瑛治/伊野尾慧
新一がよく通っているバーのオーナーで、26歳という若さでオーナーとなり客の話を親身になって聞く。
時折バーの常連と何やら新一のことに関して企んでいる模様。
馬場/小市慢太郎
BAR KINGに通う常連で、新一が飲みに来ている時はカウンターの片隅に一人で飲んでいる謎の男性。
君家砂央里/桜井日奈子
BAR KINGに通う常連で、新一の前にも現れたり新一が公安に捕まった時も尾行をしていた謎の女性。
長崎はるか/ミムラ
新一の大学時代の元恋人で、新一への思いをまだ断ち切ることができず悩んでいた。
新一に片想いし続けて、心が破綻してしまい飛び降り自殺をして絶命してしまう。
斉藤博史/今野浩喜
新一の親友であり、新一がピンチで地元に帰って来た時、親身に新一のサポートをしてくれる存在。
はるかのことが好きで、はるかの心配をいつもしている。
五木啓太/志尊淳
新一のことを尊敬の眼差しで見ている会社の後輩で、新一がピンチな時会社での色々な出来事をサポートしてくれる存在。
実は早苗の元彼であり、早苗とのよりを戻したいと考えている。
田島達生/ヒロミ
新一の会社の上司で新一が尊敬をしていて、一番の信頼をおける存在である。
西条信司/鶴見辰吾
偽の藤堂新一の弁護をしていて、業界最大手の西条法律事務所の代表。
川野瀬猛/遠藤要
藤堂新一を名乗っているが、主人公になりすましている偽物。
鬼塚孝雄/神保悟志
部下に新一をと捕えさせて、新一に本当の名前を聞き出そうとする公安警察。
ガキの使い/???
何者かの依頼によって新一に謎解きや依頼ごとをしてくる謎の人物。
前回までのあらすじ
株式会社L・E・D(システム開発会社)に努める32歳の開発研究員である藤堂新一は、仕事面では『ミス・イレイズ』という個人情報を削除したり置き換えたりできる凄いプログラム開発に成功したり、プライベートでは妊娠中の婚約者もいて人生を楽しんでいた。
そんな順風満帆な生活を送っていた藤堂新一は突然自身のパーソナルナンバーがなくなってしまい、個人情報自体がどこにも見当たらないのだ。
その結果、お金を失くし、職場を失い、婚約者に裏切られ、元恋人が自殺してしまい、親友にも見放され、そしてもう一人の藤堂新一が現れ自分の人生が誰かに乗っ取られてしまい「俺の居場所はどこにもない」と絶望の中にいた。
はるかが亡くなってしまったことを知った斉藤は、新一に嫉妬の念を抱いていたが、嫉妬から憎悪へと感情は変化していた。
そして、誰もいなくなった
4話ネタバレ
ここからはドラマ「そして、誰もいなくなった」4話のネタバレを公開しています。
帰る場所も何もかもを見失っている新一に手を差し伸べたのは、BAR KINGのオーナー日下だった。
日下は新一を自身が住むアパートに迎え入れ3日の時間が経っていた。
終わりの日から1日前、日下の家で朝食を食べながら他愛もない話をする二人だったが、新一は憂鬱な気持ちを隠せずにいた。
新一は日下に対して「何も聞かないんだな…今日でもう3日だよ?本当は迷惑だろ?」と聞くが、日下が経営するバーに新一が初めて来店した時、恩を感じていた話をし始めた。
新一は「俺、なんてお礼を言ったらいいのか」という問いに日下は「なんでしょうね…俺、共同生活とか苦手なんですけど、藤堂さんは平気なんで好きなだけ居てください。」という言葉を残して、出勤時間のため家を出る。
そしてたまたまついていたテレビに「藤堂新一」として川野瀬が今から生出演する番組が流れていた。
新潟では新一に片想いし続けて心が破綻してしまい自殺をしたはるかの葬儀が行われていた。
新潟で大学時代に友人グループだった小山内と斉藤は葬儀に参加していた。
斉藤は「なんだろうなぁこの感じ…」とはるかの遺体がこれからどうなっていくのかという話をし始めるが小山内はその話を「よせよ!」と言って遮った。

斉藤は「お前ずっと冷静だよな」と言うが小山内は「そんなことないよ、ショックだよ…すごい動揺してる」と心境を語った。
しかし斉藤は「そうは見えない…東京に行った連中は地元に残ったはるかや俺のことなんてどうだっていいんだろ」と投げ捨てるように言うと小山内は胸ぐらを掴み殴ろうとするが、斉藤が「殴ってくれ…殴って、殴って、殴り殺してくれ」と態度とは裏腹なことを言った。
そんな弱気な言葉を吐いた斉藤に対して冷静になった小山内は掴んでいた胸ぐらを離すと、斉藤は膝を地面について倒れこむと、「辛いんだ、頭がおかしくなりそうなんだ…辛いんだ」悲しい気持ちをぶつけた。
葬儀に新一は来ていなかったが、新一の母・万紀子は参列していた。
参列に気づいた小山内は「驚きました、わざわざ新潟までいらっしゃったなんて」と言うと万紀子は「はるかさんのことは私、自分の娘みたいに思っていたから…でもこんなことになるんだったらもっと電話しておけば良かった」と残念そうに言った。
そして万紀子は「行きたいところがある」と大学時代に新一が住んでいたアパートに連れってほしいと頼んだ。
新一が下宿していたアパートに着くと、万紀子は郵便受けの名前がまだ藤堂のままになっていることを口にして気づく・・・がそれは小山内が偽の藤堂新一の存在を知っているのかという誘導尋問だった。
万紀子は「小山内くん、そろそろ本当の話をしましょうよ」と持ちかける。
小山内が「何の話ですか?」と聞くと「例えば誰かが新一を利用している話とか」と全て知っているかのような口ぶりで万紀子は話した。
以前はるかが小山内のことを信じられなくってきたと話をしたらしいのだ。
はるかが小山内の事を信じられなくってきたのは、新一の会社の経費2億円使い込みの話を小山内に話した直後にネットにリークされたからというのが理由だ。
それに対して小山内は「私は親友を裏切ったりしません。」と言った。
万紀子は少し安心した表情で「ならいいわ、でも私も母親でしょ?あなたが息子の味方なのか…それとも実は敵なのか、きちんと確かめておきたかったの。」と言うと、小山内は「味方です…いや、味方でした。今は正直自分の気持ちがわかりません。」と言ってその場を去ってしまった。
万紀子はその言葉に不穏な表情を浮かべた。
冤罪被害者として偽の藤堂新一である川野瀬と弁護士の西条はテレビ番組に生出演していた。
テレビ出演を終えた二人は、帰ろうと車を発進させると、車の前に一人の青年が飛び出してくる…本物の藤堂新一である。
新一は生放送ということは放送終了後に必ず捕まえられるということに気づいたらしく、案の定作戦はうまくいったようだ。
新一は川野瀬を指さし「そいつと話をさせてくれ」と西条に頼むが偽の藤堂新一は首を横に振る。
それに対して西条は軽い口調で「だったら電話してくれればいいのに。早く車に乗ってください。」と二人を対峙させるのを誘導した。
車を人気が少ない場所に止めると、二人は話し始めた。
西条は「はっきり言っときますけど私は中立ですから…二人とも私の依頼人ですからね。」と念を押すように言った。
新一は西条を雇ったお金はどこから生まれたのか?という事実を元に真実に迫っていく。
新一は「どうせ誰かから雇われてて、西条にもその誰かが金を払って雇ってるんだ」という質問が核心をついたのか、すかさず西条は「その質問にはノーコメントをオススメします」というと偽の藤堂新一は頷きながら「ノーコメント」と言った。
少しの沈黙があって西条は「話は以上ですか?」と急かすと、新一は「金で藤堂新一という人生に乗り換えた…ならその藤堂新一という人生を俺が買い戻すってのはどうだ?」と一つの提案を持ちかけた。
その提案に反応した偽の藤堂新一は「買い戻す?」と聞き直す。
新一が「どうせあんたらの目的は金だろ?だったら俺は今の雇い主の2倍払う」と言うと、川野瀬は人生を買い取ることができるという業者を紹介をしてくれた。
藁にもすがる思いの新一はその情報を受け取った。
その頃、婚約者の早苗は産婦人科にで定期検診をしていて、順調にお腹の子供は育っているようだった。
そこで早苗は「ギリギリの日を確認しても良いですか?」と中絶を匂わす言葉を口にしてしまう。
それだけ思い詰めているようだった。
定期検診を終えた早苗は産婦人科を出ると一人の女性とぶつかってしまい、その衝撃で女性のヒールが壊れてしまい家まで送ることになる。
早苗は知らない女性だったが、女性の方は早苗を知っているような表情で早苗を見ていた。
その女性は、BAR KINGに出入りしていて、新一の前にも現れたり新一が公安に捕まった時も尾行をしていた君塚砂央里だった。
新潟で葬儀を終え東京に戻っていた小山内は、勤め先である総務省に有休で休みだったのにも関わらず出勤してきた。
新一から電話があったようで「はるか、大丈夫だったか?また電話します」という伝言が残されていた。
小山内同僚に藤堂新一から電話があったら伝言をしてほしいと頼む…「はるかはあの日のうちに死んだ。もう葬儀も終わった…以上。」と冷たい表情で言い放つと新一からの伝言メモをゴミ箱に捨てた。
そして斎藤ははるかのことで頭がいっぱいだった。
はるかのスマホを見ると新一の婚約者である早苗との連絡履歴を見つける。
何を思いたったのか、新潟の職場の机を片付けだし同僚は「まさかお前、非常勤クビになったのか?」と心配されるが無言で片付け続ける斎藤には不穏な空気が漂っていた。
新一は川野瀬から受け取った情報の通りのお店に行くと、そこにはBAR KINGに通う常連で、新一が飲みに来ている時はカウンターの片隅に一人で飲んでいる謎の男性の馬場が待っていた。

新一は馬場の存在に気づくと「遅っそ…気づくの遅っそ!」と言われると今度は急に自分が「ガキの使い」であることを暴露した。
新一が「警察に突き出してやる!」と言うと、馬場は「だから、ガキの使いって言ってるじゃん!つ・か・い!」と誰かに依頼されていることをほのめかす。
そして「再会に乾杯だ!」と言って酒を飲み交わす…完全に馬場のペースになっていた。
情報を聞き出そうとする新一に、馬場は情報を話すのは2件目に行ってからと決めていると言って2杯目の乾杯をした。
そして夜になり時間も経ち2件目はクラブに移動していた。
そこで待っていたのは、なんと後輩の五木だった。
新一は「お前だったのか?俺をハメたのは?」と声を震わせながら聞いた。
すると五木は「人を呼び出して、さんざん待たして…」と言って逆上する。
新一は、俺が呼び出した?とハメられたことに気づく。
いつもの真面目な五木とは違うチャラい服装の五木は、新一の知っている後輩ではなかった。
新一が早苗について問い詰めると、五木は「昔の女をどうしようと俺の勝手でしょ?」と上から目線で言った。
新一は「まさか」という表情をすると、早苗と五木と付き合っていたことを知らなかったことにすぐに気づいて、さらにあおった。
「あー見えてあの女もウソツキっすからね。」と言って2億円の隠し口座が見つかり、その口座からお金を下ろす女性が防犯カメラに写っていたと「その女が早苗だったら笑える」という捨て台詞付きだったが教えてくれる。
五木の元を去った新一は早苗のアパートに来ていた。
そこには見覚えのある顔が…斎藤だ。
はるかのことで頭がおかしくなっていた斎藤は、新一にナイフで襲いかかってきた。
揉みクシャになり階段を転げ落ちる二人。
血まみれの新一は、倒れている斎藤を起こすと胸にはナイフが刺さりそのまま絶命する。
そこにたまたま早苗が通りかかり「新一?!」と目を丸くする。
斎藤の血でまみれた姿を通りかかる人に見られた新一は、「殺人犯だ!」というレッテルを貼られてついにはその場から逃走してしまう。
早苗は犯行を目撃したとして、警察に取り調べを受けていた。
担当した警察は公安の鬼塚だった。
鬼塚は「犯人はあなたの知っている人でしたか?」と聞くと早苗は最初はショックを受けた様子で沈黙だったが「…新一…私に藤堂新一と名乗っていた人です。」と不安そうな表情で言った。
日下のアパートに帰った新一は血のついたシャツを脱ぎ捨てて部屋の明かりもつけずにたたずんでいた。
部屋に帰ってきた日下はその新一の姿と血のついたシャツを見て、何があったのか察したようだった。
そして新一はついに精神が崩壊して「誰も俺を信じてくれない…早苗だって信じてくれなかったんだ…」と涙を流して嘆くと、日下は新一を慰めるように抱き寄せると「警察が信じなくても、婚約者が信じなくても、俺は藤堂さんを信じます」と言って衝撃の事実を告げる。
自分も藤堂新一と同じで「持ってないんですよ…パーソナルナンバー」と暴露する。
・・・第5話へ続く
そして誰もいなくなった 5話ネタバレ~失った仲間と新しい仲間~
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ドラマ「そして、誰もいなくなった」は日本テレビ系で放送された作品なので1話~最終回まで「Hulu」で視聴できる。
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そして、誰もいなくなった ネタバレまとめ(全9話)
ドラマを映像ではなく文字で読みたい方へ…ネタバレまとめ【随時更新】
本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。