地中海料理には欠かせないオリーブオイルは、オイルの中のオレイン酸によって善玉コレステロールを保つ働きをしたり、胃酸の分泌を調整したり、血液をサラサラにしたりすることで体に良い効果が期待されていますね。
そのオリーブオイルには健康に対する効果の他に美容の効果も多く、オレイン酸の働きで腸が刺激され腸内環境が整えられる作用があり、便秘や冷え性にも効くといわています。
ですが、これらはすべて食べたり飲んだりした場合のことです。
そこで今回はオイルを使った美容効果…飲む以外の使い方を紹介します。
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オリーブオイルは肌を美しくする!
オリーブオイルには肌の老化を抑える美容効果がたくさんあるので、食べたり飲んだりする使い方の他に、オイルを直接肌につける使い方が知られている。
その効果はオリーブオイルに皮脂に似た保湿効果がたくさん配合されていることや、オリーブオイルに含まれるトコフェロールが紫外線を防ぎ、シワを抑制する効果が期待されているのだ。
そして、シミの元になるメラニンの生成を抑えてくれるヒドロキシチロソールや、肌を丈夫に保つ働きをするβカロチンが含まれていることなどに由来している。
オリーブオイルを洗顔後の化粧水と一緒に顔につけて使用するのも良い方法ですが、オイルマッサージやフェイスパックも簡単で気持ち良いので、次にその方法を紹介していくので参考にしてほしい。
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オイルでのフェイスマッサージとフェイスパック!
顔色がさえない時や肌荒れが気になる時、しわやたるみの予防にはオリーブオイルのフェイスマッサージが効果的だと言われている。
小さじ1杯くらいのオイルを手に取り顔全体になじませて額や小鼻にまわり目じり、頬のたるみ、口のまわり、顎などを順番にやさしくマッサージしていこう。
顔全体のマッサージが終わったら、ティッシュで軽くふき取り、その後レンジで温めた濡れタオル(熱過ぎに注意)で顔を蒸してから洗顔をする。
肌の角栓や黒住が取れてすっきりすると言われているが、1度ではなかなか取れない汚れもあるので、気長に毎日続けようにすると効果が現れるようである。
オリーブオイルを掌にとり、そこに小さじ1杯ほどの重曹を加え、ペースト状にして小鼻のまわりにぬって、2~3分おいてから洗い流すと毛穴の汚れなどが取れてスッキリする。
ボディオイルとしての使い方もあって、お風呂上りに踵や膝、肘に塗ると固くなった皮膚がだんだんとやわらかくなったり、黒ずみが薄くなったりする。
最後に・・・
今回はオイルを使った美容効果・・・飲む以外の使い方を紹介した。
オリーブオイルは、飲食に使用すれば健康的な優れた効果が期待されるし、顔やボディオイルとして使用すれば、肌に優しい効果が期待できることがわかった。
肌がパサつく季節や乾燥でぱさぱさしてしわやたるみが気になる場合には、お風呂や洗顔の時にオリーブオイルでマッサージをしたり、パックをしたり塗ったりして、いつまでもしっとりとしたきれいな肌でいたいものだ。
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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。