前回は見事に神代に振られてしまったさくら。
ただ神代もさくらの歌手としての魅力に取りつかれたようで、どうしてもさくらと音楽をやりたい神代。
さくらは喉の腫瘍で手術するか悩み、神代もシェリルの曖昧な返答なため曲作りに苦戦し、本当は二人とも一緒に音楽をしたいと思っているが現実はなかなかうまくいかない二人とも。
この8話の見所であるさくらの歌に対する思いと癌と向き合って戦っていく勇ましい姿をメインに皆さんにご紹介していきます。
ドラマ「ラブソング」第8話ネタバレ
※ここからはドラマ「ラブソング」8話のネタバレを公開しています。
ラブソング7話ネタバレはこちら
さくらに不運!?喉に腫瘍の発覚!!
増村の勤める病院で喉の精密検査を受けた結果、喉に腫瘍があることを言われ、再度再検査を受けることになるさくら。
さくらは歌で本当の自分を出していけるのにまさか喉に腫瘍があると言われ、大好きな歌を歌うことができなくなるどころか声が出せなくなるという事実、私はさくらが不運で仕方ないです。
神代もどうしてもさくらと音楽が一緒にやりたいのか弦巻にシェリルの曲を作るからさくらとの契約もしっかりしろよと再度話します。
神代は本当にさくらの歌の魅力に取りつかれたみたいで、ラブソング初期の頃とは変わってさくらと音楽をやるため積極的に動いていますね。
ただ、さくらの喉の腫瘍のせいで歌が歌えなくなるかもと聞いた神代は一体何を思うのか私はふっと思いました。
さくらの精密検査の後、増村は神代を呼び出しさくらの喉の腫瘍のことを話します。
最初神代はなんで増村が検査したのか意味分からないような感じだったが、増村が喉に悪性の腫瘍があると言うと神代は驚きを隠せないみたいでした。
そして、増村は神代に「お前も来週の診察の時に一緒に来てくれ」と言いますが、神代はいつものようにウジウジとしてなかなか行く決心がでない様子。
神代のさくらの喉に悪性の腫瘍がある事実を認めたくないのは分かるが、こういう時こそさくらが必要としている神代がそばにいてあげるだけでもさくらを安心させることができるので、神代は悩まずスッパリと行くと言って欲しかったですね。
それに神代は前回さくらと音楽をしたいと告白したので、尚更さくらのそばにいて上げるのが男ってものじゃないかなと私は思います。
癌に立ち向かうさくら
さくらの検査結果の日が訪れ、その日は一日中仕事に身が入らないようでした。
まあさくらが動揺するのも当然のことで、検査結果が悪性でひどい状態かも知れないから誰だって検査結果の日は仕事に身が入らないと思います。
さくらは増村の病院に検査結果を聞きに行きますが、予想通り悪性の腫瘍だと言われ、声帯をしないといけないと言われます。
さくらとしては真美の結婚スピーチがあるからそれまで手術を伸ばせないかと増村に相談しますが、増村は悪性の腫瘍が他に転移するかもしれないからすぐに手術をやるべきだと言います。
増村の先生としての言い分ももちろん分かりますが、やはり歌手に憧れている人間に声帯の手術とすぐにでもと言われても例えそれが命に関わる問題でもなかなか決めれないですよね。

もちろん命に関わるなら手術はしないといけないですが、さくらは女の子ですしもう少し違った言い方を増村はしてあげたらいいんじゃないかなと思いました。
検査を終えると外で神代が待っていて、突然神代は「俺にできることがあったら何でも言ってほしい」と言い出すのである。
しかし、このシーンの神代はなんか私的に卑怯に見えました。
それはさくらのことを振っておいて、ここでさくらに優しい言葉をかけたら一緒にまた音楽ができるのでは思って、「俺にできることがあったら何でも言ってほしい」というギザな発言をしたんじゃないかなと思ってしまいました。
もちろんさくらからは「放っていてください」と言われ、挙句の果てには神代のシェリルの曲作り頑張ってくださいと励まされてしまう始末でした。
神代と病院で別れたさくらは自宅に帰るとなぜかそこに空一が家におりました。
いや空一はいくら仲がいいと言っても恋人でも同居しているわけでもないのに、女の子の家にいたらマズイでしょって思います。
空一にさくらは喉に癌があると打ち明けると、空一は「ちょっとついてこい」と言って落ち込んでいるさくらを海に連れ出します。
空一はさくらを海で元気づけたく海に誘い、さくらも海で叫んだり空一とはしゃいだりして、徐々に元気を取り戻していきます。
いや~、空一とさくらのこの海のシーンは何か恋人みたいにいい雰囲気で、空一はさくらの恋心のポイントを一気に掴んだなと思いました。
そして、偶然にも浜辺にさくらと同じ吃音症の少女と遭遇して、さくらは自分も同じ吃音症だから少女のこと凄くわかると励まします。
この少女と話したことで、さくらはさっきまで手術をしなくないと悩んでおりましたが、どうやら吹っ切れた様子で増村に手術をお願いしにいきます。
さくらが手術を受けてくれて本当に良かったと思います。
やはり歌手を目指す者として声帯の手術をするのは相当な決断がいると思いますが、命には変えられないし、難しいかもしれませんが歌手以外でも楽しいことを見つけるというのが一番いいと思いますね。
さくらの単独ライブ
さくらは突然単独ライブをしたいと自宅で空一に話します。
なぜ突然単独ライブをするのかというと今までお世話になった人や会社の人に本当の自分を見せたいということから単独ライブを計画するのである。
さくらは手術という恐怖に前を向いて歩き始め、自分の後悔が残らないようにお世話になった人に自分の歌を聞いてもらうという私なんかが到底思え付かないような素晴らしい考えをだしましたね。
だから、例え吃音症であったとしてもみんなに愛されるキャラクターなんだなと思いました。
夏希のもとにもさくらは自分が単独ライブをするというのを言い、「こないだの曲を歌ってもいい」と夏希に確認を取るさくら。
前回までだったら夏希が先生らしく大人っぽいのですが、この時だけは何かさくらの方が精神的に大人って感じがしましたよね。
さらに会社の女の子や工場長、そして神代にも単独ライブを行うことを知らせます。

しかし、神代に単独ライブを伝えた時、何で単独ライブという神代の表情が手に取るようにわかり、一度振った相手に一緒にまたライブをやろうと思ってる神代が私は図々しく思えました。
ライブハウスでさくらは単独ライブのリハーサルをし、開始の20時につれてさくらのお世話になった人達が次々とライブ会場に来ます。
しかし、神代は突然シェリルに会えるということになり、今日は来れないかも夏希に言い、さくらに伝えるとさくらは少し悲しそうな表情をします。
正直神代にとってシェリルに会うかさくらの最後のライブになるかもしれないという難しい判断が必要だったのにも関わらず、迷わずシェリルを選んだことに私はビックリしました。
確かにいつ会えるかわからないシェリルですが、さくらとのライブをこだわっていた神代だったので、個人的には神代は少し迷うのではないかなと思っていました。
ライブが無事に終わり、さくらが一人たそがれているとそこに空一がやってきて、やっぱお前のことが好きとさくらに告白をし、なんとさくらは空一の告白にOKをします。
ついに空一の念願のさくらと付き合うことになり、空一がようやく報われる時がきましたね。
空一ファンとしてはライバル神代からさくらを奪いとったのは感動しました。
そのまま、さくらと空一うまくいくといいですね。
ラブソング8話の感想と9話ストーリー予想
8話のさくらを見て、普段吃音症でつらい思いをしているにも拘らず、追い打ちで喉に悪性の腫瘍ができ手術をしないといけないさくらが不運で仕方がなく私は見ておりました。
ただ、最初は落ち込んでいましたが、海辺で少女にあってからのさくらは手術に対して悩んでいたことが吹っ切れたみたいで、お世話になった人達に感謝をこめて単独ライブを実行したときは凄いなと思ったのと同時に私自身もお世話になっている家族や友人に何かできないかと思わせられるくらいさくらの単独ライブには感動しました。
そして、次週の9話では空一がさくらと付き合ったことで神代がどのような心情でさくらを思っていくのか、そしてシェリルとの曲作りはシェリルと会ったことでより難航し、曲は完成すると思いますが、はたしてシェリルが納得するかどうかは定かではありません。
まあいずれにせよ神代はさくらを一度振ったのだからおとなしく空一にさくらを任せればいいのにと思いつつもこれはドラマなのでそうはいかないよなと思ってしまいます。
9話でさくらの手術はまだしないと思いますが、神代がさらにさくらのことを思い、最終的にはさくらに付き合ってくれと言い出しかねないラブソングの展開になりそうです。
ラブソング9話のネタバレはこちら
本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
出典:fod.fujitv.co.jp*www.fujitv.co.jp