ドラマ「せいせいするほど、愛してる」7話のネタバレを公開していく。
見逃してしまった人や、見るまでもないが内容が気になる人、そして映像ではなく文字でドラマの内容を知りたい人はコミック・連続小説風にネタバレしていくので参考にしてほしい。
ドラマ
「せいせいするほど、愛してる」
せいせいするほど愛してる 6話ネタバレ~禁断愛に気づく優香~
第7話の主な登場人物
主人公:栗原未亜/武井咲
栗原未亜はティファニージャパンの広報部で働く25歳のOL。
会社の副社長に就任した教育係として三好海里に仕事を教えつつも、海里の男らしい意表をつく行為に恋してしまう主人公の未亜。
元彼の山下陽太から会社まで押しかけてくるストーカー行為をされた時、既婚者の海里にキスされていけないと思いつつも禁断の恋にはまっていく。
三好海里/滝沢秀明
三好海里はティファニージャパンの副社長。
ティファニージャパンの副社長になる前はアメリカで自分が天職と思っていた建築の仕事をしていたが、現在では病院で生活している妻と昔トラブルがあったため建築の仕事を断念してしまう。
栗原未亜と出会うことで指輪のことを深く知ることになり、未亜と一緒に仕事をしていくうちに未亜のことが気になり始める。
宮沢綾/中村蒼
宮沢綾はティファニージャパンのライバル会社ジミーチューの凄腕営業マン。
展示会の時未亜の企画であるブックレットを妨害するものの失敗に終わり、展示会での未亜のブックレットの出来栄えに興味を持ち未亜を引き抜こうとする。
そんな未亜に対しての気持ちはだんだん恋心へと変化していく。
真咲あかり/水沢エレナ
真咲あかりは出版社の省楽館に勤め、未亜と美山千明とはルームシェアをして一緒に過ごしている。
出版社に勤めるあかりは久野淳志の小説家としての才能を見出し、久野から好意を持たれるも仕事に対しては常に本気の人しか相手にしないという仕事熱心な女性。
美山千明/トリンドル玲奈
美山千明は同じく未亜とあかりとルームシェアをしているが、仕事はモデルの活動で出張が多く未亜達たちと一緒に居ることは少ない。
恋愛に対しては自由奔放な側面をもつ女性で、あかりが編集者として担当している久野淳志に恋心を抱いて、ばったりと出会った淳志とラブシーンを演じるシーンもあった。
久野淳志/中村隼人
三好海里の大学の後輩で証券会社に働きつつ小説も書き、出版社に勤めるあかりに小説家としての才能を見出されて小説家としての一躍有名になった男性。
最初は小説家として乗り気ではなかったものの、あかりに対しての恋心から小説家として徐々にやる気を出していく。
山下陽太/高橋光臣
山下陽太は未亜の元彼で、未亜に今の会社を辞めて一緒に実家で暮らそうとプロポーズするものの未亜に断られてしまう。
未亜に振られた後は自宅や会社に花を贈るなどストーカーまがいな行動をし、未亜の会社まで乗り込んでくる男性。
小川遙香/橋本マナミ
海里と一緒に出歩くことから海里の妻と思われていたが、実際は本当の妻の優香の姉。
三好嘉次/松平健
ティファニージャパンの社長で海里を養子として迎え、海里に父親らしいことをするためにティファニーに呼び、未亜に「海里に二度妻を殺させるのか」という意味深な発言をする男性。
三好優香/木南晴夏
海里の本当の奥さんで、病院でずっと寝たきり生活を送っていた。
目を覚ましたが記憶障害で、未亜と海里の関係に激しく嫉妬する。
前回までのあらすじ
ティファニージャパンの広報部でOLとして働く栗原未亜は仕事とプライベートの両立を出来ずにいて、彼氏だった陽太からのプロポーズも断ろうとしていたところに、ティファニージャパンの副社長に就任したばかりということで、三好海里の教育係として任命される。
副社長という立場の人に仕事を教えつつも、海里の男らしい意表をつく行為に恋してしまう未亜。
そして海里もまた仕事をしていくうちに徐々に未亜に惹かれていくのだった。
しかし海里には昏睡状態の妻の優香がいたのだ。
そういった葛藤の中で、未亜は一人カラオケ…海里はエアギターというようなストレス発散をしながら、お互いに禁断の恋にのめり込んでいった。
妻の優香は昏睡状態から目を覚まし、一方で未亜には宮沢が急接近。
二人の恋の行方はどうなる?
せいせいするほど、愛してる
7話ネタバレ
ここからはドラマ「せいせいするほど、愛してる」7話のネタバレを公開しています。
意識を失った優香は病院にいた。
付き添っていた海里は優香が眠ったのを確認すると、ため息をつきながら病室から出て行った。
宮沢と別れた未亜は千明とあかりと行きつけの居酒屋にいた。
今日あった出来事を2人に話した未亜は不倫に未来はない事や奥さんが罵倒したくなる気持ちは頭では分かるが、自分の気持ちを抑えられない所まできているようで、どうしたらいいのか分からず頭を抱えた。
その頃、病院から帰った海里は未亜の家を訪ねチャイムを鳴らしたが誰も出てこないので、もう1度鳴らしてみたがやはり誰もでない。
海里はため息をつきながら、おもむろにカバンから手帳を出し何かを書き記していた。
翌日、出勤した未亜は大阪に海里が転勤した事を知り、険しい顔をしてその場に立ちすくんだ。
未亜は自分の身代わりで海里が大阪に行ったのではないかと思っていた。
連絡もないまま行ってしまった海里に対し腑に落ちない未亜はどういうつもりなのか、大阪まで会いに行って確かめたい気持ちだった。
例え別れ話になったとしても・・・
大阪の病院に通院することになった優香は海里と共に、新しく担当になった看護師の藤枝志保に対面する。
未亜は連絡のない海里に急な転勤で皆驚いている事、送別会をやらせてほしい事を業務連絡のようにLINEを送った。
その時、部長に声をかけられ社長室に呼ばれた。
社長室に行くと座っていた嘉次から突然「海里と別れてくれないか」と言われる。
焦った未亜は必死にはぐらかそうとするが、遥香からの連絡により全て筒抜けになっていたのだ。
続けて嘉次は「これ以上2人の未来を壊さないでやってくれ」と未亜に頭をさげお願いする。
何もかもバレているのが分かった未亜は何も言えず、話を聞く事しか出来なかった。
海里の携帯が鳴ったのが分かっていた優香は海里に携帯をみせるように言う。
海里は自分の携帯をいやいや優香に渡した。
未亜からのLINEの内容を見た優香はこれからは一緒にいる間は自分が携帯をチェックすると笑顔で言った。
「早く記憶が戻るといいな・・・」と海里がつぶやくように言うと優香は睨みつけながら海里を見て先程とは違う低い声で「なにそれ。どういう意味?全部あなたが悪いんでしょ」と言いバックを床に投げつけ、海里が裏切ったせいでこうなったんだと怒鳴りちらした。
3日後・・・海里からの連絡がないまま会社の食事会が始まった。
すると突然、宮沢が現れた。
宮沢は急な頼み事をしにきたようだが、宮沢の事を婚約者だと思っている先輩方は一緒に飲もうと誘う。
戸惑い断ろうとする未亜だが、断りきれず一緒に飲む事になった。
電話をしていた部長が席に戻り、大阪でトラブルがあったから佐伯に週末大阪行くように言ったが、予定があるようだった。
未亜が割って入り自分が行くと部長に言ったが聞く耳を持たず、続けて佐伯に大阪に行くよう強い口調で命令した。
落ち込む未亜を見た宮沢は、とっさに週末に友達の結婚式に2人で出席する予定だったと未亜と話を合わせ、宮沢が監視するということで部長に未亜の大阪行きを納得させた。
週末の結婚式は本当だったようで、未亜は一瞬しぶるが宮沢のおかげで大阪にいけることになったので了承する。
宮沢に海里と会ってどうするつもりなのか聞かれた未亜だが、自分でもどうしたいのか分からないがただ会いたいと思っていた。
これからどうなってしまうのか、もし会えなかったらこのまま終わってしまうのか・・・自分達の先の見えない行末に未亜は不安を隠しきれなかった。
思い詰めた顔で通帳を見つめる遥香の元に飲み物を取りに優香が歩いてきた。
2号店のオープンが楽しみだという優香だったが、話をさえぎるように遥香は海里とはその後どうなのか尋ねた。
すると優香は持っていたペットボトルを台所に打ち付け「お姉ちゃんには関係ないでしょう!口出さないでよ!」と強い口調で言った。
未亜の元カレの陽太から遥香に電話が鳴る。
陽太は遥香が未亜を突き落とした理由をずっと探っていて店の経営がやばくて、三好家の財産が目当てではないかと問い詰めた。
遥香は動揺しながら証拠がない事を主張したが、陽太は証拠は自分が集めると言い遥香は顔をしかめる。
その時リビングから大きな音がなり遥香が優香のもとへ駆け寄ると発作を起こししゃがみ込んでいた。
大阪に行った未亜だったが、会社に海里の姿はなく会えなかった。
大阪にくる前も来てからも何度もLINEをしたが全て既読されているが返事は来なかった。
落ち込む未亜だったが、その後宮沢の友人の結婚式に出席した。
宮沢の友人を紹介され、宮沢が友人に「結婚式に大事な人を連れて行く」と言っていて事を知った未亜はきまずそうに苦笑いをし宮沢もはぐらかそうと茶化した。
宮沢はしほという人を探しているようだったが会えないまま時間が過ぎていった。
発作を起こした翌日ベットで横になっていた優香に海里は入院を勧めたが、優香は拒否し今日は側に居て欲しいと会社に行こうとする海里を引き止めた。
結婚式は終盤にさしかかってきた時、未亜の方にしほと呼ばれる人物が足早に近づいてくる。
すると突然しほは未亜をビンタし「この泥棒!人の男に手だすなんて最低やな」と皆の前で罵倒した。
怯える未亜を横目に宮沢がすぐさま止めに入りなんとかその場はおさまったが、宮沢も未亜も訳が分からなかった。
3人になり怒りがおさまらない様子のしほに宮沢がなであんな事を言ったのかと聞くと、しほは大阪の病院の看護婦をしていて偶然、優香の担当になり不倫の事も知っていて、未亜と宮沢が一緒にいるのが許せなかったのだ。
志保は宮沢の元恋人で宮沢との復縁を願っていたが、キッパリと断られ涙ぐみながらも宮沢の幸せを切に願った。
帰り道、未亜と宮沢は海里に会える可能性がある優香の病院に向かった。
病院の中を歩く未亜と宮沢を見つけた優香は1階の売店に飲み物を買ってきて欲しいと海里に頼む。
未亜の携帯に海里から1階の売店に来てほしいとLINEが入った。
飲み物買いに来た海里を見つけ未亜が駆け寄ると海里は驚いた顔をし、なぜここにいるのか尋ねた。
未亜がかぶせるようにどうして連絡がなかったか聞くと海里は「読んでないのか・・・?」と聞き返した。
戸惑う未亜の後ろから優香の声がし何でここにいるのかと聞きながら3人の元に近づいてきた。
未亜は優香に「この泥棒猫!!」と言われた言葉が脳裏に焼き付いていて何も言えずに立ちすくんだ。
その様子を見た宮沢はとっさに偶然友達が入院しているからお見舞いにきたと言ったが優香は見透かしたような顔で宮沢に向かって「すごい偶然~」と言った後、引きつる3人を気にも止めずに強引に自宅での食事に誘った。
暗い顔の未亜に反し優香は淡々としていて、ハンバーグを作るから手伝うよう言い未亜は急いでキッチンに向かった。
二人で料理を作りながら話し始めると、優香は海里の急な大阪への転勤が社長に自分が願い出たことを暴露した。
理由は自分の身体の症状に対して名医が大阪にいるからという完全に自分だけの都合だった。
続けて優香は優しい口調で海里の転勤は自分が頼んだことや小学生の時から海里の事をずっと好きだった事を話していたが突然、ハンバーグを大きな音でこねはじめ冷たい口調で「離れ離れにしたにどうしてついいてくるかな」と言いハンバーグをボールに叩きつけた。
驚き何も言えない未亜と目も合わさず優香はさらに冷たく「邪魔しないでよ」と言った。
ポケットから海里と未亜が写っている写真を出し、会社にばらまこうかどうしたらよいか未亜に尋ねた。
緊迫した雰囲気のまま料理を作るのだった。
一方、海里と宮沢は未亜をめぐっての話し合いをしていた。
しかし宮沢に痛いところを突かれ海里はいつものような強気になれなかった。
そして食事の準備ができたと優香が二人を食卓へと呼んだ。
食卓でもバトルは続く・・・優香は未亜に「ホントは会いに来たんでしょ?」と急かすように言った。
そして未亜を追い詰めるように優香は「海里には二度と会わない」「会社も辞めて」と茶化すように言った。
すると未亜を擁護するように海里が優香の話をさえぎった。
そして事故の前の話をし始め、ついに離婚届けをつきつけ別れることになっていたことを伝えた。
海里は事故の前のこと・・・離婚に至ったまでの話をする、だからゆっくり記憶を取り戻してほしいと言うと、優香の表情は一変した。
が今度は未亜の存在が現れて優香の記憶を都合よく書き換えようとしてると言うと、海里がすかさず「違う!」とひるがえすのだった。
海里は本当のことを思い出してほしい、前に進みたいと言った。
すると優香はさっきまでの勢いはなく「海里、わたしを捨てるの?嘘だよね?」と涙を流しながら言った。
優香は記憶を取り戻しかけたのか急に「違う!」と叫び、ヒステリックになってテーブルに並んでいたナイフを持って「海里、一緒に死のう?」と言った。
その場にいた優香以外の3人の表情が凍りつく。
宮沢が一度止めに入ってナイフを落としたが、すぐにナイフを拾い直す優香・・・決意は堅まっていたようだった。
そしてついに優香は自分の喉元にナイフを持っていこうとした時、未亜が口を開く・・・「やめてください!全部わたしが悪いんです。副社長には二度と会いません」と涙をこぼしながら言った。
そしてそのままその場を出て行く未亜とそれを追いかける宮沢・・・海里は未亜を追いかけようとしたがその場の重圧に耐え切れなかったのか優香が発作を起こしたのでそれを抱きかかえ走り去る二人の背中を見ることしかできなかった。
未亜に追いついた宮沢は静かに抱きしめた・・・涙を流すしかできない未亜であった。
ソファで横になって落ちつた様子の優香は、海里と話をしていた。
優香は一度くらいの過ちは許す・・・愛してるのは私だよね?と尋ねると、海里は「ごめん」と一言。
すると優香は海里にビンタをして、そのまま床に落ちていた離婚届を拾い上げ「しないから・・・離婚なんて絶対しない!」と破り捨てながら泣き叫んだ。
東京に帰ってきた未亜と宮沢は未亜のシェアルームにいて、そこにはあかりと千明の姿もあった。
未亜は3人の前で「副社長と別れます」と決意を固め宣言するのだった。
宮沢は帰り、ふてるようにベッドに横たわる未亜、その時家の呼び鈴が鳴った。
千明が海里だと気づき未亜に伝えるが、未亜は「顔見たら別れなれなくなるから・・・」とベッドから動く気配はなかった。
待っていた海里にドアを開けるあかりであったが未亜が会いたくないことを伝えるとあっさり帰ってしまう海里だった。
そして家の中に戻ったあかりは部屋の中で海里が大阪に行く前、未亜に書いた手紙を発見する。
その手紙を未亜に渡して「後悔はもうしないで」と言う。
一人になった未亜は手紙を読んだ。
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栗原
空港でのこと謝りたい。
あんなことになってすまなかった。
ちゃんと話せなかったけど、明日から
しばらく会えなくなる。
大阪に行くことになった。
優香のこともあって、なかなか連絡も
取り合えなくなるかもしれない。
いや、あんなことがあったからこそ、ちゃんと
整理できるまで会うべきじゃないと思う。
でも、忘れないで欲しい。
いつも俺と栗原はつながってる。
顔を見たり、手をつないだり、一緒に笑ったり
できなくても、心はずっと栗原を想ってる。
栗原も同じ気持ちでいるって信じていいよな?
必ず迎えに行く。
愛しているのは栗原だけだ。
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それを読んだ未亜は海里の部屋の鍵を持って家を飛び出した。
未亜は海里の部屋の前に着いて恐る恐る鍵を開け部屋の中に入ると、衝撃の絵が目に飛び込む。
それはストレス発散で激しくエアギターをしていた海里だった。
目を丸くして見つめる未亜だったが、海里が未亜の存在に気づくと音楽を止め「コーヒーでいいか?」と何事もなかったかのように言った。
未亜は不思議そうにエアギターのことを聞くが、海里は「夢でも見たんじゃないか?」ととぼけた。
完全にとぼけきれず笑い話になって和む二人だった。
そして話題は手紙の話へ・・・未亜は好きになって良かった、もっと信じれば良かった、海里と出会い不安で毎日が悩んでばっかりだった、でも二人でいると幸せな気持ちになれたこと、想いの丈を存分に語った。
そして未亜は「こんな風にあなたを愛せること、かけがいのない時間をありがとうございます」と言った。
海里はその言葉を聞いて「そういう時間を一緒に重ねていこう・・・ずっと永遠に」と言った後二人は見つめ合った。
が未亜はその目を逸らしながら「そういう時間はほんの一瞬で、永遠には続かないんです」と上ずった声で哀しげに言った。
続けて、辛い時は海里はいつもそばにいないが、本当に夢みたいな時間だったと言って最後に「さよなら」と別れの言葉を残して部屋を足早に出て行った。
一人で悲しみに明け暮れる海里だった。
翌朝、仕事に行く準備をする未亜は、部屋のテーブルの上に置いてあった「退職願」を忘れずにバックに入れて出勤するのだった。
・・・第8話へ続く
せいせいするほど愛してる 8話ネタバレ~宮沢、決死のプロポーズ~
せいせいするほど愛してる ネタバレまとめ(全10話)
本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。