ドラマ「せいせいするほど、愛してる」のネタバレを公開していく。
見逃してしまった人や、見るまでもないが内容が気になる人、そして映像ではなく文字でドラマの内容を知りたい人はコミック・連続小説風にネタバレしていくので参考にしてほしい。
ドラマ
「せいせいするほど、愛してる」
せいせいするほど愛してる 9話ネタバレ~涙の別れと迫る狂気~
第10話の主な登場人物
主人公:栗原未亜/武井咲
栗原未亜はティファニージャパンの広報部で働く25歳のOL。
会社の副社長に就任した教育係として三好海里に仕事を教えつつも、海里の男らしい意表をつく行為に恋してしまう主人公の未亜。
元彼の山下陽太から会社まで押しかけてくるストーカー行為をされた時、既婚者の海里にキスされていけないと思いつつも禁断の恋にはまっていく。
三好海里/滝沢秀明
三好海里はティファニージャパンの副社長。
ティファニージャパンの副社長になる前はアメリカで自分が天職と思っていた建築の仕事をしていたが、現在では病院で生活している妻と昔トラブルがあったため建築の仕事を断念してしまう。
栗原未亜と出会うことで指輪のことを深く知ることになり、未亜と一緒に仕事をしていくうちに未亜のことが気になり始める。
宮沢綾/中村蒼
宮沢綾はティファニージャパンのライバル会社ジミーチューの凄腕営業マン。
展示会の時未亜の企画であるブックレットを妨害するものの失敗に終わり、展示会での未亜のブックレットの出来栄えに興味を持ち未亜を引き抜こうとする。
そんな未亜に対しての気持ちはだんだん恋心へと変化していく。
真咲あかり/水沢エレナ
真咲あかりは出版社の省楽館に勤め、未亜と美山千明とはルームシェアをして一緒に過ごしている。
出版社に勤めるあかりは久野淳志の小説家としての才能を見出し、久野から好意を持たれるも仕事に対しては常に本気の人しか相手にしないという仕事熱心な女性。
美山千明/トリンドル玲奈
美山千明は同じく未亜とあかりとルームシェアをしているが、仕事はモデルの活動で出張が多く未亜達たちと一緒に居ることは少ない。
恋愛に対しては自由奔放な側面をもつ女性で、あかりが編集者として担当している久野淳志に恋心を抱いて、ばったりと出会った淳志とラブシーンを演じるシーンもあった。
久野淳志/中村隼人
三好海里の大学の後輩で証券会社に働きつつ小説も書き、出版社に勤めるあかりに小説家としての才能を見出されて小説家としての一躍有名になった男性。
最初は小説家として乗り気ではなかったものの、あかりに対しての恋心から小説家として徐々にやる気を出していく。
山下陽太/高橋光臣
山下陽太は未亜の元彼で、未亜に今の会社を辞めて一緒に実家で暮らそうとプロポーズするものの未亜に断られてしまう。
未亜に振られた後は自宅や会社に花を贈るなどストーカーまがいな行動をし、未亜の会社まで乗り込んでくる男性。
小川遙香/橋本マナミ
海里と一緒に出歩くことから海里の妻と思われていたが、実際は本当の妻の優香の姉。
三好嘉次/松平健
ティファニージャパンの社長で海里を養子として迎え、海里に父親らしいことをするためにティファニーに呼び、未亜に「海里に二度妻を殺させるのか」という意味深な発言をする男性。
三好優香/木南晴夏
海里の本当の奥さんで、病院でずっと寝たきり生活を送っていた。
目を覚ましたが記憶障害で、未亜と海里の関係に激しく嫉妬する。
向井雅代/神野美鈴
ティファニージャパンの広報部部長を務め、仕事に対してかなり厳しいことから部下たちに恐れられている女性。
前回までのあらすじ
ティファニージャパンの広報部でOLとして働く栗原未亜は仕事とプライベートの両立を出来ずにいて、彼氏だった陽太からのプロポーズも断ろうとしていたところに、ティファニージャパンの副社長に就任したばかりということで、三好海里の教育係として任命される。
副社長という立場の人に仕事を教えつつも、海里の男らしい意表をつく行為に恋してしまう未亜。
そして海里もまた仕事をしていくうちに徐々に未亜に惹かれていくのだった。
しかし海里には昏睡状態の妻の優香がいたのだ。
そういった葛藤の中で、未亜は一人カラオケ…海里はエアギターというようなストレス発散をしながら、お互いに禁断の恋にのめり込んでいった。
しかし妻の優香は昏睡状態から目を覚ましたことにより、完全に禁断愛となっていく。
二人の恋の行方はどうなる?
せいせいするほど、愛してる
最終回ネタバレ
ここからはドラマ「せいせいするほど、愛してる」10話(最終回)のネタバレを公開しています。

古びた協会で未亜と海里がこっそりキスしているところを見つけた優香は、怒り狂い未亜の方へ走りながら迫ってきた。
未亜をかばう海里に優香は何で私じゃダメなのと興奮気味に聞いた。
何も言えない海里だったが、優香の腕を掴み必死に未亜に近づくのを止めていると、優香は突然頭を抱えて苦しみだした。
過去に海里との離婚届にサインする際に、海里に「よく考えろ」と言われ腕を掴まれた時と被った記憶が頭を駆け巡り、頭痛が彼女を襲った・・・そして全ての記憶は蘇る。
そしてその場はとりあえず収まったのか、ティファニージャパンの会議室で、未亜・海里・優香・優香の弁護士・遥香・社長の三好嘉次・部長の向井で今回の一件について話し合う。
結果、未亜は実家に帰り、未亜と海里は二度と会わないことを約束した。
訴訟についても社長の三好嘉次 が優香に頭を下げ「この先のことは私が責任を持つから、今回の件はここで収めてもらえないか?」とお願いするのだった。
優香は切ないような納得のいかない感じのなんとも言えない表情をしていた。
そして合意に達したと思われるが、会議室を出て、帰りの廊下で優香は「本当にこれでいいの?」と海里に投げかけた。
優香の記憶が戻ったことを知らない海里はどういうことという不思議な表情をした。
そして海里は、社員に不倫関係を暴露するとともに未亜へのアツい想いを語っていた。
そしてティファニーで働くことを許してほしいと頭を下げた。
こうして未亜は大好きだった人も失い、大好きだった仕事も失った…。
しかし、未亜の中には海里がいつもいるから大丈夫と心に刻んだ。
社長の三好ケイジと部長の向井は海里と未亜のことを、自分たちと重ねて恋事情について語る。
未亜は元彼の陽太にも実家に帰ってティファニーを辞めることを報告をすると、陽太は海里のことを認めてさえいるようだった。
そして未亜は実家に戻る・・・引越しの準備をしていると、なぜかスッキリしたような爽やかな気持ちに襲われる。
そして実家に帰った未亜はまた人生のやり直しを決意するのだった。
時は過ぎ、1年後・・・2017年9月になっていた。
海里はティファニージャパンの社長に就任していて、若社長の海里は社長室にとどまることなく、社員たちと触れ合いバリバリ働いていた。
その反面、未亜は実家でダラダラとニート生活を送っていた。
母には「自分の好きなことを、せいせいするまで、やりなさい」と言われるが、未亜は「自分の好きなこと」を見失っていたのだった。
ある日、未亜は地元のアンティークショップに入った。
すると店のオーナーが話しかけてきて話していると、未亜が「これってティファニーのヴィンテージリングですよね?」と聞くとオーナーは「良くわかったね」と答えながら「良かったらウチで働かない?」と誘ってきた。
突然のオファーに驚く未亜だったが、やはりジュエリーのことが好きな未亜はその話を受け働き始めるのだった。
アンティークショップで働き始めた未亜に、オーナーは突然「若いデザイナーが共同で展示会を開くから、東京に行ってほしい」と頼まれる。
何かを感じるものがあったら仕入れしてきてほしいと言う。
戸惑う未亜だったが、引き受けることに。
その頃、優香は東京の遥香のブティックで、服のデザイナーとして姉妹で働いていた。
海里とはうまくやっているようで、お互いの仕事に関しても意見を言い合うような仲だった。
優香はデザイナーとして展示会に自分の服を出してみようと思うと言う・・・それは未亜が仕入れに行く展示会と同じイベントのようだ。
展示会当日、未亜は「作った人を心が込められた素敵な服」に出会う。
そしてその服を作ったデザイナーに会うことになるが、そのデザイナーはなんと優香だった。

顔を合わせ二人は驚き、優香はにくまれ口を叩き未亜に「帰って」と言うと、終始ビクビクしていた未亜は逃げるようにその場を去る。
未亜がいなくなると、優香は何かを思いふけた表情をしていた。
自宅に戻った優香は家でも仕事をする海里に「最近、働きすぎじゃない?」と言うと、海里は「忙しいほうがいいんだ・・・社長になったばかりで慣れないことばかりだから、頑張らないと」と何かを忘れたいという本音をごまかすように答えた。
(海里が切り出した話だが)二人は展示会の話をしていると、優香が突然「私、結婚式を挙げたいの」と願いでた。
ある日宮沢が突然、地元のアンティークショップにいる未亜の元を訪ねてきて、結婚式の招待状を渡された。
それは海里と優香の結婚式のようで、内容は決まりの招待文や場所が印刷されていた。
招待状の下の方に直筆で・・・
栗原未亜様
必ずお越しください。
あなたには来る義務があります。
三好優香
と書かれてある。
未亜は海里への気持ちに終止符を打つために、宮沢の後押しもあり、結婚式に参加することを決意する。
結婚式場に着いて式が始まる前の待ち時間、海里との思い出が頭の中に広がる。
そうしてるうちに時間が来て協会の扉を開ける寸前で自分の心の中を理解した。
やはり未亜はまだ海里のことが好きだったのだ。
だが前を向いて進むために、教会の扉を開けると、参列者や祝福する人が沢山いると思い込んでいた未亜だったが、教会には一人も見当たらず静寂に包まれていた。
不思議そうな顔で席につこうと歩くと、メインの壇上にはタキシードを着た海里が現れる。
結婚式をお祝いしてくれる他の人は?優香さんは?と訪ねると、海里一人だけだという。
何が起きているのかわからない未亜だったが、実は優香が海里に「結婚式を挙げたい」と願い出たあとには続きがあって、「記憶は結構前に戻っていて、愛しあう意味をわかっていなかった・・・間違いに気づいた。もう解放してあげる」と言うのだった。
この結婚式は未亜と海里のもので、優香があんな文を書いた招待状を未亜に送ったのは、未亜が必ず来るための優香の作戦だったのだ。
そして海里は未亜に近づき「結婚してください」とプロポーズした。
未亜はもちろん「はい」と涙を流しながら承諾した。
そして大きなダイヤが散りばめられたリング(結婚指輪)を薬指にはめ、抱きしめあう二人だった。
そしてそのタイミングで宮沢、あかりや千明たちといった友人・身内が現れる。
優香は結婚式には参加せず、ブティックでいつも通り働いていた。
結婚式が行われて、こっそりではなく堂々と二人はキスをした。
この時、未亜は「私は、三好海里をせいせいするほど、愛してる」と心に刻むのだった。
・・・END
せいせいするほど愛してる ネタバレまとめ(全10話)
ドラマを映像ではなく文字で読みたい方へ…ネタバレまとめ【随時更新】
本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。