金曜ロードショーで放送されるSPドラマ「北風と太陽の法定」の結末ネタバレを公開しています。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。
ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。
ちなみにSPドラマ「北風と太陽の法廷」は日本テレビで放送されたので、「Hulu」で視聴できる。
そして北風弁護士・櫻川風香と太陽弁護士・麹谷陽太が出会う前の、それぞれの裁判弁論がオリジナルドラマのストーリーとして配信されていて観ることができる。
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北風と太陽の法定
まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。
キャスト
櫻川風香・北風/波瑠
ゴールドウィング法律事務所所属の百戦錬磨の冷徹弁護士で、通称「鉄仮面」。
「絶対勝つ」という仕事への強い責任感を持っているが、恋愛に対しては不器用な性格。
麹谷陽太・太陽/岡田将生
円満解決の天才弁護士で手塚法律事務所へ移籍する。
天真爛漫で損得を考えない性格。
原正治/山本裕典
医学部8浪中の大病院の跡取り息子。
風香のクライアントで、別れたい夫。
原響子/川島海荷
正治の妻で元ヤンだが家計を支える働き者。
陽太のクライアントで、別れたくない妻
五十畑光一郎/大谷亮平
風香の上司でゴールドウィング法律事務所のパートナー弁護士。
大村真由子/内田理央
風香のパラリーガル
風香とは正反対で女子力は高めの、玉の輿を狙う肉食女子。
柴山直道/八嶋智人
脱サラ司法浪人生。
傍聴マニアだったが陽太の助手になる。
櫻川笙子/キムラ緑子
風香の母だが、風香とは真逆の性格
傍聴マニアの一人。
手塚六郎/市村正親
手塚法律事務所の所長。
登場人物相関図
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以上がキャストとなる。
ストーリー
ドラマのキャストを紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。
櫻川風香（波瑠）は、 容赦なく相手を打ちのめす冷徹な弁護士。
離婚裁判のエキスパートで、 密かに「鉄仮面」と呼ばれている。
ある日、法廷でいつものように完璧な弁舌を披露し、被告を追い詰めた風香は、裁判後、ニッカーボッカー姿の変な男に声を掛けられる。
その男・麹谷陽太（岡田将生）は風香の仕事ぶりを褒め称え、いきなり彼女にハグ♥
しかも自分は弁護士だと名乗って…！？
そんな中、ボスである弁護士・五十畑（大谷亮平）から、 ある離婚案件を頼まれる風香。
大病院の院長夫人・久子（高橋ひとみ）が、一人息子の正治（山本裕典）を離婚させてほしいと依頼してきたのだ。
正治の妻・響子（川島海荷）の代理人は、”麹谷陽太”という謎の弁護士。
しかも彼は、風香の父親代わりでもある六郎（市村正親）の事務所に所属していると分かり…！？
陽太は、どんなにこじれた案件も円満解決 に持ち込む手腕を持っており、風香とは対照的な弁護士。
法廷で争う立場にもかかわらず、「一目ぼれした」となれなれしく近づいてくる陽太を、風香は冷たくあしらう。
夫・正治は、一人息子・朗（田中レイ）の親権を主張し「とにかく早く離婚させてほしい…」と訴え、一方の妻・響子は「あたしはぜってー別れないから！」の一点張り。
かくして、風香と陽太は絶対に別れたい夫と絶対に別れたくない妻の代理人となって戦うこととなる！！
まったく歩み寄りの余地が見えない夫婦に向き合い、正反対のアプローチで法廷に立つ風香と陽太。
正治が離婚したい本当の理由と裁判の行方は…！？
そして、陽太の風香への片思いは実るのか！？
引用元：日本テレビ公式サイト/北風と太陽の法定
結末ネタバレ
ここからは金曜ロードショーSPドラマ「北風と太陽の法定」の結末ネタバレを公開しています。
夫婦は現在、2分19秒に一組に離婚している。
夫婦の離婚は・・・
- お互いが同意して別れる「協議離婚」が88％
- この話し合いが決裂した場合、第三者が間に入る「調停離婚」が9.6％
- そしてその調停離婚でも結論が出ない場合「離婚裁判」が2.4％
と言われている。
離婚裁判において負け知らずの弁護士・櫻川風香は、裁判所では無表情で冷徹な意見を通す姿から「鉄仮面」と呼ばれ、さらに恋愛アレルギーで男嫌い。
そんな彼女はひょんなことから超絶方向音痴の弁護士・麹谷陽太と出会う。
実は彼は離婚裁判ではまったり癒やし系で円満解決の天才だった。
風香は所属する法律事務所の上司・五十畑光一郎から、原総合病院の院長の「息子を離婚させてほしい」と依頼を受ける。
原総合病院長の息子・原正冶は「とにかく早く離婚させてほしい」と一方的だった。
そして相手の妻・原響子の代理人は麹谷陽太だった。
響子は「ぜってー別れねーから！」と、こちらもある意味一方的。
正冶は国立大学医学部の浪人生で、響子は3つのバイトを掛け持ち家計を支えていた。
正冶と陽子の出会いは6年前、響子が4人の男に襲われそうになった時、響子をかばい正冶がボコボコにされてしまったのが馴れ初めで、その後二人は付き合い響子は妊娠した。
正冶は響子に「幸せになろう」とプロポーズし、響子はこれまでの人生がどうしようもなかったのに「家族をくれた」と正冶との結婚を決めた。
正冶の親に認めてもらうため、正冶はもう医学部入学のため勉強に明け暮れた。
正冶と響子は正冶の両親に挨拶しに行くと、両親は猛反対してその後は離れることになってしまった。
正冶が離婚裁判の勝訴というのは、妻・響子との離婚に加えて、息子・明の親権を取ることが条件だった。
風香は得意の相手を追い詰めるような弁論で裁判を有利にすすめていく。
陽太は響子の話を聞くうちに「なんで旦那（正冶）が離婚したがってるかわからない」と疑問を抱いていた。
陽太は響子や明が正冶のことを心から愛していることから、ルール違反だったが相手の家族に会ったりと探りを入れることになる。
しかし調べれば調べるほど疑問はつのるいっぽう。
陽太はある時、正冶と明の間で「男と男の約束」という秘密を結んでいたことを知り、明に「それはお母さん（響子）を苦しめているかもしれない」と説得して聞き出す。
お父さんが具合が悪いことをお母さんに内緒にする原正冶はらあきら
という誓いの手紙があることを陽太は知った。
正冶は実はすでに転移している「がん」を患っていたのだ。
正冶は自分の身体の命は長くないと悟り、父（原総合病院長）に経済面で二人を守って欲しいと頭を下げお願いすると「よし・・・しかし条件がある」と言った。
- 響子と離婚すること
（まだ若いからやり直せるため） - 明の親権を取ること
（まだ幼いから面倒をみる）
が条件だったので、正冶はそれを飲み離婚裁判を依頼していたのだ。
陽太は最終裁判でその事実を正冶に突きつけ「響子さんのことを、今でも愛してますよね？」と聞くと、正冶は「はい、愛してます」と涙ながらに響子のことを見つめながら言った。
離婚裁判は終了し、正冶は判決を待たずに訴えを取り下げることにした。
響子は原家に入ることが決まり、結婚を認めてもらうことなった。
正冶はアメリカの新技術に賭けてみることにした。
北風と太陽の法廷での争いは、引き分けに終わった（個人的には陽太の勝ち？）。
ちなみに陽太は風香に裁判準備中や会うたびに「好きです」と言ったり、告白のようなことをしていたが風香はなびかずに断り続け、鉄仮面を貫いていた。
そして裁判が終わり陽太は「結婚してください！」といきなりのプロポーズ。
風香は即答で「お断りします」と言うが、その顔にはうっすら笑みがこぼれる。
陽太の片想いは始まったばかりのようだ。
・・・END
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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。