ここでは毎週月曜日に放送されているドラマ「カインとアベル」3話のネタバレを公開しています。
見逃してしまった人や内容が気になる人、そして映像ではなく文字でドラマの内容を知りたい人はコミック・連続小説風にネタバレしていくので、参考にしてほしいと思う。
カインとアベル
カインとアベル 2話ネタバレ~兄弟で仕事は順調、恋愛は三角関係?~
主な登場人物
主:高田優/山田涼介
高田総合地所の入社二年目も若手社員。
完璧な兄をもち、ダメな弟とレッテルを貼られてきたが、梓との出会いや仕事と向き合っていく中で成長していく。
「セオリーなんてまるで無視」という自由な発想の持ち主。
高田隆一/桐谷健太
高田総合地所の副社長で優の兄。
幼い頃から父からは寵愛を受け、その父の期待に応えるため努力してきた。
矢作梓/倉科カナ
高田総合地所の社員。
明るい性格で社交性があり、男女問わず誰とでも仲良くなる。
高田貴行/高嶋政伸
高田総合地所の社長で優と隆一の父。
長男の隆一には期待して教育してきたが、優に対しては期待などしていなく逆に苦手意識すらある。
高田宗一郎/平幹二朗
高田総合地所の創始者かつ会長で、優と隆一の祖父、そして貴行と桃子の父。
貴行にとっては厄介な存在。
高田桃子/南果歩
高田総合地所の元専務で貴行の姉。
現在は投資家として活躍していて、自由方便さなど父の宗一郎や優と似たところがある。
広瀬早希/大塚寧々
高田総合地所の社員たちが多くやってくる小料理屋「HIROSE」の女将。
優の相談相手であり、良き理解者。
柴田ひかり/山崎紘菜
優の同期で、優の良き理解者。
優からすれば親友的存在で飲み仲間だが、優に恋心を抱いている。
団 衛/木下ほうか
高田総合地所の営業部・部長。
部下に対して熱く接する体育会系で、ラグビー部出身というのもありチームプレーを好む。
人物相関図
3話あらすじ
高田優(山田涼介)は、兄の隆一(桐谷健太)と父の貴行(高嶋政伸)から食事に誘われた。
そこには、矢作梓(倉科カナ)もいて、隆一の恋人で近々結婚すると知らされた。
少なからず梓に好意を抱いていた優はショックを受けるが、表情には出さず明るく振る舞う。
幼い頃のエピソードを持ち出し、隆一を褒めあげた。
優のプロジェクトチームは団衛(木下ほうか)からアウトレットモール建設のゼネコン選定に入ることを知らされる。
バンコクの都市開発参入の危機を乗り越えた隆一は、役員たちから次期社長就任も早まるのではないかとうわさされていた。
その夜、隆一と優がそろうと貴行が話を切り出す。
貴行はバンコクの件がこのまま軌道に乗ることを条件に、来たる株主総会で隆一を社長に推薦すると告げた。
嬉しさを隠せない隆一に、優も賛同する。
プロジェクトチームにアウトレット建設地の地元有力者・兵頭光一(イッセー尾形)が来た。
応対に出た優、梓、団に兵頭は地元の建設会社を入札に加えてほしいと言う。
しかし、すでに有力会社の選定を終えているため、優たちはやんわり断った。
その頃、隆一が進めるバンコクの事業に異変が…。
うまく収めたはずの地元企業の債務が新たに発覚。
その額は、莫大なものだった。
一方、優たちのチームには、環境団体の代表が建設計画を全面的に見直すよう求めて来る。
優と隆一、それぞれの仕事に新たな壁が立ちはだかった…。
引用元:カインとアベル公式HP
カインとアベル
3話ネタバレ
ここからはドラマ「カインとアベル」3話のネタバレを公開しています。
隆一が父の貴行と弟の優に恋人である矢作梓を紹介するが、優と梓が同じアウトレットプロジェクトチームであることを知っていた隆一は、父である貴行にちゃんと紹介してから、優にも正式に紹介するつもりということだった。
初めは優も少し複雑な気持ちだったが、そこはしょうがないという気持ちになった・・・やはり兄を心から認めているということだろう。
食事の席でもいつも以上に饒舌で「こんなできた兄はいない」とベタ褒めしまくる。
「そんなことないだろうw」と軽く謙遜する隆一だったが、優は「あの時もそうだった・・・」と昔話を例に出す。
昔話とは葉山の別荘に行った時、貴行が大事にしてる万年筆を失くしてしまい、兄弟で「どっちが先に見つけられるか競争だ」と決めたが、やはり兄・隆一が見つけたという話だ。
ちなみに顔合わせといっても、隆一と梓は近い将来「結婚」を考えていたらしく、そのことを貴行に伝えると、貴行は心の底から喜んだ。
そして優のおかげもあり、初めての顔合わせは大いに盛り上がった。
高田総合地所内でも、役員たちには副社長の隆一に婚約者がいることの話も広がり、バンコクのピンチも乗り越えたと報告したことから、次期社長就任も早まるのではないかと噂されていた。
一方、優が所属するアウトレットプロジェクトチームはゼネコンの選定に入っていた。
選定するゼネコンの条件は3つ。
- 確かな実績
- 高い技術力
- 会社そのものの信頼性
それらの条件に当てはまるゼネコンで、競争入札をすることになる。
競争入札とは、工事見積りを提出してもらい技術力と総合したポイントで勝敗を決めて、ポイント一位が落札する仕組みのことだ。
あらかじめ競争入札するゼネコンは6社に決まっていた。
アウトレット新規事業部の計画するプロジェクト名も決まった・・・「白河湖アウトレットモール開発事業」と名付けられた。
そんなこんなで仕事の方は兄弟共に順調に進んでいた。
すると高田家で貴行が「二人に話しがある」と隆一と優を呼んだ。
貴行は次の株主総会までに、隆一が手がける「バンコク都市開発」が軌道にのれば、株主総会で隆一を高田総合地所の次期社長として推薦したいということだった。
隆一は貴行の言葉に驚きながらも「ありがとうございます」と喜んだ。
貴行は社長交代しても自ら経営には携わるが、会社が安定しているうちに世代交代しても高田総合地所の発展につながると考えた結果だった。
優も「すっげー、兄貴やったじゃん!」と若い人のセリフだが、自分のことのように喜んだ。
優が所属するプロジェクトチームに、東白河商工会議所の役員だという兵頭光一という男性が「たまたま東京に来たから顔を出した」と言って訪ねてくる。
部長の団と梓、そして優の3人で対応することになる。
初め兵頭の目的ははっきりしていなかったが、最後の方で「地元の建設会社をいくつか入札に加えてもらえないだろうか?地元の企業にチャンスをあげたいんだ」と何か悪巧みが垣間見える。
優は「すでに応募も締め切ってます」と言うと、団が「今回に限っては、難しかと思います。申し訳ございません」と頭を下げた。
すると兵頭は「そうですか、わっかりましたー」とあっさりと諦め帰ってしまう。
もっと食い下がってくるかと考えていた団は、意外と簡単に話が終わってしまったので拍子抜けしたようだが、上手く切り抜けたと安心していた。
その頃、隆一に高田バンコク準備室の伊藤から至急の連絡というメールが届く。
- 事態が悪化
- 50億円の融資では足りない
- バンコク・ゼネコンの債務合計は100億円超
というハードな内容に隆一は驚愕し、急ぎ電話をかけると現地の担当者は「気づいた時にはすでに債務は膨れ上がっていた」と言って、現地の顧問弁護士の見解も「資金を用意するしかない」とのこと。
ピンチを乗り切ったとガッツポーズを決めていた隆一だったが、一転最大のピンチを迎えることになり頭を抱えた。
高田総合地所の社員たちの行きつけの小料理屋HIROSEで優と梓が夕食をとりながら、仕事と恋愛の話で盛り上がり、その会話の中でHIROSEの女将サキに隆一と梓が婚約中という話しがバレてしまう。
そしてこの後隆一と会う約束があると言って、梓はHIROSEを後にした。
梓がHIROSEを出ると隆一から電話があり「仕事で今日中に対応しないといけない問題があって会えそうにない」とデートの約束を断る。
梓はいつものことのように、了承するが心配の言葉をかけた。
すると隆一は「大丈夫、大丈夫、全然平気。心配しないで」と電話を切った。
隆一は必死な表情で海外の金融機関に「(もちろん英語で)日本円で100億円の融資を・・・」とメールで願いでる。
隆一はバンコク都市開発が危機的状況なのを貴行に報告書とするが、逆に梓との結婚式の話になってしまい、内容的に話せる雰囲気ではなく、言い出すタイミングを失ってしまう。
その結果、隆一一人で抱え込むことになるのだった。
後日、海外の金融機関であるアジアセントラルファンドに100億円の融資を賭けていたが、電話で「高田総合地所の議決権付きの株を発行するのを条件に融資しても良い」という回答がくる。
つまり高田総合地所の経営を乗っとれる力を持つ権利を渡すなら融資しても良い、という力まかせの答えを聞いて、隆一はショックを隠せなかった。
優が所属するプロジェクトチームに次の刺客がやってきた。
それは白河湖環保護団体のリーダーと名乗る男で佐野という人物。
今回も部長の団と梓、そして優の3人で対応した。
要件は、白河湖のアウトレット建設予定地に沢山の野鳥が生息しているが、その野鳥と自然環境を守るために「アウトレットの建設」を全面的に見直してもらいたいというクレームだった。
団は驚き「法律や自然環境にも十分配慮した計画なので、今さら全面撤回などできません」と興奮気味に反論した。
佐野氏は「よそから来た人たちは周辺のことを何もわかっていない。自然環境が守れるとは思いません」と断固アウトレットモール建設を否定する。
しかし団も負けじと「すでに着工の手続きも進んでいる」と言うと、佐野氏は「そうですか、残念ですが仕方ありません」と引き下がってしまい。
団はまだ戦う意志だったのにというような顔だったが、言い負かしたと優と梓に勝ち誇った目をするのだった。
翌日、アウトレットモール建設予定地の白河湖周辺では、白河湖環境保護団体が高田総合地所に対してデモを起こしていている様子がテレビで生中継されている・・・その反対デモを統率するのはもちろん佐野氏。
団は納得してくれたはずだったのに「大変なことになった」と優と梓に「至急、現場に行って状況確認してこい」と命じた。
白河湖の現地に入った二人は、アウトレット建設反対デモの本部に行き、佐野氏と面会した。
佐野氏は部長の団から言われた言葉は、環境保護の精神に歩み寄ろうともしなかったと感じたと言う。
優と梓の二人は社に戻り、言われたことを団に伝えると「私の対応が間違っていたというのか」と絶句する。
この建設反対デモは、週刊誌にも報道され見過ごすことのできない状況になってくる。
団は優と梓に「もう一度佐野氏と接触を試みてくれないか」と指示した。
貴行の姉である高田桃子は高田家の庭を借り、黒沢幸助とのウェデイングも兼ねたガーデンパーティをしようとプランを練っていた。
そこに優が帰宅する。
優は新しく結婚する人「黒沢幸助」に対して、どんな人なのか質問をしていた。
叔母にあたる桃子のことが心配だったのだ。
団の指示を受け、優と梓はもう一度アウトレット建設反対デモの本部を訪れ、佐野氏と対談する。
佐野氏は「今回の計画を全面的に見直してください」と断固反対の意志を示す。
梓は「何とか歩み寄れる方法を考えていただけないでしょうか」と打開策はないかと言うと、佐野氏は「本意ではないですが、この地域の自然環境に詳しい地元の白河建築に工事をお願いできないでしょうか」と妥協案を提示してもらうことに成功する。
梓は「一旦、会社に持ち帰り検討する」という。
団に相談すると「仕方ない、その条件を飲むしかない」とアウトレット建設工事がストップするなんて言語道断だった団は、白河建築に工事をお願いすることを承諾するのだった。
優と梓が別れた後、優と梓の関係が気になってしょうがなかったひかりが「優の・・・いや、何でもないです!」と挙動不審な言動で梓に声をかけてきた。
初めは梓も「?」だったが、勘のいい梓は「今から二人で飲みにいかない?」とひかりを誘い、HIROSEに向かった。
HIROSEで梓は「優くんのこと好きでしょ?」とひかりに詰め寄るとひかりは否定するが、サキも便乗して「どうかしらね〜」とからかうように言った。
ひかりは「梓さんこそ優のことどう思ってるんですか?」と聞くと、梓は「私にとって優くんは同僚であり、それ以上でもそれ以下でもないかな・・・それに私恋人いるよ」と言った。
梓にとって優に対しては本当に特別な感情はないようだ。
そしてそれを聞いたひかりは「ですよねー」と喜んでいた。
優が家に帰ると、隆一はすでに帰宅していたが、暗いのに明かりもつけずにポツンとソファに座る隆一の後ろ姿に違和感を感じ、優は「帰ってたんだ?兄貴?どうかした?」と声をかけた。
隆一は「いや、別に・・・何でもない」という。
アウトレットプロジェクトチームは、ゼネコン選定にあたり「価格・技術・経営管理・社会性・信用状況」の5項目により総合点で入札結果が出ていた。
点数としては港区の鈴原建設がトップの82.05点に対し、問題の白河建築は最低の48.55点だった。
それでも団は本意ではないが白河建築に工事を発注するという。
優は「もう1日だけ時間をもらえませんか?もう一度佐野さんに会ってみます」と願いでて了承してもらう。
優と梓は再度佐野氏と対談することになり、梓は優に「白河建築が最低点だったことだけは言っちゃダメよ・・・あくまでも冷静に交渉するの」と念をおした。
しかしいざ佐野氏と会って優が発したセリフが「白河建築は最低点でした」だった。
その言葉を聞いて佐野氏も目を丸くする。
続けて「高い技術力や経験も必要になります。
それ相応の会社に頼むべきものなんです・・・ですが白河建築はそのレベルにありません」と言うと佐野氏は「そんなこと言われたって・・・私たちには私たちの思いがあります。話は平行線のようですね」と話は破断となる。
優は対談の会話内容に何か違和感を感じ、スマホで白河建築を検索すると、白河建築の顧問に兵頭光一の名前を見つける。
実は佐野氏が率いる「白河湖の環境を守ろうの会」は白河建築顧問の兵頭光一がゼネコン参入するために放った偽物だった。
優は本物の「白河湖の環境を守る会」をデモをしている佐野氏にぶつけると、マスコミも多くデモ現場にいたため「ヤバい、ヤバい」と撤収していくのだった。
ゼネコンは点数が高かった「鈴原建設」に決まった。
隆一は「俺が直接アポを取った」とよつば銀行の頭取と会うことになっていて、外出は基本的に複数人で行動していたが、この時だけはなぜか一人で行く。
よつば銀行の頭取とアポを取った隆一は「先日10億円の融資をいただいたばかりで恐縮ですが、追加融資をお願いできないでしょうか」と頭を下げる。
しかし、よつば銀行の頭取は隆一のただならぬ雰囲気を察して、追加融資を断られる。
減量中のボクサーのように副社長室でうなだれる隆一の元に、突然現れたのは梓だった。
梓は「何か困ってる?」と聞くが隆一は強がりもあってか「いや、全然、問題ない」と薄ら笑いしているが、梓は気づいていた。
先日梓が隆一と電話した時「全然平気」と言っていたが、そう言う時の隆一はいつも何か困ってる時だという。
しばらく間があったが、隆一が「何だよ、やめてくれよ」と笑いながら言った。
すると梓も諦めるように「わかった」と言って副社長室を出ていった。
梓は優にも「お兄さんが本当に困った時どうしてた?」と聞いた。
特に事情を知らない優は「兄貴が困ってる姿とか記憶にないですね・・・困ったことあるのかな?何でも一人で解決しちゃうから」と答える。
しかし梓は「そうかな・・・私はそう思わないな」と意味深な言葉を言った。
団は副社長室にいる隆一にアウトレットプロジェクトの件がうまく進行してることや、優が今やチームの即戦力なっていることを報告した。
特に優に関して、ベタ褒めで「さすが高田の血を引いているだけはあります」と言って副社長室を出ていく。
隆一は団が副社長室を出るまで微笑んで聞いていたが、一人になると「何であいつだけうまくいって、完璧な俺がこんなに追い込まれなきゃいけない?」というように机の上な並べてあった書類などを床に落とす。
そして少しでも気を紛らわせようと、棚に隠してあったウイスキーを、ストレートで一気に流し込んだ。
酒に酔い梓の家を訪れ、梓に抱きつくが「ゴメン」と言ってソファに座り込むが隆一の精神はボロボロだった。
梓がカップにコーヒーを入れて来ると、隆一は疲れ果て眠ってしまっていた。
夜中の2時半、自分の部屋で眠っていた優だったが隆一がノックして突然入ってきて、昔葉山の別荘で見つけた「父が大切にしていた万年筆」を「これ、やるよ」と言って差し出してきた。
優は寝ぼけながら万年筆を手に取って「見つけたご褒美に兄貴がもらったものだろ?」と言う。
隆一は優の記憶違いで、見つけたのは優だという。
そしてその時は貴行がご褒美だとくれたが「本当はお前(優)がもらうべきだったのに・・・じゃあな」とそれだけ言って出ていくが、意味がわからない優だった。
翌日の役員会から会社を欠勤する隆一と、そのことを知り心配にかられる貴行と優。
優は梓に事情を話し「何か知りませんか?」と尋ねると、梓はうつむき加減に「もう、戻ってこないかも」と言った。
・・・4話へ続く
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