ドラマ「そして、誰もいなくなった」6話のネタバレを公開しています。

見逃してしまった人や内容が気になる人、そして映像ではなく文字でドラマの内容を知りたい人はコミック・連続小説風にネタバレしていくので参考にしてほしいと思う。

 

ドラマ
「そして、誰もいなくなった」

そして誰もいなくなった 5話ネタバレ~失った仲間と新しい仲間~

第6話の主な登場人物

主人公:藤堂新一/藤原竜也

藤堂新一は株式会社L・E・D(システム開発会社)に努める32歳の開発研究員である。

新一は会社の人間や親友たちからも慕われたと思いきや、新一は自分のことしか興味がなく周りのことを気にしなかったが故に新一の人間関係はどんどん壊れていく。

小山内保/玉山鉄二

小山内保は総務省エリート官僚で、新一とは大学時代からの付き合いとなる親友である。

倉本早苗/二階堂ふみ

早苗は新一との婚約者で、新一とお腹の子供と新しい結婚生活をしようしている。

新一を信じようと必死に捜索する。

藤堂万紀子/黒木瞳

新一の母親で、夫が早く亡くなってしまったため新一を一人で育ててきた。

息子の新一のことを出来のいい息子と自慢するが常に不安を抱えている。

日下瑛治/伊野尾慧

新一がよく通っているバーのオーナーで、26歳という若さでオーナーとなり客の話を親身になって聞く。

パーソナルナンバーを持っていなくて、事件の黒幕を果たすため新一とチームを組む。

馬場/小市慢太郎

BAR KINGに通う常連で、パーソナルナンバーを持っていなくて、事件の黒幕を果たすため新一とチームを組む。

「ガキの使い」でもある。

君家砂央里/桜井日奈子

BAR KINGに通う常連で、パーソナルナンバーを持っていなくて、事件の黒幕の目的を果たすため新一とチームを組む。

五木啓太/志尊淳

新一の会社の後輩で、実は早苗の元彼であり会社とプライペートの顔は表と裏そのものであることが判明。

田島達生/ヒロミ

新一の会社の上司で新一が尊敬をしていて、一番の信頼をおける存在であったが影が見え始める。

西条信司/鶴見辰吾

偽の藤堂新一の弁護をしていて、業界最大手の西条法律事務所の代表。

鬼塚孝雄/神保悟志

一連の事件を解決しようとする公安警察の警部。

川野瀬猛/遠藤要

藤堂新一を名乗っているが、主人公になりすましている偽物。

新潟県で婦女暴行事件を起こし起訴されていたが、なんらかの陰謀により不起訴となって「藤堂新一」として社会に出てくる。

西野弥生/おのののか

新一の母親の介護ヘルパー。

川野瀬の父親を見つけてから行方不明中。

長崎はるか/ミムラ

新一の大学時代の元恋人で、新一への思いをまだ断ち切ることができず悩んでいる。

心が破綻してしまい飛び降り自殺をして絶命してしまう。

斉藤博史/今野浩喜

はるかのことを想い新一をナイフで襲うが、ナイフは自分の胸に刺さってしまい絶命してしまう。

安置されていた遺体が病院から消えてしまう。

前回までのあらすじ

パーソナルナンバーを失い絶望に浸っていた新一は日下もパーソナルナンバーを持っていないことを知る。

その後、誰かはわからない犯人にお互い別々に拉致されてしまった。

なんとか助かりパーソナルナンバーを持っていない「新一・日下・馬場・砂央里」の四人でチーム体制で犯人の要求をのむことになりそのまま世間からは行方を消していた。

そしてついに謎の計画が動き出そうとしていた。

そして、誰もいなくなった
6話ネタバレ

ここからはドラマ「そして、誰もいなくなった」6話のネタバレを公開しています。

新一・日下・馬場・砂央里のチームが、犯人の目的である「世界に孤独を・・・」を達成するため密かに計画を進めて1ヶ月が経とうとしていた。

小山内は新一の行方を知るため有給休暇を使ってまで情報を集めていたが、それは簡単ではなく暴力事件に巻き込まれるなどして警察沙汰にもなっていた。

留置所にいた小山内に一人の男が訪ねてくる。

公安の鬼塚だ・・・二人は顔見知りのような口ぶりだった。

鬼塚は取調室で調書を取ると記録に残ることを懸念して留置所にわざわざ出向いたらしかった。

二人は特に話すこともなかったようで、小山内は留置所を出た。

外に出ると、西条が待ち受けていて小山内が集めた情報を欲しがるように質問攻めをするが小山内は「関係ない」と払いのけるのだった。

新一が働いていた株式会社L・E・D(システム開発会社)では藤堂新一が抜けた穴は大きかったらしく、会社の上層部から成果が上がっていないと怒鳴られていた。

新一がいなくても「ミス・イレイズ」を製品化するプロジェクトで成果をあげられると思っていた、田嶋と五木は特にこっぴどく叱られていた。

「ミス・イレイズ」には特別なプロテクトがかかっていて、それを解かなければ使えないようになっていたのだ。

しかし五木は立ち上がり「あと一週間だけ待ってもらえませんか?それまでに必ず完成させてみせます」と責任重大な言葉を放った。

会社の上層部は1週間という期限を設けて待つことを了承してその場を去っていく。

田嶋は五木に「あんなこと言って大丈夫なのか?」と心配するが五木は自分じゃ無理だから新一にやってもらうことを提案する。

田嶋は新一が失踪して1ヶ月も連絡が取れないから無理と言うと、五木は「だから探し出しますって!」と反発するのだった。

その時新一は計画実行のため4人のアジトである日下のアパートで、着々と作業を進めていた。

小山内は新一の行方を知るためBAR KINGには何かあると推測し毎日のように店の前を通っていたが、お店は依然として休業している・・・余計に怪しむ小山内だった。

一方、定食屋で一人で晩酌をしていた鬼塚のもとに西条が現れ「私、藤堂新一の弁護をしています、西条と申します。」と自己紹介をした。

鬼塚は公安はもう「藤堂新一の件」からは手を引いたことを明かすが、西条は鬼塚が「藤堂新一の件」は何一つ真実がはっきりしない一件だったため鬼塚個人としてこだわっているのではないか、とタカをくくった。

続けて西条は何が何でも新一の情報が欲しいのか、情報を共有しないかと提案してきた。

鬼塚は「こいつの企みは何だ?」という表情を浮かべるのだった。

新一の母・万紀子は自分の部屋で「子供と運動会での写真」を見つめて過去を思い出し涙ぐんでいた。

部屋には新一の婚約者の早苗がいた。

万紀子はランチができたと呼ばれると慌てて写真を引き出しにしまった。

早苗が作ったランチを食べながら、二人は新一のことを話し始める。

そして話題はお腹の中の子供の話へ・・・早苗の気持ちは新一に戻っていて子供を産む決意をしたことを打ち明ける。

そんな明るい話をしていると小山内が「今日は万紀子オバサンの誕生日」と言って訪ねてくるが、なぜか万紀子は浮かない表情をした。

万紀子と早苗そして小山内の3人で乾杯をし、万紀子は早苗が弥生の代わりに毎日看病してくれていることを言った。

もともとヘルパーだった弥生は失踪中だったのだ・・・しかも新一の行方がわからなくなった時期と同じであった。

小山内が「新一から連絡は・・・?」と切り出すが万紀子は静かに首を横に振った。

そして誰もいなくなった 6話ネタバレ~孤独の世界の始まり~ photo 1

すると万紀子の携帯が鳴る・・・新一だった。

内容はビデオメッセージで新一が映しだされた。

「母さん、誕生日おめでとう。今日は行けなくてごめんね。世界を孤独に・・・これから送るメールは俺からのプレゼントだよ」

と言って映像は切れてしまう。

がすぐに新一から件名がプレゼントという新しいメールが届いた。

中には添付ファイルがあって、ファイルを開くと「Miss.Erase~削除中~」と表示され、小山内はこれはウィルスだと焦って万紀子に携帯の電源を落とすようにうながすが操作は不可能だった。

そして「全データ削除しました」というメッセージが表示されると携帯に保存されているアドレスや写真など全てのデータが消えていた。

すぐに小山内と早苗の携帯には、万紀子から添付ファイル付きのメールが・・・スパムメールが届く。

さっきのウイルスが万紀子の携帯に入っていたアドレスに新たなウイルスを送ったのだった。

万紀子は1ヶ月ぶりの連絡がウイルスメールだったことに胸を痛めた様子で今日は一人になりたいからと二人に帰るようにうながすのだった。

二人は新一の自宅に向かいながら新一の話をしていた・・・早苗は「さっきのメール新一じゃないですよね?」と信じたかったが小山内は「俺もそう信じたい。けど・・・」と言葉を濁した。

新一の自宅に着いた二人だったが、まだ新一の話をしていた。

小山内は、新一が未だに失踪していること、母・万紀子を巻き込むようなマネをしていること、「ミス・イレイズ」が出てきたことなどをまとめて「あり得ないことが続いてる」と言った。

すると突然誰かが訪ねてくる。

誰かと思い顔を見合わせる二人だったが、早苗が恐る恐るドアを開けた・・・五木だった。

五木は小山内を見て早苗の新しい彼氏かと勘違いしたが、小山内は大人の対応で「俺は彼女のフィアンセの友人だよ。君は誰?」と聞いたが早苗が「新一の会社の後輩なんです。」と言った。

五木はかぶせるように「ちなみにお前の元カレな」と言うと早苗は「やめて」と嫌がった。

自己紹介が終わったところで五木は早苗に「大至急どうしても藤堂さんを見つなきゃいけない」と必死だった。

早苗が新一の居場所は知らないことを言って、ついでに知ってても教えないと断固拒否の体制でいることを伝えた。

五木はそれに反発したのか、早苗が会社の経費2億円を持ってるんじゃないかと疑ってると言った。

聞き捨てならなくなった小山内は「俺も君も大人しくここから去ることにしよう」と提案したが、五木は大至急新一のことを探さないといけないと必死だった。

すると小山内が自分たちも居場所は知らないが「君に手がかりをあげるよ・・・ミス・イレイズ」と言うと五木の顔色は急変した。

小山内は新一の母・万紀子に送られてきたメールのウイルスが自ら「ミス・イレイズ」と名乗っていることを教える。

五木は自分に転送できないかを確認すると、小山内は早苗に転送を頼んだ。

そして五木にお互い手を貸し合って新一を探そうと提案するのだった。

五木は「わかりました」と言って、早苗にメールの転送を頼むと会社に戻っていった。

小山内はぼんやりしながらまたBAR KINGの前を通りかかると、店は営業していた。

小山内は不思議なものを見るかのような表情でドアを開けて店の中に入ると奥の方から日下が出てきた。

日下は「いらっしゃいませ、お久しぶりです」と言うと小山内は幽霊でも見るかのような目で日下を見つめ「店、やってたのか?」と聞いた。

日下は色々あったが今日から営業再開したと言って「何にしますか?」自然に注文を取った。

小山内は軽いものを注文するとカウンターの席にこしかけた。

右手だけで酒を作り始める日下に、小山内は新一が行方不明なのは知ってるか、と日下が何か知ってるんじゃないかと問い詰めるように聞いた。

日下は困った表情をしながら「知ってますよ・・・でもあんまり思い出したくないんです」と言うと小山内はカウンター越しに身を乗り出しながら日下の胸ぐらを掴んで「おい!ヤツ(新一)には婚約者もいるし、彼女は妊娠してるんだぞ」と声を荒げて言った。

だんまりの日下に対して冷静になった小山内は「頼む・・・教えてくれ」とお願いする。

日下はしょうがないといった表情で、まだ負傷して包帯を巻いている左手を見せ、新一と二人で拉致られて、自分だけ開放されたと嘘をついた。

小山内は「それ、警察には・・・」と言いかけたが、日下は「僕がパーソナルナンバー持ってないの小山内さんも知ってるじゃないですか」とあっさり否定した。

なんと小山内は日下がパーソナルナンバーを持っていないことを知っていたのだ。

日下は続けて、それを理由に脅されて新一が使ったグラスを取っといてほしいと依頼した時のグラスは何に使ったのかと質問した。

※参照:そして誰もいなくなった 1話ネタバレ~藤堂新一の絶望への道~

小山内は「あの時はどうかしてたんだ・・・」と理由など多くは語らなかった。

日下が追い打ちをかけるようにいつ改心をしたのかと聞くが、小山内は答えられないでいた。

日下はとにかく新一がどこにいるかはわからないし探しても無駄だと言って、理由として新一の人格が変わっていったと語った。

新一のことを昔からよく知る小山内は「まさか・・・」と言ったところで男女の新規の客が入店してきた。

そんな真面目な話をしているとは思っていないカップルの客は軽い口調でビールと甘いカクテルを注文した。

新一についての話を遮られた小山内は日下の歳を聞いて、26歳なのを知ると「新一と六つ違いか・・・」とつぶやき店を出て行った。

出て行く小山内に不安の表情を浮かべる日下だった。

その頃新一は日下のアパートで何かをしでかそうとしていた。

「さぁ、そろそろなぁ」と電気もつけずに1台のノートPCを前に座った。

街灯に照らされた部屋の中には布団が3人分敷かれていた。

ベッドも一つある・・・4人は一緒に暮らして計画を進めていたのだった。

五木は夜遅くまで一人で会社に残ってミス・イレイズのプロテクト解除に専念していた。

そして万紀子に送られてきたミス・イレイズのウイルスメールを参考にして、ついにプロテクト解除を成功したのだった。

五木は涙が出そうになりながら興奮して喜んだ。

そしてすぐさま上司の田嶋に電話してミス・イレイズのプロテクト解除を自分がやったと報告した。

がその喜びもつかの間、会社のPCに異変が・・・画面はブラックアウトした直後ミス・イレイズが勝手に作動していた。

すると会社のサーバーにアップされたデータが次々と削除されていく。

それを見て為す術を失った五木は狂ったように「藤堂~藤堂~!」と叫びながらジタバタすることしかできないでいた。

翌朝、新一は日下のアパートで眠っていた。

そこに「お~い、起きろ!できたぞ、朝飯だ」と馬場の姿があった。

チームの日下と砂央里は新一同様眠りについていたが、馬場に起こされる二人。

チーム内では新一・瑛治・砂央里・(馬場だけはなぜか馬場)たちは下の名前で呼び合ってワキアイアイとしていた。

そして株式会社L・E・Dでは昨晩五木がサーバーのデータを削除してしまい、社内はてんやわんやになっていた。

そして誰もいなくなった 6話ネタバレ~孤独の世界の始まり~ photo 2

会社に出社してこない田嶋は五木に電話するが「今日は体調不良で休みます」と言うがなんとか来てくれと頼む田嶋であったが「無理です、体調悪いです」と休みを申し入れる・・・が田嶋は社内の隅っこにいる五木を見つける。

落ち込む五木に田嶋はもしかして会社のパニックの原因は五木じゃないのかと気づいた。

五木は落ち込むばかりで言葉を発することさえできずにいた。

呆れた田嶋は途方に暮れてしまう。

小山内はいつも通りBAR KINGの前を通ったが今夜は営業しているかを確認だけして素通りして帰っていった・・・かに見えたが夜も明けただいたい早朝4、5時くらいにBARから出てきた日下は店の鍵を閉め家路につこうとしていた。

そこで小山内が現れ日下を尾行する。

家に新一が潜んでいるのではと思ったのだろう。

日下を見失わないように慎重に追う小山内だったが、曲がり角で一人の女性とぶつかる・・・砂央里だ。

何くわぬ顔で去っていった・・・が小山内はそこで日下を見失ってしまう。

走って追いかけるが日下は見当たらない。

すると後ろから「また会ったな・・・藤堂新一からのプレゼントだ」と男に声をかけられた。

振り向くと馬場が小山内の頭にバットを振り下ろしていた。

馬場は車のトランクの中に縛り付けた小山内を放り込んで連れ去ってしまう。

その場にたまたま駆けつけた西条は一足遅く馬場の車は行ってしまう。

西条は携帯を取り出し誰かに電話したのだった。

小山内をトランクに積んだ馬場の車は軽快に海沿いを走りどこか遠いところに来ていた。

小山内はこの辺で目を覚まして現状を把握しようとしていた。

手足を縛られコンクリートに結ばれていることと、声が出せないようにタオルで猿ぐつわをされていた。

馬場はたまたま一時停止で車を止めるが、後ろからはパトカーが迫っていた。

パトカーから警官が降りてきて、馬場に通報があったと免許証の提示とトランクの内容確認をお願いされる。

トランクでは警官の声に気づいた小山内が暴れてどうにか自分の存在を知らせようとする。

馬場はトランクには犬が入っていて逃げるかもしれないと開けるのを渋ったが、警官はそれでもお願いしますと強要してきた。

すると馬場は覚悟を決めたのかトランクを開けると同時に、車を急発進させるのだった。

馬場の車とパトカーのカーチェイスが始まった。

その頃家についた日下が徹夜でPC作業をする新一に朝食を作るので一緒に食べようと提案。

朝食を作りながら話題は小山内の話へ・・・新一のことをまだ探している小山内に対して「指示はしてる」と新一は意味深な言葉を言った。

そして家に帰ってくる砂央里はもちろん一人だったが、何も知らない様子の日下は「馬場さんと一緒じゃないの」と聞くとが砂央里は一緒じゃないと否定した。

馬場と警官のカーチェイスは終盤にかかっていた。

馬場が誰かに電話する・・・「もしもーし、エマージェンシー(緊急事態)T3。どうしたら良い俺・・・え?一人でどうにかしろ?絶対に捕まるな・・・無理言うなぁ」と電話を切った。

馬場は覚悟を決めたように「OK!俺はやるときはやる男だよ」と気合を入れなおして、パトカーを振り切ろうとし急ハンドルをきるがやはりダメ・・・とにかく逃げる。

その時小山内は「新一、俺はお前に殺されるのか?」と死への恐怖に襲われるのだった。

そして立ち入り禁止区域に入っていく。

馬場は防波堤へ向かってスピードを上げて突っ込んでいった。

新一と日下、そして砂央里の3人は朝食を食べていた。

砂央里が一番初めに食べ終わると、近くにあった車のおもちゃを水の入ったコップに沈めて、馬場と小山内の運命を知っているかのようだった。

万紀子は部屋の中で昔の写真を眺めていた。

引き出しをおもむろに開けるとボイスチェンジャーが入っていた。

ため息を付きながらボイスチェンジャーを見つめる万紀子だった。

早苗は万紀子の身の回りの手伝いをするため、いつものように万紀子の部屋を訪れる。

そこでゴミ箱に捨てられるボイスチェンジャーを見つけてしまう。

早苗は怪しむ様子は一つもなく、ボイスチェンジャーに「あーあーあー、早苗でーす」と自分の声を変えてむしろ楽しんでいるようだった。

新一たちは戻らない馬場を心配して、日下はBARへ、砂央里は何かの約束の場所へとそれぞれ向かった。

新一は家で待機するが、家を出る前に日下は新一に「本当に後悔してない?元はといえば俺のせいで巻き込まれたわけだし・・・」と言うと、新一はそれはただのきっかけに過ぎないと言った。

さらに新一は「最初からあっちの世界に俺の居場所なんてなかった」ことに気づいたということを何かを悟ったような表情で言った。

それに対して日下は「今はここがホームですね」と笑顔で答えて出て行った。

馬場を探しに外に出た日下は向こうの方からやってくる車椅子の万紀子と対峙した。

二人はお互いのことを知っているかのような眼差しで見ていた。

一人になった新一は部屋の中に広げられた関東の7ヶ所にマークされた地図を見つめていた。

そして2016年9月1日に行われる犯行の計画を頭の中に練りこんでいた。

・・・第7話へ続く

そして誰もいなくなった 7話ネタバレ~謎の計画…ついに実行~

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そして、誰もいなくなった ネタバレまとめ(全9話)

ドラマを映像ではなく文字で読みたい方へ…ネタバレまとめ【随時更新】

本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。