ドラマ「99.9刑事弁護士SEASONⅡ」3話あらすじとネタバレを公開しています。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容が気になる人もいるだろう。
ここではキャストに始まり、ドラマ物語のストーリーと3話あらすじネタバレしていくので参考になればと思う。
99.9~シーズン2〜
まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。
役/キャスト
- 深山 大翔/松本潤
- 佐田 篤弘/香川照之
- 尾崎 舞子/木村文乃
- 丸川 貴久/青木崇高
- 明石 達也/片桐仁
- 藤野 宏樹/マギー
- 中塚 美麗/馬場園梓
- 落合 陽平/馬場徹
- 佐田 由紀子/映美くらら
- 坂東 健太/池田貴史
- 加奈子/岸井ゆきの
- 戸川 奈津子/渡辺真起子
- 志賀 誠/藤本隆宏
- 深山 大介/首藤康之
- 謎の男/佐藤勝利
- 大友 修一/奥田瑛二
- 川上 憲一郎/笑福亭鶴瓶
- 斑目 春彦/岸部一徳
人物相関図
以上がキャストとなる。
ドラマのキャストの次に物語の内容も見ていこう。
ストーリー
日本の刑事裁判では、 一度起訴されてしまうとその有罪率は99.9%・・・このドラマは最後の0.1%まで諦めず、事実だけを追い求めていく弁護士たちの姿を描いた物語である。
深山大翔は99.9%有罪とみなされた案件でも、残された0.1%の事実を自らが納得するまでとことん追及する超型破りな斑目法律事務所の若手弁護士だ。
深山とチームを組む敏腕弁護士・佐田篤弘2人は、ぶつかり合いながらも依頼された事件に隠された事実を暴いていく。
さらに元裁判官の尾崎舞子の存在・・・舞子は東京大学法学部在学中に司法試験に合格し、司法修習を経て裁判官に任官する。
刑事裁判の担当としてキャリアを重ねていったが、ある事件がきっかけで裁判官を退官してしまう。
そんな彼女が、裁判官を退官するきっかけとなったある事件の裏には、元上司にあたるエリート裁判官の存在があった。
そしてチーム斑目は、いずれこの男と対峙することになるが、その戦いの行方と深山が刑事専門弁護士を志望するきっかけとなり、SEASONⅠで事実を明らかにすることが出来なかった26年前の父の冤罪(?)事件の行方にも注目される。
1話あらすじ
深山大翔(松本潤)は、99.9%有罪とみなされた案件でも、残された0.1%の事実を自らが納得するまでとことん追及する刑事専門弁護士。
そんな超型破りな弁護士・深山に振り回されて、刑事事件専門ルームの室長はなかなか定着せず、所長・斑目春彦(岸部一徳)は頭を抱えていた。
そこで、斑目から白羽の矢が立ったのは、民事の仕事に戻っていた敏腕弁護士・佐田篤弘(香川照之)。
所長の打診に全身全霊で抵抗する佐田だったが、刑事事件専門ルームの後任を探すまでの兼務ということと、後任が見つかったら、マネージングパートナーを譲るということを条件に渋々承諾。
こうして、再び深山と佐田の名コンビが復活する。
そんな中、とある殺人事件の弁護依頼が舞い込む。
依頼人は、加害者・鈴木二郎の娘・加代。
鈴木が借金をしていた沢村ファイナンスの社長が殺害され、鈴木は、その事件の容疑者として逮捕・起訴されていた。
そして、依頼人・加代の親友で、付き添いとしてやってきたのは、元裁判官・尾崎舞子(木村文乃)だった。
舞子はエリート裁判官として、順調にそのキャリアを重ねていたが、ある事件がきっかけで裁判官を退官。
司法の世界から距離を置いていた矢先に、加代に相談されて、やって来たのだ。
しかし、舞子が、深山たちに求めたのは、加代の父親の無実を証明することではなく、情状酌量だった。
舞子は裁判官時代の経験から、調書を見る限り加代の父親の犯行であることは明らかだと考えていた。
そのため、状況証拠から有罪は免れない事件でも0.1%の事実を追求する深山と、真っ向から対立する。
一方、舞子の優秀な経歴を知った佐田は、あることを画策する――。
調書だけを見れば、有罪は確実。裁判で覆すことは困難に見えるこの殺人事件…果たして深山たちは事実を明らかにすることができるのか?
引用:TBS公式サイト/99.9刑事専門弁護士SEASONⅡ
1話ネタバレ
ここからはドラマ「99.9刑事専門弁護士SEASONⅡ」1話ネタバレを公開しています。
深山大翔は、99.9%有罪とみなされた案件でも、残された0.1%の事実を自らが納得するまでとことん追及する刑事専門弁護士。
そんな超型破りな弁護士・深山に振り回されて、刑事事件専門ルームの室長はなかなか定着せず、所長・斑目春彦は頭を抱えていた。
刑事事件専門ルームの弁護士は、以前いた東大法学部卒の刑事専門弁護士・立花彩乃は海外留学してしまい、現在残っている弁護士は深山だけ・・・しかも室長がなかなか定まらない理由も深山が勝手な行動ばかりするからだった。
そこで、斑目から白羽の矢が立ったのは、民事の仕事に戻っていた敏腕弁護士・佐田篤弘。
所長の打診に全身全霊で抵抗する佐田だったが、刑事事件専門ルームの後任を探すまでの兼務ということと、後任が見つかったら、マネージングパートナーを譲るということを条件に渋々承諾。
そんな中、とある殺人事件の弁護依頼が舞い込む。
依頼人は、加害者である会社経営者・鈴木二郎の娘・加代で、鈴木が借金をしていた沢村ファイナンスの社長が殺害され、鈴木はその事件の容疑者として逮捕され起訴されていた。
しかし鈴木は「俺は絶対やってない」と、一方的に無実を主張していたのだ。
そして、依頼人・加代の親友で、付き添いとしてやってきたのが、元裁判官・尾崎舞子だった。
舞子はエリート裁判官として、順調にそのキャリアを重ねていたが、ある事件がきっかけで裁判官を退官。
司法の世界から距離を置いていた矢先に、加代に相談されて、一緒にやって来たんだという。
しかし、舞子が深山たちに求めたのは、加代の父親の無実を証明することではなく、情状酌量による減刑(といっても無期懲役になってしまうことを避けるため、罪を認め20年にする)こと。
舞子は裁判官時代の経験から、調書を見る限り加代の父親の犯行であることは明らかだと考えていた。
確かに調書だけを見れば、有罪は確実だが状況証拠から有罪は免れない事件でも0.1%の事実を追求する深山と舞子は、真っ向から対立する。
一方、舞子の優秀な経歴を知った佐田は、舞子に対して班目法律事務所の弁護士として契約することを提案する。
はじめは「そんなのありえない」と拒否するが、この事件だけの特別契約という条件付きで班目法律事務所の弁護士として動くことになった。
佐田は深山と舞子の二人に「チームになったんだから、上手くやってくれよ」と嬉しそうにその場を去っていく。
こうして最強最悪の相性の弁護士がいるチームが誕生した。
舞子は鈴木の証言通り会社を出て沢村(被害者)にお金を返しにいく途中で、鈴木の会社で働く社員の伊藤亜紀とバッタリ会いスマホで写真を撮っていた。
その写真には時計が写っており、沢村の死亡時刻と一致する。
しかし鈴木が会社を出たと証言する時刻には、すでに沢村は亡くなっているのだ・・・舞子はこれを受け鈴木が虚偽の証言をしていると考える。
一方、深山は沢村の遺体に不自然さを感じて、殺害現場を再現してみることにした。
深山の弁護士としては独特だが0.1%の事実を掴むための手段の一つだ・・・これにより調書の一つが崩れるが、どうしても時間の問題だけは残ったまま。
ここで佐田も間には入るが、深山は事実だけを追い求め自由な行動をし、舞子は鈴木に罪を認めさせ情状酌量で減刑という道しか見えていない。
そこで依頼人の加代に舞子が現状の証拠では、鈴木が沢村を殺したとしか思えないことを明かすが、加代は「お父さんは無実よ」と訴えた。
班目法律事務所の所長である班目は舞子に挨拶すると、舞子は目上の者には常識があるようで、「尾崎舞子です」と頭を下げ挨拶をした。
とはいえ舞子は、今回の案件は「いざはありません。覆ることはありません」と頑なな姿勢を貫く。
その証拠に「ここにある全て(調書の中)に、鈴木さんの犯行が裏づけられているんです・・・それが事実です!」とつい興奮してしまい、舞子は班目に謝罪した。
班目は冷静に「何件も案件を抱える裁判官は、効率よく事件を裁くことを要求される。でも我々弁護人は何週間、何ヶ月をかけて事件を検証する・・・それはたった一つの冤罪を許さないためだ・・・日本の裁判官は『疑わしきは被告人の利益に』という大原則を、軽んじているような気がする。これは大きな問題だと思うな」と舞子に自論を語りその場を去ってしまう。
その場に取り残された舞子は、班目の言葉を聞きトラウマとなっている「ある事件」のことを思い出し、顔を歪め佇んでいた。
深山がカメラの角度で被写体の写り方が違うことに気づき、鈴木が写真を撮ったとされる社員の伊藤に依頼し、当時を再現してスマホで同じように写すが、鈴木の身長よりも高い身長の者が撮影したことに気づく。
そして鈴木ではない誰かが写真を撮ったのかという証拠を集め始めた・・・ついに鈴木の裁判の日になり、ギリギリまで粘って証拠を集め、ついに真犯人にたどり着いた深山ら班目チーム。
真犯人はなんと鈴木の会社で働く会社員・阿部充だった・・・深山は鈴木が沢村を殺したとされる証人として阿部を法廷に召喚するが、結局真犯人としてあぶり出されてしまうことに。
普段から給料が安いと不満を抱えていた阿部が、社長である鈴木に罪をなすりつけようとして、彼女である伊藤を利用しアリバイ工作をしたのだという。
おそらく「冤罪」で鈴木には無罪判決がくだるだろう・・・こうしてまた0.1%の事実に詰め寄り事件は解決した。
そして、裁判所には近寄りたくない何かトラウマを抱えた舞子が、その場に姿を現した。
するとそこに舞子の元上司でもある、裁判官・川上憲一郎が舞子に「尾崎やないか・・・どないしたん?」と声をかけてきた。
舞子は元上司と話し、自分のことなど謙遜しながら世間話をし始めた。
そうしていると深山は「裁判官は法廷でしか被告人としか会ってない。全てを知ってるわけじゃないのに人生を説くなんて、なんて無責任なんですかね」と川上に対して(というより裁判官に対して)突然宣戦布告する。
川上は「なんや、弁護士か・・・今度顔出したら頼むわ」と答え、颯爽とその場を去っていく。
とにかく鈴木さんの無実を証明し、一件落着だとコーヒーを飲み落ち着く深山の携帯に一本の連絡が入る。
相手は26年前、深山の父・大介が殺害したとされる鏑木美里の妹・鏑木美由紀で「返したものがるんで、取りに来てほしい」というものだった。
深山は急ぎ故郷の金沢に戻り美由紀の自宅へ行くと、現場に落ちていたとされる「お守り」のような遺留品を渡され、美由紀に「姉を殺した犯人の物を、今まで持たされてたなんて・・・はよ、持って帰って!」と怒鳴られドアを閉められてしまった。
深山は美由紀が「大介の物」だと思っていたそのお守りは「父の持ち物ではない」と確信していた・・・だとするとその遺留品は殺害現場に誰か違う人物がいた証拠となりうる物だった。
・・・2話に続く
【99.9シーズン2 】2話ネタバレあらすじ…26年前の因縁に決着
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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。