ドラマ「この声をきみに」最終回の結末ネタバレ(後半にネタバレ内容を追記済)を公開しています。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。
ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。
ちなみにドラマ「この声をきみに」はNHKで放送されるので、ドラマのストーリー1話~最新話まで 「U-NEXT」 で配信されている。
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この声をきみに
まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。
役/キャスト
穂波 孝/竹野内豊
昔から数学に興味を持ち、現在は「結び目理論」専攻の准教授。
女子とデートをしても感情表現に乏しく「声はいいのに話が面白くない」となじられてきた。
江崎 京子/麻生久美子
講師の一人で、いつもニコニコしている。
がしかし実はネガティブで、恋愛恐怖症…過去に何か問題があったようで。
穂波 奈緒/ミムラ
孝の妻だが長女を出産後、孝のことを「夫として父としてダメな人種かも…」と考え始めるようになる。
穂波 定男/平泉成
孝の父で、孝には厳しく教育熱心に育ててきた。
現在は、一時的に養護施設に入所中
八坂 淳子/仁科亜季子
奈緒の母。
東原 正規/松岡充
孝の友人で、孝とは職場の大学の同期で教授でもある。
バンドが趣味。
五島 由紀夫/永瀬匡
孝の離婚調停を担当する弁護士。
過去に東原の教え子だったが、法学部に入り直し司法試験にも一発合格する。
佐久良 宗親/柴田恭兵
朗読教室の主宰者。
人気ラジオMCだったが妻の病気を機にフリーに転身している。
心の声を聴いてくれるカウンセラーのような存在。
福島 邦夫/杉本哲太
海運会社に勤めていて商船の船長をしている。
誰とでも打ち解ける明るい性格。
磯崎 泰代/片桐はいり
メーカーの有能な経理担当。
柏原 喜巳子/堀内敬子
噂好きで二人の息子がいる主婦。
稲葉 実鈴/大原櫻子
声優志望の学生。
河合 雄一/戸塚祥太
実家のコンビニでバイト生活を続けるフリーター。
熊川 絵里/趣里
メーカーのショールームに勤務。
以上がキャストとなる。
ドラマのキャストを紹介したので、次にドラマのみどころと物語のあらすじを見ていこう。
ストーリー
みどころ
連続テレビ小説「あさが来た」で、同枠ドラマ今世紀最高視聴率(関東平均値)を叩き出した、脚本家・大森美香が満を持して送るオリジナル作品、上質な大人のエンターテインメント。

そんな彼女がラブストーリーの舞台に選んだのが朗読教室。
「時代遅れ」のイメージもある朗読教室だが、声を出して心を開放する癒しの場として再評価され、若者にも密かなブームである。
声の交流を通して、主人公が女教師と「愛」や「人生」のレッスンを重ね、 個性的な生徒たちと一緒に、成長をしていく姿をキュートに、ロマンチックに描きます。
引用元:NHK公式サイト/この声をきみに
あらすじ
穂波孝(竹野内豊)は、偏屈な数学科の准教授。話すことが苦手で、学生からの人気もない。
愛想を尽かした妻・奈緒(ミムラ)は、子供と一緒に出て行ってしまう。
高校生向けの公開授業では、サービス精神のかけらもない講義をして、孝は話し方教室へ行くように命じられる。
そこで講師の江崎京子(麻生久美子)と思わぬことで口論になり、京子の上司・佐久良(柴田恭兵)になだめられる。
数日後、孝は京子と意外な場所で再会する…。
引用元:NHK公式サイト/この声をきみに
結末ネタバレ
ここからはドラマ「この声をきみに」最終回の結末ネタバレを公開しています。
ドラマ「この声をきみに」は原作のないオリジナルストーリーなので現時点では、結末は予想となる。
孝と京子のラブストーリーが物語の大きな部分だろう。
舞台は「朗読教室」という地味な設定だが、現代のデジタル世界を考えるとアナログ世界のほうが人間味が伝わりやすいようにも思える。
その朗読教室に通う生徒たちは皆、外面では人との関わりを避けてきた人が多かった。
しかし朗読を通して人の思いや感情に触れ、つながりを感じ始める。
孝や京子もそうだった・・・孝は人生の中で「声」はいいと評価されてきたが、相手に自分の中身を評価されたことがなかったため反対に自分自身も評価したことがなかった。
京子は過去にトラウマがあり、そのため人という存在を毛嫌いしていたのだ。
それが朗読をしているうちに心が研ぎ澄まされ、人のキレイな部分も見えるようになっていき、同時に孝たちは人間力もアップしていく。
そしてついに孝と京子は惹かれ合うまでになっていた。
とはいえ、孝は既婚者で子供もいる。
しかし孝の不甲斐なさに妻の奈緒は愛想を尽かし家を出ていってしまい離婚調停までするが、「朗読」を通して人間力が高まっている孝を見て見直し離婚調停を取り下げる。
孝に想いを寄せる京子も妻子には勝てないと考え身を引こうとするが、そんな京子に孝は最後の朗読を京子に聴かせる・・・「この声をきみに」というように。
結末としては京子とは破局するが、妻とは仲直りして元の生活に戻るというなんとも言えない苦い感じになるのではないだろうか。
NHKのドラマ10らしいといえば、らしいストーリーと脚本家・大森美香氏に豪華キャスト陣。
このドラマは必見となるに違いないだろう。
最終回あらすじ
孝(竹野内豊)の恋の告白も届かず、京子先生(麻生久美子)が朗読教室をやめる決意は固かった。
発表会が近づく中、孝たちは京子の引止め作戦を思いつく。
そんなある日、息子の龍太郎から手紙が届き、孝は大喜び。
そして妻・奈緒(ミムラ)と久しぶりの再会を果たす。
一方、教室では泰代(片桐はいり)が発表会に読む本について悩んでいた。
片思いのヨガ教室の先生を会場に誘ってしまったのだ。
そんな泰代に京子はある本を薦める。

引用元:NHK公式サイト/この声をきみに
最終回ネタバレ追記
京子が「私は人を信用してない、人を怖がってる・・・だから読めません」と朗読教室をやめると言い、一人になろうとするが、孝が京子のことを見つけ「僕は京子先生のことが好きだ!」といきなり告白し京子の足を止めることに成功した。
しかし孝の伝えたいことはニュアンスが少し違い、「京子先生は朗読教室に必要な人だ。僕らは江崎京子のことが好きだ」と言いたかったのだ。
孝は自分の思いをうまく表現し直そうとするが、その後の言葉が続かなかった・・・そして京子はその場を去ってしまう。
京子は自分に自信が持てなく「朗読教室をやめる」という決意は固かった。
しかし、そう簡単に京子先生をやめさせるわけにはいかない朗読教室・金曜チームは「僕たちには朗読がある」と次の朗読発表会で、その思いを京子先生にぶつけようと画策する。
孝は息子・龍太郎から手紙が届き、それを機に奈緒と再会をし奈緒には「前のあなた(孝)とは変わった(人間として良くなった)」と言われ、孝は「それはおそらく朗読のおかげだ」と感じるようになっていた。
奈緒とはそんな言葉をいくつか交わし別れるが、孝の心はどこか穏やかだった。
朗読発表会が近づき京子から最後のアドバイスを、金曜メンバー7人全員にする。
すると孝は孝なりに「江崎京子は確かにここに居たということだ。もし発表会で僕たちの声が少しでも届いたら、もう一回信じてみませんか?人生を」と京子に朗読教室をやめさせまいと言葉をかけた。
声だけで魅せる「朗読祭2017」の当日を迎えた。
みんな独特の表現しながら朗読を終え、ついに孝の番。
しかし孝は読むはずだった本を急遽変え、小学校の卒業文集に書かれた「僕の夢」を読み、それから「35年経った今も僕は夢を追い続けています」と成長した孝らしい朗読を聴かせるのだ。
この後チームでの朗読発表になるが、実はそこで京子を朗読に参加させることが金曜メンバーの狙いだった。
作戦は見事成功し、京子は改めて朗読の素晴らしさを実感し笑顔を見せていた。
しかし結局京子は実家に戻ってしまい、しばらくそこで過ごすらしい。
そして春を迎え、孝が朗読で成長させた口調で授業を進めていると、教室に京子が姿を見せた。
二人は昔会った教会に来て、京子は「私あの時思ったの・・・あなた、なかなか良い声だって」と褒めると、孝は「ありがとう・・・というか君の本名や年齢とかのプロフィールを何でも良いから教えてくれないかな?」と聞いた。
ためらう京子だったが、意地悪そうに「一つだけヒント・・・今日が誕生日なの」と言うが、孝はプレゼントできるものなんて持ち合わせていなかったので困ってしまうが「僕は先生からたくさんのものをもらった・・・だから何もプレゼントしないなんて」と考えていると一つだけ思いつく。
そして・・・
と言った。
孝にとってはくさすぎる言葉だったため、言った本人なのに照れ臭そうにニヤケているが、言われた京子は衝撃を受け目を丸くした。
手で恥ずかしそうにおでこを覆い、いまだに照れ笑いしている孝を見て、京子も思わずつられて「フフッ」と笑みがこぼれる。
二人は和やかな雰囲気になり本屋に向かった。
いずれにしても二人の(恋)物語は始まったばかりだ。
・・・END
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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。