ドラマ10「コピーフェイス~消された私~」の最終回の結末ネタバレを公開しています。

ドラマを見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。

ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじ、最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。

ドラマ10
「コピーフェイス~消された私~」

まずはドラマのキャストから紹介していこう。

キャスト

主:広沢和花/栗山千明

フリーの雑誌記者。

スクープを掴むためなら、身体を張ることもためらわずに行動する。

朝倉柊二/佐藤隆太

朝倉クリニックの若き理事長。

無愛想だが心根は優しく誠実、優秀な経営者。

朝倉芙有子/栗山千明

柊二の妻で「我儘・高慢・奔放」な悪女。

飛行機事故で和花と間違われ、和花として死亡したことにされる。

朝倉由麻/中川江奈

柊二と芙有子の娘で、とても素直な性格に育つ。

母・芙有子のネグレクトもあり、飛行機事故のPTSDで苦しんでいる。

朝倉洋人/玉置玲央

柊二の弟で「朝倉クリニック」の院長。

カリスマ美容外科医でもありスマートで誠実な人柄が患者に信頼されているが、実はただの見せかけ。

朝倉弘明/寺田農

柊二と洋人の父親で、「朝倉クリニック」の元理事長&院長。

優秀な心臓外科医だったが、三年前に脳梗塞で倒れ現役を引退する。

朝倉佐枝子/田島令子

柊二と洋人の母親。

夫の弘明には絶対服従…それにはある事情がある。

三島奈那子/芦名星

朝倉クリニックの看護師長。

以前から柊二に好意を寄せていて、過去に告白するがフラれる。

橘慎一/鶴見辰吾

月刊誌「リアル・トゥデイ」の編集長。

口が悪く雑な一面もあるが仕事に関しては優秀で、後に和花の秘密を知ることになる。

森山ちひろ/前田亜季

和花の親友。

コピーフェイス 最終回ネタバレ…原作とドラマ結末の違い photo 1

以上がキャストとなる。

最近では、主演として名前が目立つようになってきた栗山千明が一人二役を演じるが、まるで正反対の性格の女性をどう演じるか非常に楽しみである。

そしてドラマ「ナオミとカナコ」で一人二役を演じた佐藤隆太が、肝心な役どころにいるのがとても魅力的なキャストに感じてしまう。

ストーリー

キャストを紹介したので、続いてストーリーのあらすじを見ていこう。

あらすじ

ヒロインは、スクープを追うすご腕の週刊誌記者。

ある美容外科クリニックの不正を暴くため、クリニックの理事長夫人に接近し、潜入調査を試みる。

だが夫人を追って乗り込んだ飛行機が事故で墜落、夫人に間違われて救い出されたヒロインは、最高の医療技術を駆使され、元の夫人の姿に完全整形されてしまったのだった。

事故のショックで記憶を失ったヒロインは、しばらく自らを「理事長夫人」と信じて生活するが……。

引用元:NHK公式サイト/コピーフェイス~消された私~

みどころ

脚本した篠﨑絵里子氏が、このドラマのみどころを語っているので紹介したい。

サンドラ・ブラウンの作品ではいつも、強い女が過酷な運命に翻弄されながらも、最後には極上の男と幸せを手に入れます。

羨ましすぎる夢物語を届けたくてドラマ化を希望した……のですが、書いてみてわかりました。

夢物語なんてなかったのです。

信じる道をゆくために、ただ、必死でもがいて闘う。

優しくいるために強くありたいと願う。

女の矜持(きょうじ)が、男と勝利をもぎとっていく。

これは女性への応援歌だ、と。

日々いろいろあるけれど、切り開く勇気を持ってみよう。

そうすれば人生はきっと輝く。

物語の力がわたしに教えてくれたように、観て下さる方にも感じていただけることを祈ります。

引用元:NHK公式サイト/コピーフェイス~消された私~

結末ネタバレ

ここからはドラマ「コピーフェイス~消された私~」の最終回における結末ネタバレを公開しています。

このドラマはサンドラ・ブラウンの小説が原作となっているので、ストーリーの結末も同じになることが予想される。

コピーフェイス 最終回ネタバレ…原作とドラマ結末の違い photo 2

しかし、はじめの飛行事故での経緯や設定が違うことを考えると、原作というより原案というのが正しいのかもしれないということもあり、若干結末は違ってくることも考えられる。

結末が原作の小説と同じ内容だとすると、ドラマで佐藤隆太が演じる「朝倉クリニック」の現理事長である柊二が、命を狙われているターゲットで、その計画には柊二の妻である芙有子が加担していたのだ。

和花は飛行機事故により芙有子と間違われてそのまま入れ替わるが、顔も完全整形されていたので誰も気づくことはなかった。

はじめは飛行機事故で和花も記憶を失くしていて、自分は柊二の妻・芙有子なんだと思いこむのだった。

芙有子は悪女で家庭の生活を疎かにしていたので、和花が(芙有子として)家に戻っても温かみは全く感じられない。

それでも夫・柊二の介護されその姿に心を奪われるが、芙有子の悪女ぶりをよく思っていなかった柊二は介護が終わるとそっけない態度だった。

和花は徐々に記憶を取り戻していき完全に自分を取り戻した時、「柊二殺害計画」のことも明らかになり、真の黒幕を追うことになるのだった。

そんな黒い計画とは裏腹に、和花の柊二に対する淡い恋心は増幅し夫婦間の愛も回復に向かうのである。

完全に夫婦の愛を取り戻し、黒幕が仕組んだ黒い計画を暴き解決する。

そして、柊二と和花は新しい夫婦としての生活を送ることになるのだった。

※ちなみに原作で黒幕は父・弘明だが、原作とストーリーが若干違うかもしれない。

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原作

1990年にアメリカで発売されたサンドラ・ブラウン著の小説「私でない私」が原作。

ちなみに2016年10月28日には改題されて「コピーフェイス:消された私」として再販されている。

原作者のサンドラ・ブラウンの小説は全70作品にもおよび、その中でもラブ・サスペンスがほとんどである。

ジャンルはラブ・サスペンスだが、必ずといっていいほどハッピーエンドで終わる。

本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。