ドラマ「下克上受験」最終回の結末ネタバレを公開しています。

見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。

ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。

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下克上受験

まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。

キャスト

  • 桜井信一/阿部サダヲ
  • 桜井香夏子/深田恭子
  • 桜井佳織 /山田美紅羽
  • 松尾/若旦那
  • 竹井/皆川猿時
  • 梅本/岡田浩暉
  • 杉山/川村陽介
  • 小山みどり/小芝風花
  • 長谷川/手塚とおる
  • 徳川直康/要潤
  • 楢崎哲也/風間俊介
  • 桜井一夫/小林薫

人物相関図

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以上がキャストとなる。

ストーリー

ドラマのキャストを紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。

あらすじ

下町の古い集合住宅に暮らす桜井家は、大黒柱の信一(阿部サダヲ)、妻の香夏子(深田恭子)、小学5年生の一人娘・佳織(山田美紅羽)の三人家族。

桜井家は代々中卒で、信一も同じ道を辿った。

そして、同じく中卒の香夏子と結婚し、現在は不動産業の熱血営業マンだ。

そんな学歴とは無縁な桜井家に、佳織が受験した「全日本統一小学生テスト」の結果が届く。

“トンビが鷹を生む”ことを願っていた信一だったが、その結果は散々なものだった。

翌朝出勤した信一は上司から新入社員の楢崎哲也(風間俊介)を紹介される。

楢崎は物腰柔らかな男だ。

そんな楢崎に対して先輩風を吹かせながら教育係を担当する信一だったが、いきなり楢崎に高級物件の担当客を奪われてしまう。

楢崎が名門大学出身だったことが一因らしい。

学歴が与える将来への影響を感じた信一は、佳織に入塾テストを受けさせようと考えるが、妻の香夏子は大反対する。

数日後、テストの結果を心待ちにしていた桜井家に緊急の連絡が入る。

それは、信一の父・一夫(小林薫)が入院する病院からだった。

一夫は、病院ロビーのテレビ画面に映るトクガワ開発社長・徳川直康(要潤)を見た途端、突然暴れ出し、テレビを壊したのだという。

下克上受験 最終回ネタバレ…実話原作と同じドラマ結末で進学先まで photo 1

一夫はその他にも数々のトラブルを起こしており、見かねた病院から強制退院させられてしまう。

そんな不甲斐ない父を見て信一は頭を抱える。

佳織の入塾テストの結果は最悪で、勧められたのは一番下のクラス。

さらに、信一の思い描く高学歴な大学を目指すには佳織の学年や学力ではもう手遅れだと言われてしまう。

その帰り道、落胆する佳織の姿を見た信一は、自分と佳織の二人三脚で中学受験を目指すことを決意。

ここから中卒の父が奇跡を起こしていく・・・。

引用元:TBS公式サイト/下克上受験

結末ネタバレ

ここからはドラマ「下克上受験」最終回の結末ネタバレを公開しています。

このドラマは同名の原作があり実話となっているので、ほとんど同じ結末を迎えることが予想される。

物語は中卒夫婦と小学5年生の娘、桜井家の話。

幸せに暮らしていた家族だったが、ある時、娘・香織に無料の「小学生統一テスト」を受けさせた。

父・信一はそこそこの成績は取れるだろうと考えていたが、結果は2万6000人中2万番以下という想像よりもはるかに低い知識だったことが判明する。

父・信一と信一の両親も中卒、信一の妻・香夏子も中卒で、その娘・香織はきっすいの「中卒サラブレッド」だったのだ。

そんな「代々中卒」の呪縛から脱するべく、香織を中学受験させることを決意する。

色々と情報を集めると全国No.1の「桜蔭中学校」を知る。

そして塾に通わせようと問い合わせたが「合格は本人の努力次第」という答えばかりだったため、信じることができないと思い自分(信一)も娘(香織)と受験勉強をする「親塾」というものを提案した。

しかしこの時、妻・香夏子はお金がかかると、中学受験には反対していた。

親塾はそんな中開始されるが、生活上で様々な問題はあるものの色々な工夫をして困難に対処していく。

しかし親塾は体の不調を訴えるトラブルを抱えることになってしまう。

信一が理解できる問題を香織が理解できないことで、イライラが募るようになってしまう。

そこで心療内科を訪れイライラを解消する薬を処方してもらい、飲むことになる。

さらには数学の問題が難しくなっていくにつれて、信一は体調は悪化してしまい軽いうつ病になってしまった。

下克上受験 最終回ネタバレ…実話原作と同じドラマ結末で進学先まで photo 2

心療内科で抗うつ薬を処方してもらい飲むことによって、なんとか親塾を続けるのだった。

親子で受験勉強を必死になってやることは並大抵のことじゃなかった。

実際に友人たちとの交際を絶ち、盆や正月・クリスマスといった楽しいイベントも返上して受験勉強にのぞんだ。

1年5ヶ月もの間「桜蔭中学」を目指して受験勉強に励んできたが、ついに受験当日を迎え香織は試験を受ける。

しかし無残にも結果は不合格となってしまう。

桜蔭中学に落ちた香織は「桜蔭に行きたかった・・・桜蔭じゃなきゃこんなに頑張れなかった」という。

信一も「あれ以上、頑張れないよな・・・父さん、間違ってたのかな」と謝罪した。

すると香織は「大丈夫、相手との距離感は掴んだから・・・これは間違いなくたどり着くよ」と答えた。

進学先と実話のその後…

作品上物語自体の結末は上記に記したが、これは実話なので続きが存在する。

原作の後書きで桜井信一氏本人が書いていることなので本当のことだと思うが、娘の香織は桜蔭中学には落ちたが、偏差値70前後の有名中学に通っているという。

父・信一は友人たちに受験勉強と親塾の話をすると、家庭教師を頼まれるが断った・・・「もう、こりごり」ということだろうか。

妻である香夏子は中学受験には反対していたが、娘が有名私立中学に入ると教育ママとして鼻高々になった。

信一の両親ともに中卒だったが、優秀な孫がいると自慢するようになっていた。

ちなみに娘の香織の進学先は原作でも後書きでも学校名は非公開となっているが、ネット上では東京の「豊島岡女子学園」という偏差値72の私立中学校に通っている説が浮上していて、可能性は極めて高いような気もする。

しかし豊島岡女子学園は中高一貫学校で、高校受験では「親塾ではなく塾に入れる」という言葉もあったので確実とはいえないかもしれない。

原作

原作「下克上受験」は著・桜井信一氏の実話で、2014年に出版された。

桜井信一氏が日々の努力をブログで綴っていたのを、出版社の目に止まり書籍化されたようだ。

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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。