ドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」最終回の結末ネタバレを公開しています(後半にネタバレ内容を追記しました)。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。
ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。
ちなみにこのドラマはNHKで放送されるので、1話~最新話までU-NEXTで視聴できる。
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お母さん、娘をやめていいですか?
まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。
キャスト
早瀬美月/波瑠
早瀬家の一人娘で、母とは恋人のように密着して隠し事などせずに生きてきた・・・つもりだった。
早瀬顕子/斉藤由貴
早瀬家の妻で美月の母。
娘のことなら全部わかってると思っていたが、言うことを聞いてくれない娘に歯がゆくなり壊れていく。
松島太一/柳楽優弥
早瀬家の家を新築するのを手伝うハウスメーカーの営業マン。
早瀬浩司/寺脇康文
早瀬家の大黒柱で美月の父。
後藤礼美/石井杏奈
美月が働く学校での教え子。
牧村文恵/麻生祐未
顕子の友人。
立原真紀/壇蜜
ハウスメーカーでの松島の先輩。
川端玲子/大空眞弓
顕子の母で美月の祖母。
人物相関図
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以上がキャストとなる。
ストーリー
ドラマのキャストを紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。
あらすじ
娘、早瀬美月(波瑠)25歳。母、早瀬顕子(斉藤由貴)50歳。
美月の中学受験や大学受験、就職の時もいつも二人三脚で頑張ってきた。
美月は完璧な母のサポートで順調に育ち、今は女子高の英語教師となり、母であり一番の親友である顕子を全面的に信頼していた。
二人はまるで恋人同士のように仲の良い母娘だった。
この母娘の密着を父、浩司(寺脇康文)は気にかけていたものの、仕事一筋で二人の関係に踏み込むことができないでいた。
そんなとき、新築中の早瀬家を担当するハウスメーカーの松島(柳楽優弥)が、不思議な人懐っこさで二人と親しくなる。
顕子は彼を気に入り、美月とつきあうように背中を押すが、美月は松島と会うことで、自分が無意識に母親の顔色を見て生きてきたことを自覚していく。
顕子は娘が次第に変わり、自分から離れて行くことに動揺し、自分の一番大切なものを奪われたくない、と次第に心の奥の危険なスイッチが入っていく。
そして、ついに松島を誘惑してしまう―
引用元:NHK公式サイト/お母さん、娘をやめていいですか?
結末ネタバレ
ここからはドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」最終回の結末ネタバレを公開しています。
このドラマは原作がない完全オリジナルストーリーで物語なので、ここからは予想となる。
NHKにとっても最近のこの枠でのドラマは人気があり、興味の湧く面白い内容となるので個人的にも非常に楽しみにしている。
なんといってもNHKらしからぬ踏み込んだ内容になることが多いのだ。
今回の作品も、はじめは仲の良い家族を描いたホームドラマかと思いきや、そうでもないようだ。
母が娘を思うあまりに自分を見失ってしまい、狂気に走ってしまうサスペンス要素もある。
娘の美月は親友でもあると思っていた母の顕子に、早瀬家の新築を担当するハウスメーカーの松島と付き合うことを勧められる。
が、美月は気が乗らない様子。
そうしていると美月も母に疑いの目を向けるようになり、松島に「僕も母親の顔色ばかりを見る子供だったよ」と言われ、美月も「私もそうかも・・・」と疑心暗鬼になってしまう。
見兼ねた顕子はまず自分が松島と仲良くなってから、美月とくっつけるという意味不明な作戦を決行することになる。
そんな母娘の争いに巻き込まれた松島も、自分の意見を言えない優柔不断な性格で、顕子のワガママに付き合ってしまうのだった。
顕子の思惑に疑いを持ちつつも、美月は行動をともにし、松島と3人で遊園地に行ったりとデートを重ねるハメになってしまう。
そして美月の頭の中は顕子のことでいっぱいになってしまい、精神的にも追い込まれていく。
ついに美月は顕子の狂気に嫌気がさし、拒否反応を起こしていくようになってしまい完全に心を閉ざしてしまった。
美月は「お母さん、娘をやめていいですか?」と言ってしまう。
顕子は美月にしてしまったことを後悔し始めるのだった。
しかし、今さら一度閉じてしまった美月の心を簡単に開けることは容易ではなかった。
顕子は必死になって美月の心を取り戻そうと作戦を立て、行動するようになっていく。
周りの協力もあり、やっと以前のような関係を取り戻すことができた。
しかも顕子が思い描いていたように、美月と松島が付き合うことになり、早瀬家に幸せな毎日が戻ってくる。
最終回ネタバレ追記
母・顕子の散々たる歪んだ愛情を受けた娘・美月は、完成したばかりの新居で顕子にまた裏切られてしまい「あなたの娘をやめていいですか?」とついに重い口を開けた。
そうすると顕子は「だったら殺して・・・みっちゃんの手で・・・お願い、ママを殺して」と狂気の言葉をかけながら、
様子がおかしいと感じた松島は、浩司に連絡し一緒に新居に向かうが鍵は閉まっていて、中に入ることはできなかった。
すると浩司が窓ガラスを割って新居に入ると、美月と顕子が争っていたので「何をしてる!?」と言うと顕子は飛び出してしまう。
家を飛び出した顕子は車に轢かれようと車の前に飛び出すと、美月がそれを見つけ助けるのだった。
美月はそんなに思い詰めるならと自分に嘘をついて「ママと一緒に住む」ことを決めた。
松島がそのことを聞くと「なんで!せっかく一人で暮らす部屋も見つけたのに」と悔しがり、松島は美月と話そうと呼び出そうとするが美月は「今日は無理。ママと食器選びに行くから」と意思は固い様子。
美月と顕子が食器を選んでいると、そこに松島が現れ顕子に憎まれ口を叩いた。
松島は美月に対しても「お母さんがそばにいる限り、自分の気持ちなんて後回しにする」と言うが、美月はその意見に反対する。
二人は「母と離れて暮らす」ことが何なのかを確かめに松島の母に会いに行くことになる。
しかし母のところを訪ねると留守だったが、たまたま道端で会うことができた。
松島の母に会い「(母に別れた理由を聞くのが)実は怖かったのかもなぁ」と本音を語った。
浩司は顕子に新しい仕事をするために「インドネシアに行こうと思う・・・一緒に行ってほしい」と頭を下げる。
顕子は美月に「パパと別れようと思う・・・仕事でインドネシア行くんだって」と言った。
それを聞いて美月は顕子と取っ組み合いの喧嘩になってしまい「私はママじゃない・・・ママは私じゃない!」と本音を叫んだ。
そして浩司がインドネシアに飛び立つ当日、顕子は浩司の申し出を断っていたので、離婚届と銀行通帳を渡し空港へ向かった。
すると顕子が追いかけてきて「後から私も行って良い?私もイチから始めてみようかな」と言った。
浩司は「本気か?とにかく着いたら電話するよ・・・ありがとう」と喜んでいた。
美月と顕子は新居で話す。
顕子は新居を売りに出すと伝え「みっちゃんが娘をやめる前に、ママがママをやめるわ」と二人は切ないそうに笑った。
顕子はインドネシアに飛び立ち、美月は「元気で、顕子さん」と二人の新しい暮らしが始まった。
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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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