ドラマ「アンナチュラル」最終回の結末ネタバレ(後半に最終回ネタバレ内容を追記済)を公開しています。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。
ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。
アンナチュラル
まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。
役/キャスト
三澄 ミコト/石原さとみ
死因究明のスペシャリストである、「不自然死究明研究所(UDIラボ)」の法医解剖医。
UDIラボ内でも三澄班のリーダーを務めている。
正義感が強いのか倫理観が強いのか、彼女が許せないことは、「不自然な死」を放置すること。
中堂 系/井浦新
死因究明のスペシャリストである、「不自然死究明研究所(UDIラボ)」の法医解剖医。
UDIラボ内でも中堂班のリーダーを務めている。
久部 六郎/窪田正孝
「不自然死究明研究所(UDIラボ)」三澄班の記録員。
東海林 夕子/市川実日子
「不自然死究明研究所(UDIラボ)」三澄班の臨床検査技師。
坂本 誠/飯尾和樹
「不自然死究明研究所(UDIラボ)」中堂班の臨床検査技師。
神倉 保夫/松重豊
「不自然死究明研究所(UDIラボ)」の所長。
人物相関図
以上がキャストとなる。
ストーリー
ドラマのキャストを紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。
「 不自然な死は許さない! 」
亡くなった人だけでなく、今を生きる人々を救い、未来への希望を見出すために…。
彼らは死因を究明し、未来の誰かを救命する!!
日本に170名ほどしか登録がない“法医解剖医”の三澄ミコト。
ドラマの舞台となるのは、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」。
そこに運び込まれるのは、“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」の怪しい死体ばかり。
ミコトはクセの強いメンバーたちと共に、連日UDIラボに運び込まれる死体に向かいメスを握る。
主人公・ミコトの職業は、死因究明のスペシャリストである解剖医。
彼女が許せないことは、「不自然な死(アンナチュラル・デス)」を放置すること。
不自然な死の裏側には、必ず突き止めるべき真実がある。
偽装殺人・医療ミス・未知の症例…。
しかし日本においては、不自然死のほとんどは解剖されることなく荼毘に付されている。
その現実に、彼女は個性豊かなメンバーと共に立ち向かうことになる。
このドラマは、新設された「不自然死究明研究所(UDIラボ)」で働く人々の人間ドラマを中心に描きながら、毎回さまざまな「死」を扱いながらも、スピード感と爽快感を持って、「死」の裏側にある謎や事件を明るくスリリングに解明していく、一話完結型の法医学ミステリーである。
引用元:TBS公式サイト/アンナチュラル
あらすじ
法医解剖医の三澄ミコト(石原さとみ)が働く不自然死究明研究所(unnatural death Investigation laboratory)=通称UDIラボでは、東京都23区外、西武蔵野市を中心に、全国津々浦々で発見された異状死体や犯罪死体を引き受けている。
警察や自治体から依頼されて運ばれてくる遺体は年間約400体。
その遺体を解剖し、死因を究明するのが、ミコトたちUDIラボの仕事だ。
UDIラボには、三澄班と中堂班の2チームが存在する。
三澄班は執刀医のミコト、臨床検査技師の東海林夕子(市川実日子)、記録員の久部六郎(窪田正孝)。
中堂班は法医解剖医の中堂系(井浦新)、臨床検査技師の坂本誠(飯尾和樹)。
そして、それらの個性的なメンバーを束ねるのが所長の神倉保夫(松重豊)だ。写真
そんなある日、中年夫婦がUDIを訪ねてきた。
一人暮らしで突然死した息子・高野島渡の死因に納得がいかないという。
警察医の見立ては「虚血性心疾患」(心不全)。
しかし息子は、まだまだ若く、山登りが趣味だというぐらい身体も丈夫で元気だった。
心不全という死因は、素人目にも、あまりにも不自然だ。
なにか、ほかの原因があるのではないか。
夫婦はもっときちんと死因を調べてくれるようにと警察に頼んだが、事件性も不審な点もないと、剣もほろろに断られてしまった、という。
ミコトたちは、さっそく、解剖に取り掛かった。
すると心臓にはなんの異状もなく、代わりに、急性腎不全の症状が見つかる。
ミコトたちは、薬毒物死を疑い、詳細な検査にかけるが、死因となった毒物が何かがどうしても特定できない。
そんな折、高野島と一緒に仕事をしていた若い女性同僚が、高野島が亡くなった翌日に、原因不明の突然死を遂げていたことが判明する。
死因を究明すべく高野島のアパートでミコト、六郎、東海林が調査をしていると、高野島の遺体の第一発見者でもある婚約者・馬場路子が現れる。
馬場の仕事は、なんと劇薬毒物製品の開発。
馬場が、もしまだ誰も知らない未知の毒物、すなわち「名前のない毒」を開発していたとしたら……。
既存の毒物と比較検出するだけの、現在の毒物鑑定システムでは、「名前のない毒」を検出できない。
すなわち、完全犯罪が成立する。
「高野島が死んだときの私のアリバイ?いいえ。一人で自宅にいたのでアリバイはありません」
悠然と微笑む馬場路子に、ミコトたちはどう立ち向かうのか?
引用元:TBS公式サイト/アンナチュラル
結末ネタバレ
ここからはドラマ「アンナチュラル」最終回の結末ネタバレを公開しています。
このドラマは原作のない脚本によるオリジナルストーリーで物語は進むため結末は現時点では予想となる。
ドラマの内容としては「不自然死(アンナチュラル・デス)」を題材にして、死の裏側にある謎や事件を解明していく、一話完結型の法医学ミステリーとなっている。
全体のテーマは「死と向き合うことによって、現実の世界を変えていく」となっていて、どこか哲学的な要素を感じてしまい、もしかすると難しいストーリーではないかと考えてしまう。
しかしこの手のドラマは内容がある程度の一貫性があるのも確かである。
おそらく石原さとみが演じる三澄ミコトの不自然死に関して、揺るぎない事件解明への熱意や正義感は過去に大切な人(例えば両親など)を失い、それが未解決事件・・・それも「不自然死」によるものだということが考えられる。
その手がかりを掴むため勉強して、自ら「法医解剖医」という地位を手にしていた。
そしてついに過去の事件を思い出させるような似たケースの「不自然死の遺体」が現れる。
ミコトは冷静に対処しその事件を解明へと導いた・・・しかしそれに伴い過去の事件解明への新しい手がかりを掴んだミコトは動き出す。
UDIラボの仲間たちもミコトに協力して、過去の事件に挑んでいく。
結局その未解決事件もしっかり解明し、生きることの大切さを知るミコトだった。
結末としては「ミコトは死と向き合うことは、生と向き合うこと」だと悟って、また「不自然死」に対して事件を解明に導いていくことが考えられるだろう。
最終回あらすじ
中堂の恋人・夕希子をはじめ、複数の女性を殺害した疑いのある高瀬が警察に出頭。
しかし、遺体損壊は認めたものの肝心の殺害については否定する。殺人を立証できる証拠もなく、ミコト(石原さとみ)たちは歯がゆさを感じながらも、高瀬を殺人罪で裁くため検証を続ける。
そんな中、六郎がUDIの情報を週刊誌にうっていたことがメンバーに知られ、UDIに崩壊の危機が訪れる…!
赤い金魚殺人事件の全容がついに明かされる最終話!
引用元:TBS公式サイト/アンナチュラル
最終回ネタバレ追記
赤い金魚連続殺人事件の犯人だと思われる高瀬が「殺されそうなので、保護してもらいたいんですけど」と言って、出頭してきた。
取り調べが行われるが、高瀬は死体損壊と死体遺棄で逮捕されるが「僕は誰も殺してません」と否定する。
しかも被害者らの死因は特定できない・・・このままでは高瀬を殺人の罪を償わせること不可能で、「殺人遺棄罪」程度だと3年程度の服役だという。
そんな中、神倉が「このUDIラボ内にマスコミに情報を流している内通者がいる」と告げ、それが六郎だと言った。
UDIラボのメンバーは「まさか!?」と耳を疑うが、六郎はその事実を認め「ご迷惑をおかけしました」と言ってUDIラボを辞め去っていく。
中堂は殺人者を裁けない日本の法制度に「こんな不条理はあるか」と、高瀬を法で裁くため「嘘の解剖鑑定書」を出せとミコトに渡す。
しかしミコトは「法医学者」でいるため、「正確な鑑定書」の提出を心に決める。
すると中堂の亡くなった恋人・夕希子の父と六郎が接触し、UDIラボに連れてきた。
夕希子の父親はアメリカのテネシー州に住んでいるという・・・夕希子が日本で不自然死をしてから、父親は夕希子の遺体をアメリカで埋葬していた。
日本では古来からに風習で火葬と決まっているが、アメリカは土葬・・・つまり「夕希子の遺体はまだある」ということにミコトは気づき、遺体を日本で再解剖して証拠を掴むことを提案する。
ミコトの提案は外務省を通すというなかなか困難なルートだったが、なんとか実現でき8年前に亡くなった糀谷夕希子の再解剖が始まった。
そしてついに高瀬の公判が開始される・・・高瀬は「僕は誰も殺していません」と相変わらず殺人に関して否認を主張。
ミコトは法医学者としてこの裁判で証言する。
夕希子の遺体から8年前にはなかった最新の技術で「歯の裏側から一つのDNAが出ました・・・被告人・高瀬のものと一致しました」とミコトは言った。
さらに高瀬を挑発するような発言し、自ら殺人を認めるように誘導する・・・すると高瀬は「・・・殺りたいから殺った!26人、俺はやり遂げた!」と興奮気味に自白を始め、取り押さえられるのだ。
中堂は過去の因縁をを晴らし、UDIラボで通常業務に戻り、六郎は医大に戻るがUDIラボにアルバイトとして、入ってくる。
その中で「将来は法医学の道に進むつもりで、そのためにUDIラボで勉強したくて応募しました!『法医学は未来のための仕事』といずれは胸を張って言えるようになりたいです!」と意気込みを語った。
そしてまたミコトたちは次々と運ばれてくる遺体を解剖し、「不自然死」から事件につながる証拠を掴む作業に追われる毎日がやってくる。
・・・END
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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。