ドラマ「せいせいするほど、愛してる」8話のネタバレを公開していく。
見逃してしまった人や、見るまでもないが内容が気になる人、そして映像ではなく文字でドラマの内容を知りたい人はコミック・連続小説風にネタバレしていくので参考にしてほしい。
ドラマ
「せいせいするほど、愛してる」
せいせいするほど愛してる 7話ネタバレ~終わりを決意する未亜~
第8話の主な登場人物
主人公:栗原未亜/武井咲
栗原未亜はティファニージャパンの広報部で働く25歳のOL。
会社の副社長に就任した教育係として三好海里に仕事を教えつつも、海里の男らしい意表をつく行為に恋してしまう主人公の未亜。
元彼の山下陽太から会社まで押しかけてくるストーカー行為をされた時、既婚者の海里にキスされていけないと思いつつも禁断の恋にはまっていく。
三好海里/滝沢秀明
三好海里はティファニージャパンの副社長。
ティファニージャパンの副社長になる前はアメリカで自分が天職と思っていた建築の仕事をしていたが、現在では病院で生活している妻と昔トラブルがあったため建築の仕事を断念してしまう。
栗原未亜と出会うことで指輪のことを深く知ることになり、未亜と一緒に仕事をしていくうちに未亜のことが気になり始める。
宮沢綾/中村蒼
宮沢綾はティファニージャパンのライバル会社ジミーチューの凄腕営業マン。
展示会の時未亜の企画であるブックレットを妨害するものの失敗に終わり、展示会での未亜のブックレットの出来栄えに興味を持ち未亜を引き抜こうとする。
そんな未亜に対しての気持ちはだんだん恋心へと変化していく。
真咲あかり/水沢エレナ
真咲あかりは出版社の省楽館に勤め、未亜と美山千明とはルームシェアをして一緒に過ごしている。
出版社に勤めるあかりは久野淳志の小説家としての才能を見出し、久野から好意を持たれるも仕事に対しては常に本気の人しか相手にしないという仕事熱心な女性。
美山千明/トリンドル玲奈
美山千明は同じく未亜とあかりとルームシェアをしているが、仕事はモデルの活動で出張が多く未亜達たちと一緒に居ることは少ない。
恋愛に対しては自由奔放な側面をもつ女性で、あかりが編集者として担当している久野淳志に恋心を抱いて、ばったりと出会った淳志とラブシーンを演じるシーンもあった。
久野淳志/中村隼人
三好海里の大学の後輩で証券会社に働きつつ小説も書き、出版社に勤めるあかりに小説家としての才能を見出されて小説家としての一躍有名になった男性。
最初は小説家として乗り気ではなかったものの、あかりに対しての恋心から小説家として徐々にやる気を出していく。
山下陽太/高橋光臣
山下陽太は未亜の元彼で、未亜に今の会社を辞めて一緒に実家で暮らそうとプロポーズするものの未亜に断られてしまう。
未亜に振られた後は自宅や会社に花を贈るなどストーカーまがいな行動をし、未亜の会社まで乗り込んでくる男性。
小川遙香/橋本マナミ
海里と一緒に出歩くことから海里の妻と思われていたが、実際は本当の妻の優香の姉。
三好嘉次/松平健
ティファニージャパンの社長で海里を養子として迎え、海里に父親らしいことをするためにティファニーに呼び、未亜に「海里に二度妻を殺させるのか」という意味深な発言をする男性。
三好優香/木南晴夏
海里の本当の奥さんで、病院でずっと寝たきり生活を送っていた。
目を覚ましたが記憶障害で、未亜と海里の関係に激しく嫉妬する。
向井雅代/神野美鈴
ティファニージャパンの広報部部長を務め、仕事に対してかなり厳しいことから部下たちに恐れられている女性。
前回までのあらすじ
ティファニージャパンの広報部でOLとして働く栗原未亜は仕事とプライベートの両立を出来ずにいて、彼氏だった陽太からのプロポーズも断ろうとしていたところに、ティファニージャパンの副社長に就任したばかりということで、三好海里の教育係として任命される。
副社長という立場の人に仕事を教えつつも、海里の男らしい意表をつく行為に恋してしまう未亜。
そして海里もまた仕事をしていくうちに徐々に未亜に惹かれていくのだった。
しかし海里には昏睡状態の妻の優香がいたのだ。
そういった葛藤の中で、未亜は一人カラオケ…海里はエアギターというようなストレス発散をしながら、お互いに禁断の恋にのめり込んでいった。
妻の優香は昏睡状態から目を覚まし、一方で未亜には宮沢が急接近。
二人の恋の行方はどうなる?
せいせいするほど、愛してる
8話ネタバレ
ここからはドラマ「せいせいするほど、愛してる」8話のネタバレを公開しています。
海里と別れを決意し、会社を辞めるつもりで出勤した。
部長に「退職願」を出す未亜。
理由も告げずに「今月いっぱいで辞めさせてほしい」と願いでた。
ほかの社員たちはてっきり宮沢との結婚式・・・つまり寿退社と考えたようでお祝いムードであった。
そこに海里が現れ今週は仕事の関係で東京にいるという。
いてもたってもいられなくなった未亜は、急いで外出しようと席を立った。
未亜は会社を辞めれば、この恋は静かに終わることができる・・・「これでいい」と強く思った。
しかしそこに海里が未亜のことを追いかけてきた。
未亜はエレベーターに乗り、急いでドアを閉めた・・・。
部長の向井と社長の三好嘉次はなにやら二人の禁断愛について密談していた。
というのも二人の件で優香が会社にわざわざ直談判してきていたのだ。
その時の優香の様子は尋常ではなかった。
向井は未亜が退職願を提出してきたことで少しは気が収まるといいが・・・とため息を漏らす。
三好嘉次は向井に二人のことを監視してくれと指示するのだった。
海里が自宅に戻ると、誰もいないはずの部屋から話し声が聞こえた。
優香と遥香が楽しそうにケーキを食べながら話していた。
遥香の仕事が東京であるのでついてきたという。
優香は海里を責め立てるように「栗原さんに会った?」と聞いてくる・・・が海里はだんまり。
さらには「あんな会社辞めれば?建築家になりたがってたじゃない!」と言った。
海里は険しい顔で優香に「もう無理なんだ!」とだけ言って家を出ていってしまう。
遥香は落ち込む優香を慰めてるうちに、海里と海里の叔父の三吉慶次、そして優香の関係を暴露する。
海里は三吉慶次の養子になって会社を継ぐ代わりに、優香の治療費の面倒をみているということだった。
これには優香も目を丸くして驚くのだった。
未亜は珍しく自分から宮沢をデートに誘ったがデート中も妙に明るい・・・勘の鋭い宮沢は何かあったかと尋ねると、未亜は海里と別れたことを告げる。
宮沢とのことも前向きに考えたいと伝えるのだった。
翌日、ティファニーの近くに来たから寄ったと、あかりが未亜に付き合ってほしいところがあると誘ってきた。
有無を言わさずに歩いて行ってしまう。
未亜は首を傾げながらもついて行く・・・未亜を監視していた向井が背後から追いかけていた。
優香は海里に電話してきたが海里が仕事中だと言うと、優香は執拗に栗原って女と一緒?と聞いてくる。
海里は嫌気がさしたのか、優香に「今度ゆっくり話そう・・・俺たちのことケジメつけたいんだ」と言うと、焦った優香は電話を切り悪魔のような表情をしてどこかへ向かった。
再び海里の電話が鳴った・・・今度は優香ではなく久野からだった。
実は久野とあかりが企んで海里と未亜に話し合いの場を設けようとしていたのだ。
久野と海里が歩いてるのを影から視線を送る優香がいた。
優香が近くにいるのも知らずに、海里と久野は未亜とあかりが待つお店に入っていく。
海里は未亜の元にたどり着くと、未亜はどういうこと?と頭が混乱していた。
久野は「二人でもう一回ちゃんと話し合ったほうが良いと思って・・・」と言い訳をしたが、未亜はそんなのどうでも良いというようにその場を去ろうとするが、海里に止められる。
がそれをも振りほどきトイレに閉じこもってしまう。
もう別れること選んだのにどうして・・・と嘆く未亜に、最後にもう一度話させてくれと頼む海里。
海里の説得にトイレからすごすご出てくる未亜だったが、その時久野が二人の跡を追いかけてきたさまよう優香の姿を見つける。
慌てて隠れる4人だったが、暗いライティングのお店で優香も視界が悪く探しきれない。
緊迫した状況だったが4人は二手に分かれなんとか優香から逃げ切った。
外に出た未亜と海里だったが、今度は部長の向井が二人の行く手を阻んだ・・・かに思ったがなぜか二人のことを応援しているかのような態度で二人をタクシーに乗せその場から逃がした。
未亜と海里は「迎賓館赤坂離宮」の前で、さっきまでの殺伐とした雰囲気が嘘だったかのように明るく笑いながら会話していた。
出会ってからのお互いの印象や、海里にとってここが好きな場所であること・・・しかし未亜は心に決めていたのだ。
海里の気持ちには応えられないということを。
そしてその気持ちを精いっぱい伝えた。
海里は「ずっと栗原のことが好きだ」と「これからも栗原のことばかり考えてる」といったキレイ事ばかり並べたが、心が迷っているのか弱っているのか、そんな未亜には刺さった。
しかし最後には自分の心はブレずに、海里の家の鍵を返し「サヨナラ」と別れを告げた。
海里に背を向けながら涙を流す未亜とその場にうずくまり涙する海里だった。
その時、憎悪に燃える優香は、ネット掲示板にティファニー副社長不倫を暴露の投稿をして、ブランドに傷をつけようと企んでいた。
急に宮沢から未亜に電話がきて、19時に予約取れたからと言って高級レストランに誘ってきた。
焼肉じゃなくていいんですか?とふざける未亜だったが、宮沢は「俺かて勝負かける時は店を選ぶっちゅうねん」と意味深な発言。
「ほんなら後でな」と電話を切ってしまう宮沢に、どういうことかと首をかしげる未亜だった。
宮沢はティファニーで未亜に贈るジュエリーを選んでいた…婚約指輪?
と宮沢が買い物を済ませ店を出たらバッタリ海里と会う。
修羅場?と思いきや、海里は「俺たちはもう終わったんです。栗原を幸せにしてあげてください。」となんとも潔く身を引いた。
もう二人の恋は終わった…と思ったら、今度はティファニーの社員が何やらざわついていた。
優香がネット掲示板に二人の禁断愛を書いたのを知って「まさか?」という感じだった。
未亜が会社のオフィスに行くと、「どういうこと?」と 未亜を責めた。
未亜はこんなの嘘!と言うが周りの社員たちは疑いの視線を未亜に送った。
ここで部長の向井が「くだらない噂はやめて仕事に戻りなさい!」と一喝してとりあえずその場しのぎにはなった。
すると社長から向井に呼び出しがかかる。
社長室では海里の不倫問題に対する進退の会議が行われていた。
問題は不倫していたことではなくて、ブランドのイメージが地に落ちることだと会社の専務が言った。
これは間違いない事実である。
未亜はオフィスの自分の席にいたが、居ても立ってもいられず会議が行われている社長室に向かった。
未亜は社長室からもれる会議中の会話に唖然とした。
「問題を起こした副社長に懲戒解雇、海里を副社長に任命した責任として社長に任命責任を問う」という内容だった。
そして今度はそれを聞いた部長の向井が全責任はわたしにあると言い出して、職を辞すという。
これはどうしたものかと、未亜は覚悟を決め行動に出る。
未亜は海里の妻である優香に「お話があります」と対峙していた。
宮沢は19時に予約していた店で未亜を待っていたが来ない。
時計が20時15分を回ったところで待ちきれず未亜に電話する・・・が出ない。
それもそのはずで未亜は必死に優香を取材して、海里の愛妻家ということをインタビュー記事にまとめていた。
それをネットニュース人気サイトに掲載できれば今回の問題・・・信頼は回復するのでないかと考えたのだ。
その案はもちろん社長も快諾して、交渉の成功を祈った。
宮沢はレストランの閉店時間まで待っていたが、未亜は来なかった。
未亜はある程度記事がまとまったところで、宮沢のことを思い出し、携帯を確認した。
宮沢からの着信は25件にも及んでいた。
未亜が折り返しの電話をした時には、宮沢の携帯は電源が入っていない。
未亜はとりあえず待ち合わせのレストランに行くと、宮沢が店の前で一人うなだれていた。
宮沢を見つけて謝る未亜だったが、「やっと来たかー」とあっけらかんとした様子で遅れた理由は聞こうとしなかった。
未亜と簡単に食事を済ませ、未亜の家まで送った宮沢はさっき買った未亜への婚約指輪を渡して「未亜、結婚しよ、俺と生きて行こ」とプロポーズするのだった。
翌日未亜はネットニュースサイトへの交渉を進めていた。
密かに行われていたので一人でキョロキョロしながら各社に電話で交渉していた。
努力のかいあって、毎朝新聞のWEBサイトで掲載の了承を得るのであった。
掲載後は、反響も大きくティファニーへの電話も多かった・・・あれだけざわついていた社員たちも嘘のように静かになる。
納得いっていないのは、ただ一人・・・取り残された海里だった。
海里には秘密裏だったため、このインタビュー記事を見た海里は驚きを隠せなかったが、当たりどころは優香しかいなかった。
「なんだよ、コレ」と優香に言うと、優香からは未亜からインタビューを受けただけだという。
さらにインタビューを受ける前に未亜の口から「副社長には二度と近づきません」と誓わせたことやジミーチュウに移ることなど言った後で「あの子(未亜)はあなた(海里)とのことより、自分の未来のを守ったんだよ」と重々しく言った。
海里は負け犬のような表情で逃げるように自宅を出ていった。
未亜は記事が世に出れば海里は離婚できなくなるとわかって掲載交渉をしたこと・・・そしてそのことに後悔はしていなかった。
でも帰り道で海里との完全に別れを意識した時、未亜の眼から涙が溢れた。
未亜は次の人生をスタートすると心に決め、向かった先は・・・宮沢がいるジミーチュウだった。
未亜は仕事中すいませんと言いつつも「私と結婚してください」とプロポーズの返事をする。
その言葉に驚きの表情を隠せない宮沢だった。
・・・第9話へ続く
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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。