ドラマ「東京独身男子」最終回の結末ネタバレ(最終回ネタバレ内容を追記済)を公開しています。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。
ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。
東京独身男子
まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。
役/キャスト
石橋 太郎/高橋一生
バリバリ仕事をこなすメガバンガ-。
3年前の恋を引きずっている。
三好 玲也/斎藤 工
容姿が良いが中身は超個性的な歯科医院院長。
バツイチで2度目の独身を謳歌している。
岩倉 和彦/滝藤賢一
大手弁護士事務所で働いている。
年下の彼女がいるが、父親が病気で倒れ状況は一変してしまう。
三好 かずな/仲 里依紗
玲也の妹で、兄の歯科で受付をしている。
AK(あえて結婚しない)男子に厳しく意見するが、実は太郎に想いを寄せている。
竹嶋 舞衣/高橋メアリージュン
太郎の元恋人で、3年前ロンドンで働くため太郎の元を去った。
帰国し、太郎の恋心に再び火をつける。
日比野 透子/桜井ユキ
和彦の事務所に所属する美しいやり手弁護士。
既成概念にとらわれない奔放な行動でAK男子達を翻弄する。
人物相関図
以上がキャストとなる。
ストーリー
ドラマのキャストを紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。
その昔、「独身貴族」と呼ばれ、のちに「結婚できない男」が誕生し…
今スポットが当たるのは“あえて(A)結婚しない(K)”男子=AK男子!
高橋一生×斎藤工×滝藤賢一
3人の独身アラフォーが巻き起こす
愛すべき男たちの結婚をめぐるラブコメディ
引用元:テレビ朝日公式サイト/東京独身男子
あらすじ
メガバンクに勤務する石橋太郎(高橋一生)(38)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(斎藤工)(37)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(滝藤賢一)(45)は仕事も私生活も充実しており、何でも1人で事足りる『AK(あえて結婚しない)男子』。
結婚しないことに不安も不満もない。
3人で夜な夜な太郎の部屋に集っては、ああでもないこうでもない、と肩を寄せて語りあい「今のままで十分。独身生活、幸せです」と自由な独身生活を謳歌している。
だがある日、太郎は、かつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣(高橋メアリージュン)と偶然にも再会。
3年前、海外へ旅立つ彼女と別れてしまったことに後悔を覚える。
同じ頃、三好は彼のアイデンティティに関わる問題に直面して不安を感じ、岩倉は、郷里の父に病で倒れられ……。
それぞれの身に起きた出来事が3人の気持ちを動かす。
そして彼らは、結婚を強く意識することに。
順風満帆な独身人生から一転、人生の岐路に立たされたAK男子たちだが、その先に待ちうけていたのは、とんでもない“難婚ワールド”だった!
引用元:テレビ朝日公式サイト/東京独身男子
結末ネタバレ
ここからはドラマ「東京独身男子」最終回の結末ネタバレを公開しています。
このドラマは原作のない完全オリジナルストーリーで物語は進むため、現時点で結末は予想となる。
東京独身男子は結婚に必要性を感じない、「あえて結婚しない(AK男子)」という、新たな男性ゾーンを題材にしたラブコメディとなっている。
独身生活を謳歌していたはずのAK男子が結婚を意識するようになっていき、「自分の幸せ」を手にするため奮闘していく姿に、独身男子が共感を持つこと間違いないでしょう。
3人のAK男子全員が結婚に対して前向きになっていくものの、最終回結末としては「結婚」を選ぶ人、結局「あえて独身」を選ぶ人に分かれるのではないだろうか。
どちらにせよ、ハッピーエンドになることは間違いないだろう。
そしてなんと言っても高橋一生さん、斎藤工さん、滝藤賢一さんの豪華俳優陣と、ナースのお仕事や中学聖日記なと数々のヒット作品の脚本を手がけてきた金子ありささんのタッグに期待が高まる。
ネタバレ追記
メガバンクに勤務する 石橋太郎(38歳)、審美歯科の院長・三好玲也(37歳)、大手法律事務所のボス弁・岩倉和彦(45歳)の3人は仕事も私生活も充実し、結婚しないことに不安も不満もない「AK(あえて結婚しない)男子」…夜な夜な3人で集まっては自由な独身生活を謳歌していた。
そんなある日、太郎はかつて結婚まで考えた元彼女・竹嶋舞衣と偶然再会する…3年前、太郎は「海外で仕事をしたい」という舞衣に「行ってほしくない」と本当の気持ちを言えず、引き止めなかったことを後悔していたのだ。
舞衣が日本で仕事をするため帰ってきたことをSNSので知った太郎は、一目だけでも舞衣の姿を見ようと会社の近くまで行くが、思わず舞衣の所まで行ってしまう…太郎が声をかけると舞衣から「私達、前に会ったことありましたっけ?」と思いもよらない言葉が返ってきてしまう。
その頃、三好はバーで1人飲んでいた女性・日比野透子と出会っていた…声をかけるためわざと透子の足元に車の鍵を落とすが、透子は鍵を蹴り返し「興味なし」と三好の誘いをバッサリと断るのだった。
また、岩倉は突然訪ねてきた兄に、父親の介護を押し付けられていた… 脳梗塞で倒れた父は命に別状はないものの、1人にしておかない…しかし、兄のところは家族が多く面倒が見きれず、岩倉に頼みにきたのだ。
3人はいつものように集まり、現状を報告し合っていた。
翌日、また舞衣とすれ違った太郎は、舞衣をひきとめ「本当は海外に行ってほしくなかった。ずっと一緒に居たかった」と3年前言えなかった本音をぶつけると、舞衣から突然のキスをされる。
太郎は舞衣と「やり直せるかもしれない」を期待を持ち復縁を申し込もうするが、舞衣から婚約者がいることを聞かされた…そして舞衣が持っていた婚姻届を目の当たりにし、太郎は自分の気持ちを伝えることはできないのだった。
岩倉も長年交際していた女性にプロポーズするも、「お父さんが倒れてそれですぐにプロポーズ!?あたしって何!ただの介護要因なわけ!?」と激怒されてしまう。
その頃、三好のところには三好が無理やり渡した鍵を返しに透子がきていた…透子は「しつこい男は嫌い。回りくどい男も」と言いながら三好にキスをした。
2人は熱いキスをするも、三好の身体に異変が起きる…性欲が落ちてしまい、男としての自信を無くすのだった。
その夜、3人は落ち込みながらもいつものように集まると、突然太郎が「本気でこれからの人生について考えるときが来た。このままいったら1人で生きてく覚悟が必要。誰かと一緒になるんだったら責任が必要。選ぶ時なんだよ!」と熱弁。
太郎は現状を課題化するため、パソコンに向かい「現代日本における高スペック未婚男性の恋・婚活状況」と打ち込むと「今回の痛い失恋から学んだこと!」と声をあげるが、なにも出てこない。
すると、三好が「アイコン! 」と口を開く…3人は女は本質をSNSのアイコンに隠してるのではないかと考え、色々人のアイコンを見た結果、「 女は本質をSNSのアイコンに隠してる」と確信する…実は太郎が想いをよせていた舞衣のアイコンも、よく見ると彼氏と手を繋いでいるのが写っていたのだ。
太郎は大きく深呼吸をし「決めた。次付き合う人と結婚する!それがダメなら一生結婚しない!」と宣言…太郎に便乗するように岩倉も結婚に前向きな発言をする…が、バツイチの三好だけは「結婚は2度としない」と言うのだった。
すると一緒にいた三好の妹・かずなが、 舞衣のアイコンが変わっているのに気づき声をあげる…舞衣のSNSには「小休止。今日彼と色々話し合って…将来のことそれぞれ考えよう。そう決めました」と書かれていた。
舞衣が婚姻届を出していないことを知った太郎は、急いで舞衣に電話をかけ「もしまだ間に合うなら結婚しよう。俺と」突然のプロポーズをするのだった…。
・・・2話に続く
2話ネタバレ
太郎のプロポーズに対し、舞衣は「直接会って話したい」という返事をした…勢いでプロポーズした太郎に岩倉と三好、かずなが思いとどまるよう忠告するが、舞衣の答えに好感触だった太郎の意志は変わらない。
後日、太郎に対し舞衣は「好きだよ。太郎くん」と言うものの、太郎のことが好きなのか婚約者・ 糸井立樹のことが好きなのか、わからないと正直な気持ちを伝えた…そんな時、糸井が突然「人の女に手出してんじゃねえよ!」と怒鳴り込んでくる…やむなく舞衣は「また今度」と言い残し、糸井を連れ帰っていく。
一方、岩倉は家に転がり込んできた父親に手を焼き、すでにうんざり…また男性機能の老化に悩んでいた三好は、医者に性欲増進の薬を処方してもらい早速、透子に電話をかけ自宅に誘う。
その頃、透子は法律事務所の先輩である岩倉と二人で仕事の前祝いをしていた…透子の電話の相手が男性だとわかった岩倉は、気を利かし透子を男性の元に行けせることに。
帰り際、透子は岩倉の頬にキスをし不敵な笑みをし去っていった…岩倉は透子の意味深な行動に、翻弄されてしまう。
透子が三好の部屋に着くと、二人はすぐに熱いキスを交わした…三好は病院で処方された薬を飲もうと準備するも、いつものようにかずなが部屋に入って来たことに驚き、薬を洗面所に流してしまい今回も不発で終わってしまう。
またしても女のプライドが傷つけられた透子は怒って帰ってしまうのだった。
そんな中、太郎は舞衣から「突然だけど、温泉行かない?」というメッセージを受け取った…太郎は迷わず行くことを決め返事を送るが、あとで舞衣のプロポーズした温泉の営業連絡だったことを知る。

今更、勘違いしたとは言えずに仕方なく、三好と岩倉、かずなと一緒に温泉に行くことに…太郎は舞衣に話す時間を作ってもらおうとするが、そこにもまたしても糸井が乗り込んできて舞衣を連れて行ってしまう。
太郎は糸井が有名ラーメン店をいくつも経営している個人事業主だいうことに闘志を燃やし、なぜか卓球の勝負を申し出るが、太郎は完敗し落ち込んでいた…糸井は、太郎に「舞衣は今も(太郎のことを)忘れてない。婚姻届を出すのをやめた」と話し、嫉妬から今まで嫌な態度をとってしまったことを謝る。
そして糸井は「もし舞衣が太郎を選んだら、身をひく」と 身を引く覚悟で舞衣の幸せを一番に願った。
その後、太郎が舞衣に糸井とのやり取りを話そうとするが、舞衣はそれを遮るように「彼と結婚していいと思う?」と聞いた…太郎は「(糸井となら)きっと幸せになる」と二人はの結婚を後押しするのだった。
太郎は舞衣の気持ちは最初から決まっていたこと…自分のことをそこまで好きじゃないということに気づいてしまったのだ。
部屋に戻った太郎はいつものように岩倉と三好に報告し、3人は今回のことから「相手が何考えてるかわからない時=お前に気がないだけ」という結論を出した。
太郎は「このまま気のおけない仲間達と一緒に入れれば、一生独身でもいいや」と開き直る…しかし、岩倉や独身を貫くと宣言していた三好までもが、結婚に前向きな発言をするのだった。
翌日、岩倉の気になっている人が透子だと知った三好は言葉を失ってしまう。
一方、太郎の部屋を訪れたかずなは、寝ぼけている太郎に突然のキス…そして、かずなは「これ初めてじゃないよ。結婚しようって言ったよ。太郎ちゃん」と衝撃の事実を告げるのだった…。
・・・3話に続く
3話ネタバレ
太郎とかずなが密着しているところを三好と岩倉が目撃し、太郎は二人に問い詰められる…遡ること3年前、太郎は舞衣と別れた反動でひたすら働き体調を崩し寝込んでいた。
海外に行く舞衣を引き止めなかったことを後悔していた太郎は、夢の中で舞衣に「結婚しよう」と言ってキスをしたのだという…現実でもたまたま太郎の部屋に来ていたかずな対し、プロポーズをしていたのだが、太郎はなにも覚えていなかった。
そんな太郎にかずなは今までの想いを打ち明け「私、太郎ちゃんの彼女になりたい」と恋人候補に立候補するのだった。
そんな中、太郎は同僚から「1番好きな人より、2番目位の人と結婚した方が上手くいく」という話を聞き、かずなのことを思い浮かべる。
かずなとの関係を決めあぐねる太郎に対し、三好は「妹をもらってくれたら嬉しい」と話すが、岩倉と父・和雄は「かずなが傷つかないうちに離れた方がいい」と忠告。
そして太郎達は「男はもともとナシの女からいくらアタックされても動かない」という結論を出す。
しかし、かずなの猛烈アピールは続き太郎はまた曖昧な態度をとってしまう。
一方、岩倉が透子に好意を寄せていることを知った三好は、身を引こうと透子の連絡先を削除した…しかし三好の部屋に突然、透子が現れたことで結局諦めがつかず、岩倉に正直に話す決意をする。
舞衣と糸井の結婚パーティーに出席した太郎は二人の結婚を見届けようとするが、やはり舞衣への気持ちを断ち切れずにいた…太郎は幸せそうな舞衣に思わず「俺たち付き合っってるんだよね。結婚前提」とかずなと交際をしているとウソをついてしまう。
その場は話を合わせたかずなだったが、太郎が舞衣のことを引きずっていることを知り、ショックを受けそのまま会場を後にした。
その頃、パーティーに参加していた三好は透子を誘い、意を決して岩倉に「気になっている彼女」だと透子を紹介、そして宣戦布告をした…突然の出来事に岩倉はなにも言うことができない。
一方、太郎はかずなが今までしてきてくれた様々なことを思い返しいるうちに、自然とかずなの元に走っていた。
そして、太郎はどんな時も側にいてくれたかずなに「俺にとってぶっちぎりの2番…今はまだ。ごめん、ウソはつけない。こんな俺で良ければ付き合ってください」と、なんとも歯切れの悪い告白をする。
すると、かずなは「じゃあ、結婚を前提に…太郎ちゃん前に言ってたよね。次付き合う人と結婚するって」と太郎の予想を上回る返事をした。
かずなからの「結婚前提」という条件に、太郎は戸惑いを隠しきれないのだった…。
・・・4話に続く
4話ネタバレ
かずなに告白した太郎だったが、「結婚前提」という言葉に答えを保留にしてしまう…三好と岩倉に相談した結果、3人は視野を広げるため、岩倉の父から勧められた「マッチングアプリ」で出会いを求めることに。
ノリノリの三好と岩倉に対して太郎だけは消極的…しかし、行きつけのバーの定員・レイカの後押しで28歳ナースと約束を取り付けた太郎だったが、そこに現れたのは、なんとかずなだった。
気まずいムードの中、次第に口論となり、「比較対象をするため出会いを求めた」という太郎にかずなは激怒し「そんなに嫌なんだったらもういい!忘れて!」と顔面に水をかけて帰っていく。
一方で表面化していた三好と岩倉の、透子を巡る三角関係は、岩倉が三好との友情を選んだことで終わりを告げる…はずだったが、レイカに誘われたパーティーで、まさかのレイカが三好にキス…三好もそれを受け入れるのだった。
その光景を太郎、岩倉、そして岩倉に仕事の書類を渡すために来ていた透子が目撃してしまう…透子の姿に気づいた三好は透子を追いかけるも、すでに岩倉と消えてしまったようだ。
お人好しの太郎は酔った女性をホテルの部屋まで連れて行ってあげると、女性は突然、太郎に襲いかかり、強引に服を脱がせようとした…間一髪で部屋から出た太郎だったが、そこで透子を探していた三好、さらに透子と部屋に入ろうとする岩倉と鉢合わせとなる。
口論する三好と岩倉に透子は、コインをかざし「表だったらボス(岩倉)。裏だったら三好さん。出た方と今日はこのまま一緒にいる。とすべてを運命に委ねる」と言ってコインを投げた。
一方、3人を置いて先に帰った太郎は、家の前で待っていたかずなと話しあい仲直りをする…太郎はかずなの笑顔が無償に愛おしくなり、抱きしめ「家泊まっていかない?」と誘う。
予想外の出来事に戸惑うかずなは一旦、自分を落ち着かせるため三好の部屋へ。
しばらくし、太郎に家にチャイムがなり玄関を開けると、そこには結婚し海外に行ったはずの舞衣の姿が…さらに三好の部屋から着替えを持ってきたかずなの姿も…。
・・・5話に続く
5話ネタバレ
太郎がかずなと結ばれることを決めた矢先、なぜか結婚したはずの舞衣が太郎の元に…なんでも仕事をやめて夫・糸井のために尽くしてきた舞衣だったが、ある日、糸井と女性がキスしているのを目撃してしまったのだという。
2人は口論となり、そこで糸井に「本当はこう思ってるんだろ?再会した元彼(太郎)をふりきってついてきたやったのにって…」と言われ、舞衣も「そうだよ。後悔してる」と言ってしまい、話は離婚の方向へと進んでいったのだ。
そして帰国した舞衣は「気づいたら太郎にところにいた」と話すと、我に返ったように「ごめんなさい…2人結婚するんですよね」と帰ろうとするが、結局行くあてがない舞衣は太郎の家に泊まっていくこととなる。
その頃、透子の投げたコインは「裏」が出て三好と一晩過ごすことに…しかし、太郎が三好の家に来たことで透子は帰ってしまい、三好は絶好のチャンスを逃してしまう。
そして3人の奇妙な同居が始まった太郎は「結婚するということは自分の人生を誰かとシャアすることなのだ」と痛感し、ストレスを感じるのだった。
突然の舞衣の帰国にかずなは、嫉妬心をむき出しにしていた…そのことは兄・三好に見抜かれ「余裕を持って振る舞える」とアドバイスされる。
かずなと舞衣がいる部屋に1人で帰りたくない太郎は三好を連れて一緒に家へ…そこで太郎のヘッドハンティングの話になると、「無理する必要はない」というかずなに、舞衣は「太郎ちゃんだけの問題じゃないもんね。結婚したら家買ってローン組んで…そんな時期にヘッドハンティングだとかずなさん不安だよね」と言う。
そして結婚の話をふった舞衣はなぜか涙を流しながら「友達が帰ってないか電話してくる」と言って部屋をでていく…かずなは「女の涙には要求が隠れている。太郎ちゃんに自分を見てと突きつけている」と舞衣の心理をよむ。
そんな中、父の看病のお礼にと透子を食事に招待した岩倉だったが、そこへ見舞いにきた三好と太郎、かずなと舞衣も加わりみんなで食事会をすることに。
三好は岩倉の家に来た透子に「かけに勝ったのは俺だよね」と言うが、透子は「あれはあの晩限り、もう無効じゃないのかな」と話す…勝負は振り出しに戻ったようだ。
太郎の手料理が並べなられる中、父は透子に「うちの嫁に来ない?」と爆弾発言をする…しかし、透子は結婚に興味はない「AK女子」のようだ。
結婚に話は太郎にもふられるが、太郎は「焼き加減を見てくる」と言って立ち上がる…そんな太郎にかずなは「なにかあるなら言って」と不機嫌そうに言うが、太郎は「なにもない」と言ってはぐらかす…空気が悪いままこの場はお開きとなる。
帰り道、太郎の気持ちを察したようにかずなは「太郎ちゃんが好きなのは、舞衣さんでも私でもない…自分自身。だから一人がいい。誰かといたら息が詰まる。だったらもうやめる」と言って太郎との将来を諦め発言をした。
その頃、透子を送っていた三好は「アジェンダにあったな…相手がなにを考えてるかわからない時はお前に気がないだけ」と話すと「俺だけを見てよ!と言いたいとこだけど俺に気持ちはないよね。なら邪魔しない。上手くいくといいね」と言った。
透子に気があるのに行かせてしまった岩倉に父は「なぜか」と聞くが、岩倉は「結婚できなきゃ意味がない。さすがに一人は嫌だ」と言う…すると父は「結婚しててもしてなくても、子供がいてもいなくても一緒だ…結局人は一人だ。今まで自分にウソをつかずに生きてきたから胸をはれる」と話した。
透子と分かれた三好が家に着くと、そこには元嫁が…元嫁は「久しぶり」と言って笑ってみせた。
一方で、太郎は行くあてのない舞衣を見つけると、「友達なんだか頼んなよ」と言って家に連れ帰る…するとベットルームで舞衣は裸になり「やっぱり友達じゃいやだ」と太郎を誘う…。
・・・6話に続く
6話ネタバレ
舞衣に「友達じゃ嫌」だと打ち明けられた太郎だったが、「旦那の所に戻った方がいいよ…舞衣はもう俺じゃないし、俺ももう舞衣じゃない」と昔のようには戻れないと話した。
舞衣が出ていった後、太郎は岩倉と共に、三好に呼び出される…元妻・薫の訪問にSOSをしたのだ。
薫の迫力は健在で、「相変わらず3人一緒…永遠の青春」皮肉を連発…すると薫は、「結婚していた頃に(三好と)一緒に購入した墓が欲しい」と言い残し帰っていく。
翌日、毎年の恒例行事の人間ドックを受けにきた太郎達だったが、ここでも話題はやはり「三好家の墓」問題だった。
数日後、薫との話し合いに同席した敏腕弁護士の岩倉が本領を発揮…と思いきや薫の猛攻に苦戦してしまう。
そして、薫と三好の結婚生活で思っていた不満話で次第に口論となる…太郎と岩倉が仲裁に入るが、「あなた達になにがわかるの?」と薫の矛先は独身の太郎達に変わり、言いたい放題2人の痛いところをつく。
会社で手痛い目に遭った太郎は、ふと「仕事ほど報われないものはないのでは」という思いになり、3人のグループラインにつぶやく…岩倉は恋愛に、三好は結婚生活に、それぞれが理由は違えど虚しさを共有するのだった。
そんな3人に人間ドックの結果が届くも、太郎に「再検査」の知らせが…心配する三好と岩倉に急かされ、太郎は翌日すぐに病院で再検査を受けたが結果はなんともなく一安心。

そこで、長年寄り添っている夫婦を見た太郎は、微笑ましく感じ、つい笑みが溢れる。
その頃、透子は「好きです」と岩倉に告白するも、「(結婚する気がない)自分を変えることはできない」と正直な気持ちを伝えていた…岩倉はそれでも透子を受け入れ、2人はそっとキスを交わした。
一方、三好は薫にお墓の名義変更の書類を渡し、お墓問題も終わりを迎える…が、かずなから薫の本心を聞くこととなる。
ある時、お墓のことを思い出し見に行った薫は、買った時のことを思い出したのだという…三好と一生一緒に添い遂げること決めたこと、何度も関係を修復しようとしたが、結局上手くいかずに離れてしまったこと。
そして、前に進むために最後に会いに来たのだ。
薫の本心を知った三好は、薫を呼び出し「幸せにできなくてごめん。家族になれなくてごめん」と仕事に夢中になって側にいてくれた薫のことを気にもとめなかったことを謝った。
薫は「もらったものは返さないから…全部背負って前に進むの」といつもの皮肉を含みつつも、清々しい表情で去っていく…お墓問題を無事に解決した三好は心身とも健康となり、男としての自信を取り戻す。
その頃、透子と付き合い始めた岩倉は突然、「一緒に暮らさないか」と父との同居話を持ち出だしていた。
一方、三好の件で結婚というものを真剣に考えた太郎はかずなに「勝手なんだけど、あれで終わりってなんか嫌でさ。これからは…」と言ったところで、かずなは話しを遮り、見知らぬ男性と去っていく…。
・・・7話に続く
7話ネタバレ
かずなの去っていく背中を見つめながら太郎は「もう間に合わない。気づくのが遅かった」とやっと理解する…墓問題を解決した三好は調子を取り戻し、新しい恋の期待も高まっていく。
岩倉は透子と岩倉の父親と3人で暮らすこととなったが、同居初日から透子は杖をついて歩く父に対しキツイ言葉をおみまいする…岩倉は苦笑いをするしかなく、すでに先行き不安となってしまう。
そんな中、三好から「かずなに彼氏ができたらしい」と聞いた太郎は、仕事も思うようにいかず、誘われていたヘッドハンティングの話を真剣に考えるも、なかなか決断できずにいた。
一方で、三好も運転資金がショートしかけ経営難に陥っていた…それでもかずなに心配かけないように、三好は明るく振る舞うのだった。
そして3人はいつものように集まり現状報告をし合う…そこでは岩倉と透子の同居話が中心となるが、一緒に暮らし始めてから家事全般を岩倉がするようになり、かなりムリをしているようだ。
岩倉の中で「結婚してもしなくてもどっちでも良い」という気持ちと「親には一家団らん、昔ながら幸せを味わってもらいたい」という現価値と旧価値観が葛藤し合っているのだという。
透子に「変わらなくていいと言った手前、僕が変わればいい」という結論に辿りつくも、慣れない家事にストレスがたまっていた。
すると太郎は母親が言っていた「恋愛する時は相手の良いところだけを見ろ。結婚するなら相手の欠点から目をそらすな」という言葉を伝えた…そして岩倉は「親父と3人前向きにやってみるよ」とスッキリした顔で帰っていく。
しかし、同居生活は想像以上に大変でそれからもお互い仕事をしている岩倉と透子の生活はすれ違い、2人は時間を作って話し合うことに…そこで透子は「ゆっくり時間をかけて同居生活をやっていきたい」と思っていたことを話し「少し時間をください」言った。
そんなある日、太郎は顧客である中小企業の電機メーカーに大胆な提案をした時、社長に「石橋さんみたいのが来てくれたら…」と言われ、太郎は帰り道「この会社に活気が戻ったら…そんな未来がこの会社で見られたらな」と思う。
そして太郎は今働いている銀行でもなく、ヘッドハンティングされている会社でもなく電機メーカーに転職しようと本気で考え始めていた…しかし、年収も今までよりかなり低く、正直先行き不安な会社でもある。
このことを聞いた三好と岩倉は大反対…次第に経営不振となっている三好の話となり、かずなのことを心配する太郎に対し三好は「いい加減振り回すはやめてくれ」と声を荒げる。
すると今度は岩倉が「二度と透子にかまうなよ…クリニックのことも俺みたいに慎重に」と念を押すように言う…自分の苦境と相手の状況がグチャグチャとなっていき、3人の口論はどんどんヒートアップしていく。
言い合いになっている状況がムダだという太郎に、三好と岩倉は「確かに時間のムダだ…解散!」と言って帰ってしまう。
翌日、透子は岩倉に同居解消を申し出る…そして透子は「あなたが一番大切にしているのは良き息子でいること。私達は色んな物を大事にし過ぎて…だから私はあなたの望むような役目は…」と言いかけると、父が部屋に入ってきて「あなたが出ていく必要ない。老人ホームに入るから迷惑はかけない」と話す。
その頃、三好は経営の対策として太郎が三好から貸りて住んでいる、マンションの売却を迫られていた。
一方、太郎は偶然会ったかずな「(転職のこと)大丈夫。太郎ちゃんならできる。応援する」と言われる…太郎は「自分のことを理解してくれるのは、かずなだけ」そう思い、かずなを追いかけ「行くな。他のどこにも行くな。好きだ」と告白する。
しかし、かずなは困惑の表情で太郎を見つめるのだった…。
・・・最終回に続く
最終回あらすじ
アラフォー独身ならではの様々な課題に直面してきた太郎(高橋一生)、三好(斎藤工)、岩倉(滝藤賢一)の3人。
太郎の転職、三好の審美歯科クリニック経営不振、岩倉の父との同居生活…
それぞれが抱える悩みについて口々に想いをぶつけ合い、怒鳴り合った末、ついに解散宣言が飛び出す!
その直後、太郎はかずな(仲里依紗)に再び自分の想いを伝えるが、「これ以上、振り回されたくない」と去られてしまい…。
一方で、岩倉は同居を始めたばかりの透子(桜井ユキ)に出ていかれ、三好はクリニックの経営を改善すべく太郎が暮らす部屋の売却を迫られてしまう。
かつては”あえて結婚しない”=「AK男子」仲間として共に過ごしていた彼らは今、三者三様に人生の岐路に立たされていた。
そんな中、太郎の母親・石橋寿美代(萬田久子)が上京するとの知らせが…。
それぞれの試練を前に、AK男子3人が将来について真剣に考え、悩んだ末、最後に下した人生の決断とは…?
AK男子の物語、ついに完結!
引用元:テレビ朝日公式サイト/東京独身男子
最終回ネタバレ
太郎から想いを告げられたかずなは「ゴメン…これ以上振り回されたくないんだ」と告白を断る…人生の岐路に経った太郎は転職の相談を三好と岩倉に大反対され、それぞれに問題を抱えた3人はぶつかり合った末に「解散」し、会わなくなった。
それらというもの太郎は電機メーカーに転職するため仕事を辞め、同居を解消した岩倉は父親と2人で暮らしていくことを決め、経営難となっていた三好は次の一手を考えていた。
そんな中、太郎の家に突然かずなが訪ねてきて「どうしてくれるの太郎ちゃん!」と怒り出す…どうやら付き合おうと言ってくれた彼のことを断ったようだ。
そしてかずなは「太郎ちゃんは一緒に居ると不安になるの…でも、どうしても太郎ちゃんが好き。自分でも呆れるくらい好きなの!」と言って太郎に抱きつく…太郎は改めて告白し、かずなも笑顔で応えた。
すると、そこに三好と岩倉が現れる…かずなが3人を仲直りさせるために、2人に「SOS!太郎ちゃんが…」という意味深なメールを送っていたのだ。
かずなのお陰で3人はあっさり仲直りし、溜まっていた報告をし合った…そこで三好は太郎の住んでるマンションの売却が迫られていることを伝える。
すると太郎は「なんで言ってくれなかったの?ゴメン。今まで甘えて」と逆に謝り、すぐに物件を探しはじめた。
太郎の母親・寿美代が上京してくることとなり、太郎はかずなのことを紹介する…寿美代から太郎との結婚について聞かれたかずなは「結婚はまだ考えてません。私、今資格取ろうかなと思ってるんです。自分の足でしっかり立っていけるように。この先大切な人になにかあっても、ちゃんと支えていけるように、まずは自分自身しっかりとしたいんです」と答えた。
寿美代は「太郎、良い人見つけたわね。何よりあの食欲。食べるのが一番。もう一つ言うと笑顔にしてくれる人。さらに合格」とかずなのことをすごく気に入ったようだ。
一方、スタッフにアンケートを取った三好は、その中で一人あたりの担当患者数が多くてマニュアル対応になっているという欠点を見つける…そこで設備投資の前に、人件費を増やして研修制度をやり直すことに巻き返しを図ることに。
そして岩倉は透子に「父親と透子どちらも大切にしたいから、仕事を無期限で休もうと思っている」ことを伝える…岩倉は休もうと思った理由をいくつか並べ最後に「ここまで考える位、君が好きだ。どう?承知してくれる?」と聞いた。
透子は「だったら結婚しましょう。さっきのあなたの提案、家族になった方が、あなたとお父さんを支えられる。だから…私と結婚してください」と言って岩倉の提案を受けいれた…そして岩倉は専業主夫として家庭に入り、透子はバリバリ外で働くこととなる。
岩倉の結婚報告を祝福した太郎と三好は、それぞれに抱える将来への不安を口にし「結婚してもしなくても今の自分に納得することが幸せのはじまり」だと前向きになるのだった。
太郎は新居へかずなを連れていく…そこで太郎は「俺と一緒に暮らさない?本当はプロポーズをしなくちゃいけないんだろうけど…今はまだ結婚は。かずなが言ったように俺も、自分で立ててるっていう自覚を持てるようになるまで。今はしたいを選びたい。俺はかずなに側に居てほしい。だからここから始めてもらえませんか?」と言って部屋の鍵を渡す。
かずなはそれを受け取り「私も太郎ちゃんと一緒に居たいって、ずっとそう思ってきたから…だから自信ある。ここから始めよう」と嬉し涙を流した。
そして太郎は「今もまだ不安がないわけではない。でもどんな時でもこうやって、家族であってもなくても、一人一人が寄り添えばきっとやっていける。思いが繋がり笑い合う。そんな暮らしが続けばいい」と心の中でつぶやくのだった…。
・・・END
ビデオパスで無料視聴
ドラマ「 東京独身男子」はテレビ朝日系列で放送されるので、 ドラマのストーリー1話~最新話まで 「ビデオパス」で配信されている。
今なら初回登録後、30日間無料というお試し期間付きなので、見逃しまった人もタダで視聴することが可能となっている。
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