朝ドラ「なつぞら」第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」ネタバレあらすじを公開しています。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容が気になる人もいるだろう。
ここでは朝ドラ「なつぞら」5週のネタバレあらすじを公開するので参考になればと思う。
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なつぞら
人物相関図(北海道・十勝編)
あらすじ(5週)
ある日、東京からひとりの学生が訪ねて来た。
なつ(広瀬すず)と生き別れた幼なじみ・佐々岡信哉(工藤阿須加)だった。
感動の再会もつかの間、信哉から兄・咲太郎(岡田将生)が新宿で働いているらしいと知らされ、なつは動揺する。
そんななつを見ていた富士子(松嶋菜々子)は、一緒に東京に行こうと提案。
夏休みを使って、なつは富士子とともに9年ぶりの上京を果たす。
東京の目覚ましい復興に圧倒されつつ、なつは新宿の有名店・川村屋を訪ねる。
そこの美人マダム・光子(比嘉愛未)から兄について貴重な情報を聞く。
引用元:NHK公式サイト/なつぞら
ネタバレ(5週)
ここからは朝ドラ「なつぞら」第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」のネタバレを公開しています。
25話(4月29日放送分)
なつの芝居によって心を動かされた泰樹は、さっそく農協へ出向き組合員たちに団結を呼びかけ、十勝の酪農は新たな歴史を刻むことになる…そして泰樹は「天陽とは一緒にさせられん。なつには将来うちの牧場を継いでもらいたいと考えてる…バター工場も作りたいしな」となつに語りかけてきた。
なつは「私と天陽君はそんな仲じゃない」と否定する…そんな中、一人の青年がなつを訪ねしばた牧場へやってきた。
その青年とは佐々岡信哉といって、なつが空襲にあった時手をひき、なつの命を救った恩人であり幼なじみでもあるという…つまり東京からはるばるやって来たらしい。
その頃なつは天陽からもらった、絵を描くためのセット(キャンバスや絵の具など)を手に、十勝の壮大な風景画を描いていた。
26話(4月30日放送分)
なつが十勝の大自然をキャンバスに描いていると、信哉はなつに近づいて来る…なつにとっては大きく成長し簡単にはわかるはずもなかったが、信哉のことをすぐに認識する。
信哉は「なっちゃんにまた会えて良かった」と言う…さらになつがどうしてしばた牧場にいるのかわかった理由を話し「(なつの兄)咲太郎はちゃんと生きてる…浅草の孤児院を逃げ出したあと、4年前までは東京の新宿にいたという話を聞いた」んだと伝えた。
柴田家のみんなは信哉がなつを連れ戻しに来たんだと勘違いして、信哉をすっかり敵扱い…しかし信哉は「安心してください。僕はなっちゃんが元気にしてるのかを知りたくて、顔を見に来ただけです…でもなっちゃんが皆さんにこんなに大事されていて本当に良かったです」と言う。
信哉は現在、新聞配達をしながら夜間の大学へ通っているらしい…咲太郎の情報についても信哉は「4年前まで新宿の芝居小屋にいたが、その芝居小屋が潰れてしまいその後は行方不明となっているらしい…が、なつにも「今後もし咲太郎の情報などが分かり次第教えてほしい」と信哉の連絡先を教えてもらうのだった。
そして信哉はその日中に帰ってしまう…するとなつにとって「本当の家族」の情報を聞き、富士子がなつに「東京に行かない?咲太郎さん、探しに行こう」と提案してくれる。
27話(5月1日放送分)
なつは富士子の提案を受け、二人で十勝から二日かけて東京・新宿までやって来た…そして地図をたどり信哉のもとへ、やっとの思いでたどり着く。
信哉は「ここに咲太郎を知ってる人がいます」とベーカリー兼カフェ「川村屋」に入ると、川村屋オーナーの「マダム」と呼ばれる前島光子から咲太郎の情報を聞き「ムーランルージュ新宿座」という劇場で働いていたことを知る。
さらにマダムは書店「角筈屋」の社長・茂木一貞を紹介してくれる…なんでも茂木社長はマダムよりも新宿情報には長けているらしい。
茂木に咲太郎の行方を聞くと「戦前からムーランルージュで歌っていた煙カスミという歌手が、この近くのクラブで歌っているけど…」という情報を聞き、その茂木に連れられなつと富士子はカスミの歌のショー終わりに咲太郎について尋ねに向かった。
しかしカスミも今は咲太郎の行方については知らないらしい…二人は一旦マダムの店へ戻り預けていた荷物を受け取りその場を離れようとする。
するとマダムが「もしまだ宿が決まっていないなら、ウチの社員寮に泊まっていけば宿代もタダですし…」と誘ってくれた…しかしマダムには咲太郎に何かの因縁があるようで、近くになつを置いておけば「捕まえられるかもしれない…あの子は人質…誰が逃がすものですか」と企みがあるようだ。
28話(5月2日放送分)
なつと富士子は川村屋の名物「インド風・バターカリー」を夕食に食べると、川村屋の社員寮(宿)に案内される。
すると宿内では富士子が「もしも私のことは無理に母親だと思わなくていいからね…9年間、一緒に過ごしたおばさんだと思えば家族だと思えるっしょ。そうすれば私はそれで…」と話しているとなつは悲しげな表情を浮かべる。
なつは「それで私をお兄ちゃんに返そうと思って東京に連れてきたの?…私から母さんを取らないで…(離れるなんて)嫌だよ」と涙を流しながら、切実に富士子に言った。
もちろん富士子もそんなつもりで言ったわけじゃなかったが、なつの思いを受け取り二人は抱きしめあい「ごめん、ごめん…」と富士子も何度もつぶやいていた。
一方、帯広の「菓子屋・雪月」では夕見子が雪月で新作のかき氷を楽しんでいた…すると雪月の長男・雪次郎が俺も夕見子(札幌の北海道大学・文学部を受験予定)と同じ「札幌の大学を受けようかな…」と言うが、雪之助は「それはダメだ。お前は俺と同じく東京の店で修行するんだ」と言う。
なんでも雪之助はなつたちがお世話になっている「川村屋」で修行していたらしい(もちろん偶然)…東京ではなつたちも川村屋のクリームパンのクリームが雪月のシュークリームに似ていると、なんとなく気づくのだった。
そうしていると、そこに信哉が焦ってやってくる…なんでも「浅草の芝居小屋に、今それらしき人(咲太郎)がいるらしい…」という情報を聞きつけ、なつと富士子、そして信哉の三人はさっそく浅草にある芝居小屋・六区館という場所を訪ねることに。
そこではストリップなど少し大人の芸を見せる芝居小屋が主流だったが、その中でも島貫健太と松井新平というコンビでコントをしている二人組の役者がいて、咲太郎はその手伝いをしているらしい…しかし島貫の相方が博打好きの男でステージに遅刻してまい、偶然にもその日は咲太郎がステージに上ることになる。
29話(5月3日放送分)
なつと咲太郎の再会の時が迫る…咲太郎がステージに上っても大人になった咲太郎の風貌になかなか気づけないなつだったが、咲太郎が当時から得意だったタップダンスを踊り、それを見たなつは思わず「お兄ちゃん!」と立ち上がるのだった。
なつが咲太郎に近寄ると、咲太郎は「誰だ?…なつ?…お前、なつなのか?」としっかりと確かめると、二人は感動の再会を果たし抱きしめ合う…なつは「本当の家族」のぬくもりを久しぶりに感じるのだった。
なつ・富士子・信哉、そして咲太郎の四人はある食堂に入り、話し合いを始める…まずは「なつが今まで幸せに暮らしていたか?」ということ、現在「なつと富士子は新宿の川村屋でお世話になっている(これに関しては咲太郎はなにか隠し事があるようだ)」ということ、そして「今後はどうしたいのか?」ということ。
なつは「お兄ちゃんに会えたから、次は妹・千遥に会いたい」のだと言うが、千遥は預かってもらっていた千葉の親戚がいつの間にか引っ越してしまい、現在は消息不明だという…(もう兄姉のことは忘れてるかもしれない千遥に)なつは「それでも捜したい」と言うが、咲太郎がそれに関しては「俺に任せろ」とこころ強く豪語する。
さらになつは咲太郎に「私達と一緒に新宿に来れば?川村屋の人たちも心配してたよ」と提案するが、咲太郎は「明日の昼、必ず行くってマダムに伝えておいてくれないか?俺がお礼に行くって…」となつに伝言を頼むのだった。
30話(5月4日放送分)
咲太郎は新宿に行くと約束した前の晩、浅草の芝居小屋・六区館で博打に大勝ちしたという松井と出会い「お金を貸してくだい…10万円(当時からすれば大金)ほど…お願いします」と頭を下げる…すると松井が「しょうがねぇな」といって博打の戦利品だという腕時計を朔太郎に渡し「これを質屋に持っていけば、10万くらいにはなるだろう」とかしてくれた。
しかし、翌日の夜まで待っても咲太郎は川村屋には現れなかった…信哉が事情を調べに行ってくれていたが、信哉が戻ると最悪の報せを持ってくる。
それは「咲太郎が警察に捕まってしまった」ということ…どういうことかというと、咲太郎が質屋で時計を売ろうとすると、その時計が盗品として登録されていたものらしく、質屋でそのまま取り押さえられてしまったらしい。
翌日、川村屋で茂木社長から人を紹介してもらう…それは藤田正士という親分と呼ばれる男。
親分は終戦後のムーランルージュを焼け跡地から再建し、その後、ムーランルージュで支配人までつとめ上げた、いわば「咲太郎の親分」というわけだ
咲太郎は戦後のマーケットで、当時ムーランルージュで踊り子をやっていた岸川亜矢美という女性に拾われたらしく、亜矢美は咲太郎のことを子供のように可愛がっていた…だから咲太郎にとってムーランルージュは母親のいた場所、宝のような場所といっても過言でないという。
そしてムーランルージュが潰れてしまった時、咲太郎は必死に買い戻そうとしたらしいが、10万円用意すれば共同経営者になれるとダマされ金貸しに10万円借りるも、そのまま持ち逃げされてしまったんだという。
それでも金貸しもまだ小さい咲太郎に10万円もの大金を貸すはずなどないと、親分は「保証人にでもついてもらったんだろう」と言う…するとたまたま同席していたマダムがそーっと手を挙げ「親分、咲太郎がだまされたって本当ですか?咲ちゃんは私をダマしたわけじゃないのね」とどこかホッとした表情を見せるマダム。
そこへ警察で少し話を聞けたと、すごい形相で川村屋に入ってきた信哉…信哉は警察から預かってきたという、一通の手紙をなつへ渡した。
それは咲太郎からなつへ宛てた手紙で、内容は「なつが幸せに暮らしているのを知って安心した」ということ、そして「こんな兄ちゃんでごめん…なつは兄ちゃんがいたことを忘れろ。俺も忘れるから」というもので、なつはこれを読んでまた涙を流し、周囲の人たちもなつに声をかけられずにいた。
一方、十勝では泰樹が照男に「お前、なつと結婚しろ…そうすれば、なつは正真正銘、柴田家の家族の一員となる。一生この家にいるんだ」となつがいないこの北の地でも新しい風が吹こうとしていた。
・・・6週目へ続く
みんなの感想(5週)
カレーと言えば小麦粉カレーの時代に、中村屋のカリーを食べて「へー」くらいの感想しか出てこないのは凄いな。口に合っても合わなくても衝撃受けると思うんだけどね。 #なつぞら
— 切妻 緑 (@CordeliaFAnne) 2019年5月2日
イケメンと美人が渋滞しすぎてて、時代背景や生活感が薄いのは難点☹️
六区館の描写も、中途半端だと何故そこを入れてくるのか意味不明になっちゃうし。
いや、そこそこ楽しく観てますよ!😅
ただ、100回記念だからと次から次へ色々ぶち込むと、肝心のストーリーがおざなりになりそう…。#なつぞら
— 清水二矢(主にドラマ感想) (@niyaniadrama4) 2019年5月2日
なつが柴田家に籍を入れても、なつがどこかへ嫁いだら、柴田家とも縁が切れてしまうのでは、帰ってこなくなるのでは、と爺ちゃんは危惧してるんだよね。だから、柴田家に嫁入りさせたい #なつぞら
— くじら(主に感想垢) (@kuzira24_sub) 2019年5月4日
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