朝ドラ「スカーレット」ネタバレあらすじを最終回まで公開している記事のまとめページです。

前話や前週を見逃してしまったという人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。

ここでは朝ドラ「スカーレット」第1週~第26週(最終回)までのあらすじネタバレを公開するので参考になればと思う。

ちなみに朝ドラ「スカーレット」は、ドラマのストーリー1話~最新話まで 「U-NEXT」 で配信されている。

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スカーレット

ストーリー

戦後まもなく、大阪から滋賀・信楽にやってきた、絵が得意な女の子。

名前は川原喜美子。

両親と二人の妹との暮らしは貧しく、頑張り屋の喜美子は、幼いながらも一家の働き手だった。

15歳になった喜美子は、大阪の下宿屋で女中として働きはじめる。

大都会での暮らしと、個性豊かな下宿の人々との出会いは、喜美子をさらに成長させる。

3年後に信楽に戻った喜美子は、地元の信楽焼にひかれ、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込む。

やがて愛する男性と結婚し、息子を授かり、仕事にも家庭にもまい進する日々が始まる。

相変わらずの貧乏だが、夫や息子のかたわらで、大好きな陶芸にいそしむ喜美子。

だが、幸せなはずの生活は思惑どおりにはいかず、大きな波乱が彼女を待ち受けている。

どんなにつらいことがあっても、陶芸への情熱は消えることがない。

喜美子は自らの窯を開き、独自の信楽焼を見出していく。

引用元:NHK公式サイト/スカーレット

ネタバレまとめ

ここからは朝ドラ「スカーレット」の結末ネタバレを公開しています。

最新週ネタバレ

《幸せへの大きな一歩》

昭和35年、正月が明けて次女・直子も帰ってきて久しぶりの家族団らんもそこそこに、喜美子は陶芸展に出品する八郎を手伝うため会社へ向かった。

喜美子が会社に行くと、八郎と信作の父・忠信がコーヒー茶碗の打ち合わせをしていて、忠信は予定の数より多い20個を作ってほしいとお願いしている。

喜美子は八郎と一緒に試練を乗り越えたいという思いから、半分のコーヒー茶碗を作りたいと訴え、八郎は喜美子に任せて作品作りに集中することとなった。

喜美子は一晩かけて残りを作り上げるが、八郎は2個本焼きしたら割れる可能性があると言う…しかしそれは焼き上がってみないとわからなかった。

心配で落ち込む喜美子に八郎は、結婚後の想像を膨らませノートに将来の夢を次々書き込んでいく。

3月末に賞を獲って、4月に結婚…5年後、2人の作業場ができて2人で仲良く陶芸をする…子供は2人、男の子と女の子…2人はそんな明るい未来を語り合っていると、突然八郎が「キスはいつするんやろ」とつぶやいた。

動揺する喜美子に八郎は「全部予定通りじゃつまらん」と、そっと口づけをする。

喜美子が作ったコーヒー茶碗は八郎が言った通り2個割れていて、喜美子はせめてもの気持ちで茶碗の底にかわいらしい花の絵柄を描いて信作の実家のカフェへ持っていく。

一方、八郎の出品作品も無事完成し、社長・敏春からお墨付きをもらうことができた。

そして数日後、八郎の作品が入賞したという嬉しいニュースが舞い込んでくる…その知らせは川原家にも入り、その晩、近所の人たちも集まり、結婚祝いも兼ねた祝勝会が行われた。

宴会が終わり、1人お酒を飲む常治は八郎に「娘が3人おって…男は俺1人で」とつぶやき、真剣な表情で「息子が欲しかったんや…喜美子を頼むな…頼みます」と頭を下げる。

それから5年が経った昭和40年。

喜美子と八郎は丸熊陶芸から独立するも、八郎の作品はなかなか高値では売れず、喜美子は大量の注文品を受けよって家計を支えていた。

喜美子と八郎の間に男の子が生まれ、三女・百合子は短大を諦めて食品をおろす会社で納品の仕事をしている。

気がかりなのは最近ずっと体調がすぐれない父・常治のことだった…。

・・・次週へ続く

人物相関図

1週ネタバレあらすじまとめ

《はじめまして信楽》

昭和22年、戦争が終わってしばらく経ったある春の日、川原喜美子は父・常治と母・マツ、次女・直子、三女・百合子とともに大阪から滋賀県・信楽にやってくる…空襲でなにもかも失った喜美子たちは、常治の戦友だった大野忠信を頼って移住してきた。

忠信の家族は妻・陽子と喜美子と同じ年の信作の三人家族で、忠信家族は常治たちにとても親切にしてくれる…手放そうとしていた家を貸してくれたり、常治に仕事も紹介してくれた。

戦争中、戦地で負傷した忠信は何十キロの道をおぶって助けてくれた常治に「いつか必ず恩返しをしよう」と思っていたのだという。

そんな中、引っ越し早々、近所の男の子と大げんかをし喜美子は顔に傷を負って帰ってくる…その一部始終を見ていた信作が「相手からからかってきた」ことを喜美子の家族に話すと、常治は喜美子を傷つけた男の子の家へ抗議するため勢いよく家を飛び出した。

しかし男の子の方が喜美子の傷に比べ圧倒的にケガの度合いは激しく、家に戻った常治は喜美子をキツくしかりつける。

翌日、喜美子は転入する小学校に向かっている途中で、寄り道(野たぬきを追いかけていた)をしてしまい転校初日から学校に遅れてしまった…すでに授業は始まっていて先生に国語の教科書を読むように言われるが、家の手伝いが忙しく学校に行く余裕がなかった喜美子は読み書きが苦手。

そんな喜美子にクラスメートの熊谷照子が声をかけてきた…照子は信楽で一番の窯元家の娘(お嬢様)で「こんなアホな子やったなんて…かわいそうだから友達になってもええよ」と上から目線で言ってくる…喜美子は「いらん!忙しいから友達おっても遊ばれへん」と照子のことをバッサリ切り捨て学校を後にした。

常治はある日、大阪で出会った草間宗一郎という男を連れて帰ってくる…静かで口数の少ない草間に違和感を感じていた喜美子は「わかった!この人、日本人じゃないでしょ」とひらめいたように言った。

すると草間は東京で生まれ育ち佐賀の大学を出た後、満州(1932年から1945年まで存在した国家)で働いていた叔父に呼ばれ、満州で暮らしていたことを説明し「満州での暮らしが長かったので、どこの人かと言われてしまうのは、当たらずとしても遠からずです…君は鋭いね」と喜美子に向かって言う。

その後、常治は照子の父親の会社「丸熊陶業」で働き始め、火鉢を運ぶ仕事を任された…常治が仕事を始めお金の心配がなくなったと喜ぶ喜美子にマツは「このままやと給食費払われへんわ…一人、増えたやろ?草間さん」と嘆く。

給食が食べられなくなるかもしれないという一大事に喜美子は「なんとかせな…草間さんに早く出ていってもらわないと…」と急いで草間を探しに行った…草間は道端で慶乃川善という陶芸家と陶芸について話し込んでいて、喜美子は半ば強引に草間を連れて慶乃川の家におしかける。

そこで慶乃川が最近作った茶碗を見せてもらうが、それは喜美子にとっては不格好で「なんやのこれ…歪んでるやん…こんなんただのゴミや」とけなしてしまった。

そんな喜美子に草間は「今日ひどかったね…人の心を動かすのは作品じゃない。人の心だよ…作った人の心が作品としてこちらの心を動かす…ひどかったのは君だ…子供だからといって、ああいう態度はいけないよ…一生懸命作った人に失礼だ」と叱りつける。

翌日、慶乃川の家を訪ねた喜美子は「昨日は失礼なこと言ってすみませんでした…」と素直に謝った…慶乃川は「気にせんでええよ」と喜美子の無礼をすぐに許し、陶芸家をやめ田舎に帰るんだと話す。

そして「陶芸家はお金にならへん…」とつぶやく慶乃川に喜美子は「(私は)お金にならないことはしません」と言い、慶乃川のいらなくなった画用紙を数枚もらって帰った。

喜美子は遅くまで慶乃川にもらった画用紙に絵を描き、そのまま眠ってしまった…翌朝、喜美子の絵を見た草間は「たいしたもんだ…上手だね」と物凄く褒める。

草間に褒められたことがよほど嬉しかったのか、喜美子は学校に行くもの忘れ絵を描き続けた…翌日、授業中も絵を描いていた喜美子は先生に注意されるが「女に学問は必要ない…川原家の家訓です」と昨晩、常治が酔っぱらって言った言葉を伝えた。

そのことはすぐに常治の耳に入ったようで、血相を変えて帰ってくる…そして常治は「勉強せい…なんの取り柄もないんだから勉強くらいできんでどないするんや…もう恥ずかしいわ」と喜美子を叱りつけた。

草間は横から口を挟み「なんの取り柄もないなんて…(喜美子が描いた絵を常治に見せ)大人顔負けのとても上手な絵です…僕は驚きました」と喜美子の才能を褒める…しかし常治は「こんなんただの落書きや…なんの腹の足しにもならん」と言い、社長の娘(照子)に勉強を教えてもらいに行けと命令した。

喜美子は悔しい気持ちをグッと抑え込み「ほな行ってくる…いってきます」と普段通りに振る舞う…照子にはなぜか信作もいて、喜美子は二人からみっちり読み書きを教わった。

そして家に帰った喜美子はマツから「草間が出ていったこと」を聞かされる…草間との突然の別れに喜美子は涙が止まらなくなってしまうのだった。

それから半年が過ぎ、喜美子たちは初めて冬を迎える。

喜美子は庭を耕して小さな畑を作り、ようやく収穫できるまでになった…さらに新しい風呂を炊くのも日課となり、責任感が強く面倒見の良い喜美子は、次第に家でも学校でも頼られる存在となっていく。

そんな中、数日家を空けることになった常治は道端で借金取りと遭遇する…しかし常治の顔をハッキリ覚えてなかったようで、常治はなんとかその場は乗り切るが、大阪でした借金を徴収しに来たようだ。

借金取りは常治が帰ってくるまで、家に居座るという…喜美子は震えながらもこのピンチを乗り切る方法を考えるのだった…。

・・・2週目へ続く

スカーレットネタバレ1週…「はじめまして信楽」各話詳細

視聴率一覧(1週)
はじめまして信楽 視聴率
1話 20.2%
2話 19.2%
3話 20.6%
4話 20.7%
5話 20.0%
6話 18.1%
1週目平均 19.8%

2週ネタバレあらすじまとめ

《意地と誇りの旅立ち》

常治がしばらく家を留守にしていたある日、喜美子が家に帰るとそこには大阪から借金取りが常治の帰りを待っていた。

喜美子は借金取りが食べていたゆで卵を欲しがり駄々をこねる直子のために「ゆで卵全部食べんでください」とお願いするが聞く耳をもってくれない…カンシャクを起こした直子は借金取りの男の腕に噛みつき、外に逃げ出すもすぐに捕まってしまう。

するとそこに救世主のように草間が現れ、得意の柔道であっという間に男を投げ飛ばした…その後、草間は借金の一部を立て替えてくれ、借金取りは帰っていく。

それを借金取りから聞かされた常治は、草間に直子を助けてくれたことをお礼を言うと、立て替えてくれた分を返すため家中のお金をかき集めた…草間は「今夜はここに泊めていただくので、その宿代というのはどうでしょう?一泊100円で…残りの20円は僕の借りを返したいという気持ちで…」と提案する。

しかし常治は草間の好意を受け取ろうはせず、必死にお金を探し続けた…常治の考えがわからない喜美子は「なんで?」と質問攻めをすると、常治は「そうしたい(お金を受け取りたい)のに出来へんねん…そうしてたまるかという男の意地や!女にはない意地や誇りが男にはあるんじゃ!」と本音を打ち明ける。

常治の言葉は喜美子に深く突き刺さり、翌朝、喜美子は「わかった!」と興奮しながら以前起こった出来事を話はじめた…喜美子が直子を連れて紙芝居を見に行った時、お菓子を買うお金がないことを男の子たちにバカにされ悔しい思いをしたのだという。

それでも紙芝居を見たがる直子に、おじさんは「紙芝居を見るだけだったらお金はいらない」と言ってくれるが、喜美子は直子を連れて帰ったと説明した…そして喜美子はその時の気持ちと昨日常治が言っていたことが同じ気持ちだとわかり「女にも意地と誇りがあるんじゃー!」と大声で叫ぶ。

川原家での騒動を見守っていた草間は、しばらく東京へ戻るのを先送りにして子供たちに「柔道の心得」を教えるため柔道道場を開くことに…そこには男女問わず沢山の子供たちが集まった。

そこで草間は「僕は君たちに教えたいのは本当に強い人間とはどういう人間か…そして人を敬うことの大切さを学んでほしい」と話す…喜美子たちは草間流柔道の心得を学んでいくが、草間が信楽を離れる日がやってくる。

草間は「4年程前に先に満州から日本に帰国した生き別れの妻」を探していたようで、その話を聞いた喜美子は「そういうことやったら早く行かな…4年も経って…はよ見つけんかい!奥さんカンカンや」と言った…草間は大概の大人はもう亡くなってると思うところを「生きてる」と言ってくれた喜美子の言葉が嬉しく、希望が見えたような気がする。

そして草間はみんなに別れを惜しまえれながら旅立っていった。

昭和28年2月、中学卒業を控えた喜美子は15歳となる…中学を卒業後、喜美子は家計を助けるため照子の父親が経営する「丸熊陶業」に就職する予定となっていた。

しかし会社に呼ばれた喜美子は社長から「男ばっかりの職場に15歳の女の子を受け入れるなんて、そもそも考えが甘かった」と社員たちから反対意見があることを告げられ、内定の取り消しを言い渡されてしまう。

信楽のような小さな町で新たな就職先をすぐに見つけることは難しかった…そんな喜美子の内定取り消しを知った常治は数日家に帰ってこなくなる。

数日後、家に戻った常治は喜美子にツテを頼り就職先を探してきたと話すが、就職先は大阪だった…喜美子は信楽から離れたくないという気持ちをグッと堪え、家計を助けるため大阪へ行くことを決意する。

旅立ちの朝、喜美子は高台に登ると信楽の景色を目に焼き付けた…道端に落ちていた焼き物のかけらをお守りにして…。

・・・3週目へ続く

スカーレットネタバレ2週…「意地と誇りの旅立ち」各話詳細

視聴率一覧(2週)
意地と誇りの旅立ち 視聴率
7話 19.7%
8話 18.3%
9話 20.8%
10話 19.9%
11話 20.3%
12話 22.4%
2週目平均 20.2%

3週ネタバレあらすじまとめ

《ビバ!大阪新生活》

大阪にやってきた喜美子が働き口を尋ねると、荒木さだが出迎えてくれる…さだは下着を扱う会社を経営していて、喜美子にとってはとても華やかな世界だった。

職場の雰囲気も良く、胸踊らせる喜美子にさだは「あなたの仕事はここやないのよ…私の住んでる荒木荘で炊事・洗濯・掃除をする下働きの仕事(女中)」だと説明する。

その後、職場となる荒木荘に案内された喜美子は荒木荘に下宿している医学生の酒田圭介や、若い頃からさだの家を支えてきた女中の大久保のぶ子と挨拶を交わした…住み込みで働く喜美子には「まかない」がつき、さらに自分の部屋も用意される。

喜美子は食が保証されていることや初めての自分の部屋にテンションが上がり、でんぐり返しをした勢いで隣の部屋のふすまを蹴り倒してしまった…初日から失態を犯してしまった喜美子はさだと大久保に叱られてしまう。

さらに大久保から「こんな子にできるわけじゃない…誰にでもできる仕事だと思われてるさかいな…あんたみたいな若い子には無理や」と信楽に帰るよう言われてしまった…その夜、喜美子が帰り支度をしていると見覚えのないタオルとマツからの手紙、そしてマツ宛のハガキが入っていることに気づく。

マツの手紙にはハガキを用意してくれたのは近所の人たちで「(ハガキを用意してくれた陽子が)一生懸命お手伝いしてる喜美ちゃんを見てきたからや」と言ってくれたのだという…そして「どんなことでも一生懸命してやってたら誰かが見てくれてくれるんやね」書かれていた。

喜美子は常治の汗が染み込んだタオルを顔にあてながら、涙を流す。

喜美子は大久保とさだの前で「予定通り働かせてもらいます」と宣言した。

そして住人たちの前で喜美子は「大久保さんはお子さんを4人育てあげて家の中のこともずっとやってきはった…素晴らしいことやのに大久保さんは家の中の仕事は誰にでもできると言いました…そうやろか?大久保さんが作ったご飯は大久保さんにしか作れないのと違う?家の中の仕事も素晴らしい仕事や…いつかあんたにしかできひん…そう(大久保に)言わせてみたい…どうか雇ってください」と頭を下げる。

大久保は「アホらしい」と言いながらも喜美子のやる気を見込んで、早速手伝いをするよう指示をした…その後、喜美子は荒木荘に住んでいる女性新聞記者の庵堂ちや子や、市役所勤めを辞めた田中雄太郎をと顔合わせをした。

こうして女中見習いとして働き始めた喜美子は朝から晩まで忙しく、自由になる時間は寝る前のわずかな時間だけだったが、喜美子は初めての手紙に「楽しい」と書いて家族を安心させる。

それでも信楽にいる照子から楽しい高校生活を送っているという手紙が届くと、喜美子羨ましく思い「うちもほんまは信楽に居たかった…でも最後は自分で納得してきました」とちや子に本音をこぼし、旅のおともに焼き物のかけらを持ってきたと話す。

ちや子はそのかけらを見て「古い信楽焼きなら高い価値がつくかもしれない…上司に頼んで見てもらう?」と聞くと、喜美子は「これがお金になるんですか!」と大はしゃぎ。

喜美子が荒木荘に来て1ヶ月が経ち、時間も気持ちにも余裕がうまれ、空いた時間に住人の靴箱に名札をつけたり、ペン立てを装飾したりと下宿屋を彩ろうと工夫し始める…そんな喜美子に大久保は大量のストッキングを修正すよう命じた。

荒木荘の仕事とは思えなかったが、喜美子は大久保に言われるがまま夜な夜なストッキングを縫い続ける…次々とストッキングを持ち込んでくる大久保に喜美子の怒りは爆発し、大久保に見立てた枕に柔道の技をかけてはストレスを発散していた。

そんな中、待ちに待った給料日がやってくる…大卒の初任給が6千円程と言われてた頃だったが、喜美子のお給料袋に入っていたのは千円札1枚だけだった。

思ったより少ないとガッカリする喜美子にさだは「ちゃんとしたお給料は大久保さんがおらんくなってからよ…(今はまだ)見習いや…全部任されれうようになって初めて大久保さんに渡すお給料も全部、喜美ちゃんの物になる」と説明する…喜美子は「打倒・大久保」を心に誓うのだった。

数日後、さだが開催する下着ショーを見に行くため休みをもらった喜美子は、取材をするちや子と下着ショーの前に焼き物を見てもらいにちや子の職場へ向かう…上司は焼き物の価値はわからず知り合いの大学の先生に見せてくれると話す。

スカーレットネタバレあらすじを最終話(第26週)までと視聴率一覧 image 1

そこで喜美子は散らかっている職場が気になり湯呑の洗いものをかってでて、結局、掃除を済ませてから下着ショー会場へ向かうことに。

下着ショーが無事に終わった帰り道、喫茶店に入るとちや子は早速記事を書きあげた…上司との電話が終わるとちや子は「喜美ちゃん、うちの職員に(掃除係として)引き抜かれたで!今の給料の5倍は出すって」と興奮気味に説明する…。

・・・4週目へ続く

スカーレットネタバレ3週…「ビバ!大阪新生活」各話詳細

視聴率一覧(3週)
ビバ!大阪新生活 視聴率
13話 18.0%
14話 20.4%
15話 20.3%
16話 19.7%
17話 20.3%
18話 19.2%
3週目平均 19.7%

4週ネタバレあらすじまとめ

《一人前になるまでは》

喜美子が女中見習いとして働き始めて1ヶ月ほど経った頃、ちや子の働く新聞社から清掃係として引き抜きの話が舞い込んでくる…給料が今の5倍という魅力的な条件に喜美子は「ちや子さんの新聞社で働かせてもらいます」と即答した。

ちや子はすぐに決めようとしないでじっくり考えるように言い、まずは喜美子の希望条件を上司に提示してくれることに…そして雄太郎の提案で喜美子は試しに新聞社で働かせてもらうことにした。

新聞社ではみんなが忙しなく動いていて、その中でも男に混ざって仕事をしているちや子に驚くばかり…そんな喜美子にちや子の上司は「この前預かった信楽焼のかけらを大学の先生に見てもらった」と言い、割れてしまったかけらのため価値はわからないようだが、室町時代の焼き物なのだと教えてくれる。

さらに上司はちや子のこれまでの武勇伝を色々と教えてくれ「ちや子には新聞屋の誇りがある…仕事が好きなんや…好きだから疎かにせん…最後まで責任を持ってやり遂げる」と厳しい男の世界で働くちや子のことをべた褒めする。

仕事を終えた喜美子が荒木荘に戻ると、雄太郎が「映画の出演(セリフは一言だけ)が決まった」ことを嬉しそうにみんなに報告していた…雄太郎は実は役者を目指していたらしく「今はお金より夢が大事や」と話す。

その晩、荒木荘の人々の様々な生き様を通して将来を見つめ直した喜美子は、ちや子に「荒木荘のみんなも新聞記者の上司も好きです…好きばっかりでどう考えたらいいか…逆に嫌いなことを考えてみました…途中で投げ出すことです…大久保さんに認めてもらうまで辞めません」と転職の話を断ることに決めたことを報告した。

するとちや子は「荒木荘、卒業したら自分のやりたいこと見つけて、やりたい道に進んだらいい」とエールと送る…自分のやりたいことを考える喜美子の視線の先には描きかけの絵があった。

信楽では喜美子の実家に何者かが家に侵入し、家中のお金を盗まれるという事件が発生した…このことは直子からの電話で喜美子は知り、さらに朝一で常治が喜美子の給料を前借りするため大阪に向かったのだという。

久々の親子の再会だったが、大久保と3人の空間に緊張感が漂い、喜美子と常治はどちらがお金の話を切り出すが押し付けあっていた…すると大久保が「頑張ってはりますっせ…えぇお嬢さんですな…お給料わずかなのに辞めさせてくれとも言いださんと…」と喜美子を褒める。

そして「ストッキングの補正は給料のわずかしかもらえない喜美子に少しでもお金を稼がすため、内職をさせていた」ことを明かし、ストッキングの補正代1536円(128足×一足12円)を手渡した…給料よりも高い内職代に喜美子と常治はニヤニヤが止まらない。

帰り道、喜美子は内職のお金をすべて常治に渡すと「荒木荘で頑張ることにした…大久保さんの後を引き継いで何から何までできるようになるまで辞めへん…だから信楽には3年は帰らん…先に言うとかないと寂しいやと」と話した…常治は寂しい気持ちを心にしまい込み、決意を固めた喜美子を応援する。

昭和30年、18歳となった喜美子が荒木荘にきて2年半が経ち、大久保の後を引き継ぎ一人で切り盛りしていた…そんな喜美子の悩みの種は半年間も下宿代を滞納している雄太郎。

役者を夢見ていた雄太郎だったが、なかなか花咲かずいた…そんな雄太郎に「今日こそは」と喜美子が厳しい口調で話すが「映画俳優に日雇いなんて…」とブツブツつぶやく。

すると2人のやりとりを見ていたちや子も「荒木荘のお金のやりくりもできるようになって初めて大久保さんに認めてもらえるんや」と雄太郎に厳しく言ってくれる。

そしてちや子は喜美子に美術学校のパンフレットを渡した…実は喜美子はお金を貯めて美術関係の学校行きたいと思っているのだ。

そんな喜美子のもう一つの悩みの種は、最近引っ越してきた近所の犬の飼い主(コワモテ男)がフンを持ち帰らないこと。

喜美子から相談を受けた圭介は「僕がビシッと言ってあげるから…かわいい妹に毎日、犬のフンを掃除させるなんて許せん」と言ってくれ、2人で待ち伏せをしていると、コワモテ男ではなく可愛らしい女性が犬を連れてやってきた。

その女性に会ってからというもの圭介の食欲はなくなり、いつも上の空…心配した喜美子が話かけると圭介は名前も知らない女性に「一目惚れ」したことを打ち明けた。

すると喜美子は「うち協力しましょか?あの犬を連れてた女の人に話しかけてみましょか?圭介さんの恋うまくいくよう応援します…うちは圭介さんの妹やから放っておけません」とキューピット役を申し出る…。

・・・5週目へ続く

スカーレットネタバレ4週…「一人前になるまでは」各話詳細

視聴率一覧(4週)
一人前になるまでは 視聴率
19話 22.2%
20話 13.9%
21話 19.6%
22話 20.1%
23話 21.3%
24話 18.3%
4週目平均 18.9%

5週ネタバレあらすじまとめ

《ときめきは甘く苦く》

喜美子が荒木荘に来て3度目の秋を迎えた頃、圭介がある女性に一目惚れをしたことを知った喜美子は2人のキューピット役をかってでた…ある日、喜美子は犬のゴンを連れてコワモテ男が、圭介の意中の女性を「あき子」と呼んでいるのを偶然耳にする。

ひょんなことからあき子の父親に会えることになった喜美子は「あき子を圭介に会わせたい」と直談判するが、父親は難色を示していた…そこで雄太郎からアドバイスをうけ、喜美子は「圭介が医学生」であることを伝える。

すると父親から話を聞いたあき子が圭介に会いに荒木荘にやってきた…あき子との再会に舞い上がる圭介は「喜美ちゃん、ありがとう!」と喜美子を抱きしめる。

2人はすぐに意気投合し楽しそうに盛り上がっていた…喜美子は圭介の大好きなおはぎを持っていこうとするが、甘い物が嫌いだというあき子に話を合わせるように圭介は「せっかく作ってくれてはるから食べてたっていうか…」と言い、喜美子はショックを受ける。

その後、圭介とあき子は食事に出かけていき、圭介が帰ってきたのは夜遅く…ほろ酔い気分の圭介はあき子とのデート話を嬉しそうに喜美子に報告し「喜美ちゃんのお陰や…かわいい妹」といつものように頭をなでた。

浮かない表情の喜美子にちや子が「大丈夫?」と心配そうに声をかけるが、喜美子にはなんのことかわからない…するとちや子は「わからへんの?自分の気持ち」と圭介に恋をしているのだと話した。

喜美子は「この胸がズキズキ痛むのも…気持ちが沈んでしまうのも…さっき圭介さんが浮かれた様子で帰ってきたんで何浮かれてんのや、このポンコツと思った…そやけど笑ってる顔見たら良かったやん思いました…圭介さんが喜んでるとうちも嬉しい…なんや気持ちが忙しい…恋っていうのはおもろいな」と今までない気持ちに戸惑いながらも嬉しそうに言う。

圭介とあき子の交際が始まり、圭介は何をするにも喜美子頼り…そのお陰もあり喜美子と圭介の距離は今までよりも近くなるが、あき子はそんな2人に嫉妬し「荒木荘から出てほしい」とお願いし「荒木荘の話はっかりやん…今日の服だって女中なんかに選んでもらって…女中なんかとそんなに仲良くしてほしくない」と感情的になった。

そんなあき子に圭介は「(喜美子のことを)女中なんて言わんでくれ…喜美ちゃんは大切な妹や…見下したような言い方やめてくれへんかな」と言うが、結局「あき子を悲しませたくない」と荒木荘から出ていくことを決める。

荒木荘に戻った圭介は喜美子に「荒木荘を出て大学の寮に移る…好きな人の悲しい顔見たないねん…あき子が荒木荘出て言うから出ていくことにした」と打ち明け「喜美ちゃん、好きや…妹みたいに大事に思ってるよ」と言った。

喜美子は自分の気持ちを伝えるかのように「うちも圭介さん大好きや」と答え、数日後、荒木荘を出ていく圭介を笑顔で送り出す。

しかし喜美子は圭介と一緒に過ごした日々を思い出し、涙を流しながら「恋なんて二度とするもんか」と固く心に誓うのだった。

年の暮も近づいたある日、喜美子は「美術学校に行く」という新たな目標に向かっていた…荒木荘での仕事と両立できるという理由から「美術研究所」という学校に通うことを決め、荒木荘の住人たちに報告をする。

数日後、喜美子はちや子から美術研究所で特別講師をすることになった日本を代表する芸術家・ジョージ富士川のサイン会が行われることを聞き会場へ向かった…そこで喜美子が「来年から美術研究所に通う」ことを伝えるとジョージ富士川に激励され感動する。

するとその会場に通訳として来ていた草間と偶然再会し、喜美子は思わず声をあげた…2人は近況を報告し合い、そこで草間は生き別れた妻が見つかったと話すが「この近くの商店街で飲食店をやってる…別の人と…ずっと何年も知らないで探して…バカみたいな結末でがっかりさせたね」と悲しそうに言う。

喜美子は草間が奥さんと戦後一度も会っていないことを知り「行きたい所があります…奥さんちゃんと話した方がいです」と半ば強引に草間を連れて店を訪ねた…草間と妻は顔を合わせるも黙り込み、草間は客として振る舞う。

食事を終えた草間が早々に会計を済ませていると、店に入ってきた客の話から「妻が妊娠中」であることを知り、結局なにも言わず店から出ていった…片付けをしていた妻はテーブルの上に離婚届けと「幸せに…宗一郎」というメモを見つけ、こっそり涙を流す。

離婚届けを草間が置いていったことを知らない喜美子だったが、どこか吹っ切れた表情の草間を見て安心し、笑顔で別れた。

しかし荒木荘に戻った喜美子に信楽にいる父・常治から「母が倒れた」という連絡が入る…。

・・・6週目へ続く

スカーレットネタバレ5週…「ときめきは甘く苦く」各話詳細

視聴率一覧(5週)
ときめきは甘く苦く 視聴率
25話 17.9%
26話 19.1%
27話 19.5%
28話 19.0%
29話 20.0%
30話 19.1%
5週目平均 19.1%

6週ネタバレあらすじまとめ

《自分で決めた道》

荒木荘にきて3年が経った喜美子は、働きながら美術学校に通おうと思っていた…そんなある日、信楽にいる父・常治から「母が倒れた」との連絡が入り、喜美子はすぐに実家に向かう。

家に戻る道中、喜美子は女の子たちに囲まれている幼なじみの信作にでくわすも、あまり触れずに実家へ戻った。

常治は姉妹たちを集めると、喜美子に向かって「大坂戻らんでいい…うちのこと頼むわ…新しい仕事も信楽で見つけたるから…以上」と言う。

すると「何が以上なの…また一方的に言って…さっき聞いたとこやねん…寝てるふりせえ言われて」と隣の部屋からマツが顔を出した…マツが倒れたというのは嘘だと判明するが、実際体調が良くないのは本当の話らしく、思春期の直子の反発を受けての苦肉の策だったようだ。

妹たちも喜美子がいないと川原家は回らないと言うが、喜美子は荒木荘の仕事を投げ出すことはできず「明日、大阪に戻る」と答える。

その夜、喜美子はマツに来年から美術学校に通おうと思っていることを打ち明けようとしていると、結婚するのだと勘違いしたマツがソワソワ落ち着きなく動き、酔って寝ていた常治が目を覚ました。

喜美子が常治とマツに美術学校のことを伝えると、常治は「学校?くだらん…なに勝手のことしてるんや…ここで暮らしたい言うて(3年前)大阪行きたくないって泣いてたやないかい!」とろくに話を聞こうともせずに頭ごなしに叱る。

喜美子は常治と仲違いしたまま大阪へ向かうことに…その道中、三女・百合子にでくわし、マツの病院へ薬をもらいに行くのだという。

学校がある百合子の代わりに喜美子は病院に行ってから大阪に戻ると話すが、百合子は「病院…大人はあかんねん」と意味深に言った。

すると偶然通りかかった信作が「病院のツケがたまっている」のだと教えてくれる…さらに喜美子がいない3年の間に、川原家は病院代を払えないほどの家計状況になっていたようで、喜美子は大きなショックを受ける。

一度実家へ戻りマツに借金の詳細を教えてもらった喜美子は、思い立ったように幼なじみ・照子の父の会社「丸熊陶業」を訪ね、その後、大阪へ戻った…喜美子は荒木荘の人たちに事情を伝えると、美術学校に通う夢を諦め、女中の仕事も辞め、実家に戻ることを告げる。

翌日、喜美子はお世話になった人たちに別れの挨拶をするも、新聞社を突然辞めたのだというちや子には会えず、手紙を残して大阪をあとにした。

数日後、ちや子が受け取った手紙には「ようわからん道を選んで歩き出すのはえらい勇気がいります…勇気を出してうちは信楽に帰る道を選びました…自分で決めました…そやから最後にちや子さんに会いたかった…いつかここの道良かったと笑って会えますように」といつも相談相手になってくれたちや子への感謝の言葉が綴られていた。

喜美子が戻ってきた川原家の食卓はパッと花が咲いたように明るくなり、みんな自然と笑顔になっていく…こうして信楽に戻った喜美子は「丸熊陶業」で社員食堂のお手伝いをすることになった。

そんなある日、喜美子は初めて見た絵付け火鉢に目を奪われる…しかし立ち入り禁止の作業場に入ってしまった喜美子は追い出されてしまうが、絵付けしている光景が目に焼きつき頭から離れなかった。

そんな喜美子は照子にお願いして立入禁止の作業場を案内してもらい、絵付けの作業工程を説明してもらい興味津々…するとそこに職人たちが戻ってくるが、なにやら会社とモメているようで、親方は職人を連れて出ていってしまう。

帰り道、喜美子は悩んだ末会社に戻り、照子に「絵付けをやらせてほしい」と頭を下げた…照子は「女の絵付け師なんて聞いたことがない…絵付けも陶芸もやってる人はみんな男や」と答えるが、喜美子の必死な姿に「うちに任せて…お父さんに早速言っておくし…明日作業場いき」と言う。

翌朝、喜美子が作業場に行くと、そこには見知らぬ男の姿のがあった…。

・・・7週目へ続く

スカーレットネタバレ6週…「自分で決めた道」各話詳細

視聴率一覧(6週)
自分で決めた道 視聴率
31話 20.1%
32話 19.6%
33話 19.7%
34話 20.4%
35話 21.4%
36話 20.0%
6週目平均 20.2%

7週ネタバレあらすじまとめ

《弟子にしてください!》

絵付けという新たな夢を見つけた喜美子が作業場に向かうと、そこには見知らぬ男の姿があった…社長によると、その男は新しい絵付け職人の深野心仙という有名な日本画家の先生なのだという。

社長と再び作業場に向かった喜美子は、深野からすんなり絵付けをする了承を得た…弟子たちから簡単な説明をしてもらった喜美子は、すぐに絵付けをやらせてもらえることに。

喜美子は初めての絵付けに夢中になり、気づけばすっかり夜になっていた…慌てて家に帰ると、家の中はぐちゃぐちゃ…実は喜美子は居ない間に常治がお風呂が沸いていないことに怒り、直子が言い返したことでさらに常治は激怒し暴れて出ていったのだという。

喜美子は直子を慰めようと声をかけるが、直子は「うちかて学校の宿題とかあんねん…はよ帰ってきてや…うち嫌いや…洗濯も畳むのもみんな嫌い…お父ちゃんも大嫌いや!」と言い放った。

翌朝、作業場に向かった喜美子は深野に、食堂の仕事が終わったら家に帰らなければいけないという理由を説明し、朝の少しの時間だけ作業をしたいとお願いすると、またしても深野の追い出されてしまう…さらに弟子たちからも「また遊びにおいで」と言われてしまった。

喜美子は仕事として絵付けをやらせてもらいたいと伝えると、深野は「仕事を覚えてもものになるまで何年かかるかわからん」と朝から晩まで修行しても一人前になるには数年はかかる厳しい世界だと説明する。

自分の考えの甘さを通過した喜美子は落ち込みながら家に帰ると、そこには荒木荘でお世話になったちや子の姿が…ちや子は琵琶湖にかける橋の取材にきていたのだと言い、新聞社を辞めたあと転職して雑誌記者になったのだと話した。

ちや子はこの話を聞いた時「橋が完成するまでまで何年かかるかわからないけど夢のある話や」と心が踊り、編集長にどうしても取材をやらせてほしいと何度も頭を下げたのだという。

楽しそうに仕事をしているちや子を見た喜美子は「うちも絵付けやりたかった…ものになるまで何年もかかる言われてた…うちには時間もお金も余裕ないねん」とやりたいことを諦めないといけない悔しさに涙が止まらなくなった。

喜美子の本音を知ったマツは働きながら絵付けを学ぶ方法を探し、週に一度教えてくれる会社を見つける…その夜、マツは常治に「喜美子にやらせてやりたいことがあるんです…絵付けを習わせてあげたい」と説得を試みるが、話を聞いてくれようともしなかった。

しかしこのことで何をしたいのかが分かった喜美子は、マツと妹たちに自分の思いを話し始める…先日、喜美子は見ない方がいいと忠告されながら絵付け師の深野が作業している所を覗くと、深野はヘラヘラ笑いながら絵付けしていたことを話した。

なぜ笑っているのか気になった喜美子が声をかけると深野は、自分の半生を打ち明ける…昔、風景画を描いてた深野だったが、戦争が始まってからは(戦地の様子をリアルに描いた)戦争画を描くようになったのだという。

小さい頃から絵を描くことが大好きな深野だったが、戦争の絵を描くようになって心を病んでしまい「もう一生絵は描けない」と他の仕事を転々としていた…そんな時に絵付け火鉢に出会った深野は「なんと贅沢なことを日本は楽しむようになったんや…これが戦争が終わったということや」と実感したのだという。

それから深野は絵付けに夢中になり「絵を描けることはなんて幸せなことか」と絵を描いてるとつい笑みが溢れてしまうのだと嬉しそうに話したそうだ。

そして喜美子はマツたちに「うちは深野先生の弟子になる」と決意をあらわにする。

その頃、飲み屋で偶然出会った常治と深野は意気投合していた…酔った深野は弟子入りを志望する喜美子の話に触れ「あかんやろな…すぐに辞めてしまう」と言うと、常治は思わず「そんな根性なしちゃう!そこらの野郎とうちの娘一緒にすんな!」と反論してしまう。

翌朝、話があると切り出す喜美子に常治は「週一回習い事するって話やろ?丸熊陶業じゃないとあかんねん!やるんやったら半端な気持ちでやったらあかん」と意外な言葉が返ってきた。

喜美子は早速、深野に弟子入りをお願いし「(辞めた人数も含めた9番目の弟子ということで)9ちゃん」というあだ名で呼ばれるようになる。

こうして喜美子は本格的に絵付けの修行を始め、早く一人前になりたいと力が入る喜美子に深野は「怖い顔になってるで…たまには違う絵を描いて寄り道しようか…はよ追いつきたい思ってるやろうけど、近道はないねん…なるべく時間をかけて歩く方が力はつく」とアドバイスをした。

そして月日は流れ昭和34年、喜美子は21歳になる…。

・・・8週目へ続く

スカーレットネタバレ7週…「弟子にしてください!」各話詳細

視聴率一覧(7週)
弟子にしてください! 視聴率
37話 21.7%
38話 19.3%
39話 20.3%
40話 18.9%
41話 21.1%
42話 18.6%
7週目平均 20.0%

人物相関図(8週~)

8週ネタバレあらすじまとめ

《心ゆれる夏》

昭和34年、21歳になった喜美子は絵付け師の深野に弟子入りして3年が経ち、ようやく絵付けの仕事を任されるようになっていた…ようやくスタートラインに立った喜美子に深野は火鉢のデザインを考えるようにいう。

不安がる喜美子に深野は「物作りは一生、修行や…デザイン採用されるまで何度でも取り組んでみたらええやないか」とアドバイスをした…悪戦苦闘の末、デザインを完成させた喜美子は深野からお墨付きをもらいう。

早速、社長に見てもらうために事務所に向かった喜美子は、役所勤めをしている信作出くわし一緒に事務所へ入った…持ってきたデザインは社長の右腕・加山が受け取り、机の上に乱雑に置くが、喜美子は「また持ってきてもいいですか?今年がダメなら来年」と前向きに話す。

するとそこに新婚の照子がやってきて、婿に来た夫・敏春に尽くす姿に喜美子と信作は驚いた…喜美子たちはお見合い結婚するのを嫌がっていた照子を心配していたが、照子は「いつの間にか敏春の優しさに惹かれていった」のだ話す。

そんな中、事業拡大を図る丸熊陶業に若い社員たちがやってくる…新社員たちは若社長の敏春に連れられ挨拶回りをし、喜美子は十代田八郎という青年と出会った。

スカーレットネタバレあらすじを最終話(第26週)までと視聴率一覧 image 2

八郎と喜美子の故郷が同じということもあり、すぐに打ち解け信楽の話で盛り上がる…一方で、社長と敏春の意見の対立が目立つようになり、照子が仲裁に入る場面もしばしば。

そんな父親に照子は「敏春さんはこの絵付けのデザインを次の火鉢に採用したい言うてはる」とデザイン画を見せる…それは喜美子の描いた絵で照子の後押しもあり、新しい火鉢のデザインとして採用された。

敏春は「信楽初の女性絵付け師」として喜美子を売り出そうと、新聞取材の話をもってくる…しかしその取材は喜美子にとって不本意なもので、深野の名前を伏せ、さらに「マスコットガール」のように紹介するというものだった。

初めは取材を断った喜美子だったが照子に「顔を立ててほしい」とお願いされたこともあり、これも絵付けの仕事のうちだと割り切って取材を受けることにする…信楽初の女性絵付け師として新聞に載った喜美子は一躍有名になり、喜美子は深野にも申し訳ない気持ちになるが、深野は笑顔で喜んでくれた。

そんな中、絵付け係にやってきた八郎は深野にずっと言いたかったことを話し始める…八郎の家には深野が描いた日本画がずっと飾っていて、その絵は祖父がやっと手に入れた思い出の一枚で床の間にずっと飾っていたのだという。

祖父が亡くなった後も形見として大事にしてたのだが、家計が厳しくなってきた時、八郎はそれを闇市で売ってお米と卵に代えてしまったのだと打ち明け「こちらに来ることなってお会いしたら頭下げよう思ってました…先生の大事な絵をすいませんでした…先生の絵のお陰で白いごはん、卵ほんまにありがとうございました」と涙を流しながら深々と頭を下げる。

その夜、喜美子は八郎が持っていた深野の絵を、想像を膨らませながら描くことにした…。

・・・9週目へ続く

スカーレットネタバレ8週…「心ゆれる夏」各話詳細

視聴率一覧(8週)
心ゆれる夏 視聴率
43話 20.3%
44話 19.8%
45話 19.6%
46話 19.4%
47話 19.5%
48話 17.9%
8週目平均 19.4%

9週ネタバレあらすじまとめ

《火まつりの誓い》

喜美子は八郎が泣く泣く手放したという深野の絵を想像して描きあげ、八郎に持っていく…その絵を見た八郎は自分のために描いてくれたことに感動し、涙を浮かべた。

そんな中、突然、丸熊陶業の社長が急病で倒れ亡くなったという訃報が入ってくる…喜美子が照子に会えたには社長の葬儀が終わってしばらく経った頃だった。

そこで照子は妊娠中であることを打ち明け、新社長となった夫・敏春の方針で、丸熊陶業を大改造する予定だと話す…新しく若い従業員を迎え、火鉢の生産も大きく縮小するのだという。

変革の波紋が広がる中、深野は「早々に丸熊陶業を去ります…若い世代を中心に丸熊陶業を大改造されるというお話…信楽を離れて遠くの地から応援させてもらいます」と敏春に信楽を去る決意を明かした。

一方で川原家では百合子の進学相談に同席した喜美子は、百合子 が家庭科の先生になりたいという夢を持っていることを知る。

担任の先生は教員免許を取るために短期大学に行くことを提案するが、常治は喜美子の時と同じように「女に学問は必要ない」と反対した。

喜美子は百合子の夢を応援してあげたい思いから必死に常治を説得するが、常治は喜美子の給料が今だに少なく、昔と変わらず厳しい家計であることを明かし、喜美子は何も言えなくなってしまう。

喜美子は八郎から深野が信楽を去り、長崎で若い絵付け師の弟子になるということを聞く…喜美子は師匠が居なくなることの不安や寂しさから「私も長崎行こうかな…」と仕事をや辞めてついて深野の後をついていこうか悩む。

その後、深野から信楽を離れる話を聞かされ、さらに2人の弟子もそれぞれ絵付けの教室の先生になることを教えられ、一人置いていかれたような気持ちになる喜美子に深野は「9ちゃんはこのまま丸熊陶業でしっかりきばり…信楽初の女性絵付け師や…これからはそれぞれが、それぞれの道で絵付けを頑張るんや」と話した。

丸熊陶業で頑張ることを決めた喜美子が家に帰ると、常治とマツが待っていた…常治たちは風のウワサで深野のクビになったと聞いたらしく、心配してる様子。

喜美子は深野たちは新しい土地で新しいことに挑戦するのだと説明するが、常治は聞く耳を持とうとせず、喜美子は「好きなこと追いかけて…深野先生は素晴らしい先生や!」と思わず声を張り上げた。

すると常治は「好きなこと追いかけて、それで食える人間がどれだけおる思てんねん…深野先生みたいな人間だけが素晴らしい人間だと思うなら、出てってくれ」とどこか悲しそうに言う。

数日後、火まつりの日を迎える…火まつりは陶芸の町ならではの夏祭りで、町の真ん中の神社から山の上の小さな社まで陶工たちが松明を担いで登り、火の神様に感謝を捧げる行事。

喜美子は八郎や深野やたちとともに山を登り始め、やっとの思いで頂上へたどり着く…そこで喜美子はある決心をする。

深野たちが去る日、喜美子は敏春に「信楽初の女性絵付け師」として今後は一人前として扱ってほしい…つまり給料をあげてほしいとお願いしに行った。

直談判の結果、喜美子の要求は通り、深野たちに報告すると深野は「これで名実ともに一人前の女性絵付け師の誕生や」と喜んでくれる。

喜美子の給料が上がったことで百合子の高校進学が叶い、喜美子はやっと一人前と認めてもらえるようになった。

そんな中、喜美子のデザインした絵付け火鉢の試作品が完成する…喜美子は初めてデザインした火鉢を見せるため八郎を訪ねると、作陶する姿に目が離せなくなってしまう…。

・・・10週目へ続く

スカーレットネタバレ9週…「火まつりの誓い」各話詳細

視聴率一覧(9週)
火まつりの誓い 視聴率
49話 18.8%
50話 18.8%
51話 20.5%
52話 20.1%
53話 19.9%
54話 18.7%
9週目平均 19.4%

10週ネタバレあらすじまとめ

《好きという気持ち》

完成した火鉢を八郎に見せようと喜美子が訪ねると、そこで陶芸をする八郎の姿に目を奪われる…八郎は喜美子が見ていることにしばらく経ってから気づき、社長の許可を得て仕事の前後に陶芸の練習をさせてもらっているのだ話した。

そんな八郎は陶芸家を目指していて「いつか誰かにとって大事な宝物になるような、そいう作品を持つことが僕の夢です」と熱い夢を語る。

そんな中、信楽では街を盛り上げるため「お見合い大作戦」という集団お見合いイベントが開催されることとなり、信作は若い人たちに参加するよう声をかけていた。

八郎も信作に誘われたようで「川原さんもお見合い大作戦参加しはるの?信作が役場の人たちと盛り上がったようですよ」と喜美子に話す…喜美子はいつの間にか2人が「信作・ハチ(八郎)」と呼び合い、一緒に飲みに行く仲になっていることを知り「興味ないです…行きません」と怒って帰っていく。

その夜、喜美子はマツに湧き上がる陶芸への思いを打ち明け、八郎から陶芸を学んで自分の世界を広げたいと話した…マツは喜美子の新しい挑戦を応援してくれる。

喜美子は朝早く八郎を訪ね本格的に陶芸を教えてほしいとお願いした…しかし八郎は「困るわそんなん…僕と川原さん2人きり…周りに知られたら何言われるかわかりませんよ」と断る。

喜美子が「いつまで経っても喜美子呼んでくれないのはそういうことやったんですね…ここ(喜美子)とここ(八郎)の間には男と女いうことでしょ?」と少し怒ったように言うと、八郎は「僕にとって川原さんは女や…僕は付き合ってもない人を気軽に名前では呼べません」と答えた。

2人の間に気まずい空気が流れる中、八郎は「見ててもええです…なんや話がおかしな方向にいってしもた」と謝り喜美子を作業場へ招き入れる。

八郎から陶芸を習い始めた喜美子は作業にのめり込んでいく…長時間一緒に過ごすようになった2人は、お互いを意識し始める。

そんな中、八郎は喜美子が昔拾った信楽焼きのカケラを見に家を訪ねた…喜美子と八郎の仲睦まじい姿を見ていたマツがゆっくりするように言うと、八郎は「夕方からお見合い大作戦なんで」とすぐに帰っていく。

喜美子は八郎を追いかけ「お見合い大作戦行かんといてください…好きや!うちあんたのこと…どう考えても好きやった」と想いを伝える。

すると八郎は喜美子の手を握りそっと抱き寄せた…しかしそんな2人を、通りかかった常治・百合子・信作に見られてしまう…。

・・・11週目へ続く

スカーレットネタバレ10週…「好きという気持ち」各話詳細

視聴率一覧(10週)
好きという気持ち 視聴率
55話 18.4%
56話 18.6%
57話 19.3%
58話 18,2%
59話 19.1%
60話 18.7%
10週目平均 18.7%

11週ネタバレあらすじまとめ

《夢は一緒に》

喜美子が八郎に気持ちを伝えると、八郎は喜美子を抱きしめた…しかし偶然、通りかかった常治が2人が抱き合ってるのを見て激怒し、ものすごい勢いで八郎に殴りかかり、喜美子を強引に連れて帰る。

家に着いくと喜美子は八郎との交際は真剣で結婚を考えていると必死に話すが、常治は聞く耳を持たなかった。

その後、八郎に会いに行った喜美子は、常治を説得するのは一筋縄ではいかないと話し「うちが頭下げて許してもらう」と言う。

すると八郎は「これからは僕がおる…(1人で認めてもらおうとしないで)一緒に頭下げよう…これからは1人じゃなくて一緒にやっていこう…好きな人のためなら何でもできる…結婚しような?」と言い、2人は互いの気持ちを確かめあった。

翌日、八郎は結婚の許しをもらうため常治に挨拶に行くがまともに取り合ってもらえず、常治に話を聞いてもらえたのはそれからしばらく経ってから。

喜美子と八郎がいつものように会社にいると、2人の交際の進展を聞こうと照子た訪ねてくる…しかし突然、照子は産気づき、喜美子と八郎はパニックになりながらも照子の側に付き添ってた。

無事、照子は女の子を出産し、喜美子は八郎に付き添われ夜遅くに家に帰宅する…帰ろうとする八郎を常治が家にあげ、ついに八郎は結婚の許しの挨拶をすることとなった。

八郎の両親が亡くなったことや家族構成、丸熊陶業の商品開発室で働いていることを聞いた常治は「1つだけ条件がある」と言うと、駆け落ちしたマツに苦労ばかりさせてきたことを明かし、喜美子に同じ思いをさせたくないという思いから「陶芸家になる夢を諦め、丸熊陶芸で社員として働き続ける」ことを結婚の条件とした。

八郎はその条件をすぐに受け入れるが、納得できない喜美子は「もう遅いわ…1人立ちして食べていけるようになる…そういう十代田さんの夢をもううちは見てるんやで」と涙ながらに反論する。

すると黙って話を聞いていたマツが「駆け落ち同然で飛び出した時な…泊まる所なくて2人で橋の下で雨しのんだ…あれ、ワクワクしたで?この先どんなことが起こるやろとワクワクしてた…うちは1度もあんたとの人生失敗したと思たことないで」と話した。

そして八郎は「僕は人の心を動かすような作品を作りたい…先程の約束、見合わせてください…僕は陶芸展に出品して賞を取ります…陶芸家になります…一緒に夢を見させてください」と頭を下げる。

結局、常治は八郎が川原の性を名乗ってくれるということもあり「陶芸展で賞獲ったら、入賞祝いと結婚祝い一緒にしたる」と2人の結婚を許した。

八郎は陶芸展に出品するための作品を作りあげるが、社長の敏春から「この色でええんか?よく焼けてはいるけど、それだけやろ…自分がよく分かってるんちゃうか?」とダメ出しされてしまう。

作品作りは一からとなってしまい、喜美子は気分転換に八郎を開店間近のカフェ(信作の実家)に連れ出した。

そこで出されて湯呑は八郎が作ったもので、湯呑を信作の両親はものすごく絶賛し、コーヒー茶碗も作ってほしいとお願いする。

喜美子は八郎に負担をかけることになると思い断ろうとするが、八郎は「やらせていただきます」と快く受け入れた。

心配する喜美子に八郎は「自分の作品あかん言われたら自分を全否定されたような気持ちになってしまう…今日、湯呑茶碗すきや言われて救われた…小さなことやけど大きく救われたんよ…コーヒー茶碗ほしい言われたんも作品作りにかえせる力をもろた」と前向きに言う…。

・・・12週目へ続く

スカーレットネタバレ11週…「夢は一緒に」各話詳細

視聴率一覧(11週)
夢は一緒に 視聴率
61話 19.2%
62話 18.2%
63話 19.5%
64話 18.5%
65話 20.0%
66話 19.2%
11週目平均 19.1%

12週ネタバレあらすじまとめ

《幸せへの大きな一歩》

昭和35年、正月が明けて次女・直子も帰ってきて久しぶりの家族団らんもそこそこに、喜美子は陶芸展に出品する八郎を手伝うため会社へ向かった。

喜美子が会社に行くと、八郎と信作の父・忠信がコーヒー茶碗の打ち合わせをしていて、忠信は予定の数より多い20個を作ってほしいとお願いしている。

喜美子は八郎と一緒に試練を乗り越えたいという思いから、半分のコーヒー茶碗を作りたいと訴え、八郎は喜美子に任せて作品作りに集中することとなった。

喜美子は一晩かけて残りを作り上げるが、八郎は2個本焼きしたら割れる可能性があると言う…しかしそれは焼き上がってみないとわからなかった。

心配で落ち込む喜美子に八郎は、結婚後の想像を膨らませノートに将来の夢を次々書き込んでいく。

3月末に賞を獲って、4月に結婚…5年後、2人の作業場ができて2人で仲良く陶芸をする…子供は2人、男の子と女の子…2人はそんな明るい未来を語り合っていると、突然八郎が「キスはいつするんやろ」とつぶやいた。

動揺する喜美子に八郎は「全部予定通りじゃつまらん」と、そっと口づけをする。

喜美子が作ったコーヒー茶碗は八郎が言った通り2個割れていて、喜美子はせめてもの気持ちで茶碗の底にかわいらしい花の絵柄を描いて信作の実家のカフェへ持っていく。

一方、八郎の出品作品も無事完成し、社長・敏春からお墨付きをもらうことができた。

そして数日後、八郎の作品が入賞したという嬉しいニュースが舞い込んでくる…その知らせは川原家にも入り、その晩、近所の人たちも集まり、結婚祝いも兼ねた祝勝会が行われた。

宴会が終わり、1人お酒を飲む常治は八郎に「娘が3人おって…男は俺1人で」とつぶやき、真剣な表情で「息子が欲しかったんや…喜美子を頼むな…頼みます」と頭を下げる。

それから5年が経った昭和40年。

喜美子と八郎は丸熊陶芸から独立するも、八郎の作品はなかなか高値では売れず、喜美子は大量の注文品を受けよって家計を支えていた。

喜美子と八郎の間に男の子が生まれ、三女・百合子は短大を諦めて食品をおろす会社で納品の仕事をしている。

気がかりなのは最近ずっと体調がすぐれない父・常治のことだった…。

・・・13週目へ続く

スカーレットネタバレ12週…「幸せへの大きな一歩」各話詳細

視聴率一覧(12週)
幸せへの大きな一歩 視聴率
67話 19.2%
68話 20.4%
69話 20.0%
70話 19.1%
71話 19.9%
72話 20.2%
12週目平均 19.8%

13週ネタバレあらすじまとめ

《愛いっぱいの器》

※ドラマ放送終了後、追記更新します。

・・・14週目へ続く

スカーレットネタバレ13週…「愛いっぱいの器」各話詳細

視聴率一覧(13週)
愛いっぱいの器 視聴率
73話 18.4%
74話 19.8%
75話 19.2%
76話 –%
77話 -%
78話 -%
13週目平均 -%

ヒロイン:戸田恵梨香

1988年8月17日生まれで、小学生の頃から芸能活動を開始していたが、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」で注目を集め「デスノート」で映画デビューを飾ると圧倒的な人気を獲得する。

さらに「LIAR GAME」「SPEC」シリーズを大ヒットに導くと、ドラマ・映画・CMで多方面に活躍し、女優としての地位を確率していった。

どんな役でも演じきる彼女の演技は見るものを魅了していく。

戸田恵梨香さんは間違いなく日本を代表する女優といえるだろう。

主題歌

Superfly/フレア

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その他のドラマ/ネタバレ

本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。