ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」最終回の結末ネタバレを公開(後半に最終回ネタバレ内容を追記済)しています。

見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。

ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。

ちなみにドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」はフジテレビ系列で放送されるので、ドラマのストーリー1話~最新話まで 「FOD(フジテレビオンデマンド)」で配信されている。

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民衆の敵
世の中おかしくないですか!?

まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。

役/キャスト

  • 佐藤 智子/篠原涼子
  • 藤堂 誠/高橋一生
  • 平田 和美/石田ゆり子
  • 犬崎 和久/古田新太
  • 河原田 晶子/余貴美子
  • 小出 未亜/前田敦子
  • 岡本遼/千葉雄大
  • 園田 龍太郎/斎藤司
  • 佐藤 公平/田中圭

人物相関図

以上がキャストとなる。

ストーリー

ドラマのキャストを紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。

現在、日本は「待機児童」「介護」「生活保護」など何かと社会問題に直面する激動の時…。

主人公の佐藤智子(さとう・ともこ)は夫と保育園に通う子ども1人の家族3人とアパートでごく平凡な生活を送ってきました。

智子は両親が次々と失踪し自暴自棄になり高校を中退してしまいました。

その後、職を転々としながら、決して両親のようにはなるまいと真面目に生きてきたのです。

そして、バイト先で知り合った夫と結婚。

それまでもフリーターの夫は転職を繰り返し、結局、智子がパートで家計を助けていたのです。

しかし、そんな智子も会社のルールに納得がいかず、逆らったため職場をクビになってしまいました。

40代、高校中退、資格なしで職が見つかるのか?・・・。

意気消沈する智子でしたが、ある時ワイドショーで取り上げていた市議会議員の汚職事件が気になり調べてみることに。

そこで目にしたのは市議会議員の高額報酬。

学歴も教養もない智子ですが、さらに調べていくと、あるデータが彼女を完全後押し!

なんと、実際に市区町村議員の当選確率は80%超というデータが(2010年NPO法人ドットジェイピー調べ)。

全く政治経験のない新人にとって無謀な挑戦ではなかったのです。

猪突猛進する性格の智子は、“高額報酬=家族の幸せ”を求め市議会議員に立候補することを早くも決意します。

ママさん議員になるべく“就職活動“をスタートさせた智子。

最初はポスター製作や演説原稿作成などに悪戦苦闘ながらも、夫やママ友の協力のもと市民目線で選挙戦を戦います。

キャッチコピーは 「しあわせになろうね!」。

政治になど全く興味を持っていなかった中卒の素人が、番狂わせを起こすことができるのでしょうか?

私利私欲にまみれた海千山千の候補者たちに翻弄されながらも一か八かの大勝負、“無所属の新人、佐藤智子候補“にとって運命の開票が始まります・・・。

引用元:フジテレビ公式サイト/民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~

結末ネタバレ

ここからはドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」最終回の結末ネタバレを公開しています。

このドラマは原作がなく脚本家・黒沢久子氏が描いたオリジナルストーリーで物語は展開するため、現時点では結末は予想となる。

このドラマは政治のことなど無知識の主婦・佐藤智子が政治家に立候補するという、少し無謀な内容の「市政エンタテインメント」となっている。

はじめ智子は一人息子に「少しだけでも贅沢をさせてあげたい」という甘い考えで市議会議員選挙に立候補する。

しかし、政治家の世界は悪い考えの塊のようなところで、新米ママの智子に市議会議員の当選などできない・・・むしろ選挙すらちゃんとできるのか怪しいと周囲は考えていた。

ところが智子は市民の考えに一番近い思想の持ち主で、そこに市民たちを取り込んで上手く票を獲得し当選を果たすのだ。

民衆の敵最終回ネタバレ…結末は市民代表から国民代表へ~奇跡は続く~ photo 1

そして晴れて市議会議員になったが智子が見た政治の世界は、悪にはびこる市政だったのだ。

そんな社会で起きている問題を素人目線・女性目線で、智子は次々とぶった斬っていき問題解決に導いていった。

そんな新米ママ議員の活躍を気に食わない古残悪徳議員たちは、智子の失脚を狙って問題を仕掛けていく。

が市議会議員の中にも智子の声に共鳴する者もいて、智子はその仲間と共に問題をクリアしていった。

ドラマの結末としては、智子の市議会議員としての任期の終了時期になり、智子の考えに賛同してきた同志や民衆たちは智子に市議会議員を続けてほしいと声を上げる。

しかし智子は最初の目的である【一人息子に、少しだけでも贅沢をさせてあげたい】ということを忘れてしまっている自分に気づいて、市議会議員の同志たちに意志を託し「家庭(智子が最初存在していた場所)に戻る」ことを決め、市議会を去っていくことが考えられる。

ちなみに10月22日に衆議院総選挙が行われたばかりなので、旬な内容となり普段は選挙や政治に関して少しウトい一般市民やドラマ視聴者たちにも入ってきやすいのではないだろうか。

ネタバレ追記

佐藤智子はあおば市議員選挙に「しあわせになろう」というキャッチコピーを掲げ、主に主婦層をターゲットに子育てや環境作りなどの福祉的要素を選挙公約として出馬して見事当選を果たす。

そして市民たちが安全で平和に暮らせるようにと活動を続けていた。

すると当時の女市長である河原田晶子が対抗勢力の犬崎会派の裏工作により失脚してしまい、そこに犬崎和久が直々に智子に「市長にならないか」と擦り寄ってくる。

智子も初めは「何言ってんだ?こいつ」と一度は追い払うが、利用されても利用し返してやれば良いという浅はかな考えから犬崎の提案にのることにして、市長選に立候補して無事と当選し、「佐藤智子新市長」が誕生した。

それからは智子の思った通りの福祉政策を進め、「みんながしあわせになれる」ことを信じて活動する・・・がやはり犬崎には狙いがあり、智子が福祉制作を進めている裏では「ニューポート計画」という話し合いが勝手に進められていたのだ。

とはいえこれは智子が自分の体は一つしか無いので、他の議員たちに任せたことになってしまう・・・つまり責任はすべて市長である佐藤智子にあったのだ。

この「ニューポート計画」は港で漁師をしながら生計を立てている住民からは、デモが起きるくらい反対されており、この計画を強行しようとする(住民からは智子が指示したと考えている)市長に猛抗議して訴えていた。

さらに犬崎は智子に「不正献金疑惑」があるという話をねつ造し、あおば市民からの支持率も低下する一方だったが、その時智子は頭の中に一人の男の姿を思い浮かべる・・・智子が新人議員時代から唯一信頼してきた「藤堂誠」だ。

まさにピンチを迎えた智子は誠に「副市長になって、助けてください」と頭を下げ、誠は副市長に就任することを決意した。

そうしている間にも智子の評判はだだ下がりで、智子が議員になりたての頃「頑張ってね」と声をかけてくれた市民にも「あんたは、民衆の敵なんだよ!」と言われショックを受けるが、このままじゃいけないと立ち上がるママ市長・佐藤智子がいた。

最終回あらすじ

身に覚えのない不正献金疑惑、ニューポート計画反対などにより佐藤智子市長(篠原涼子)の人気は急落。

ついには“民衆の敵”というレッテルまで貼られることに…。

平田和美(石田ゆり子)は前の市長、河原田晶子市長(余貴美子)を追いやったのも今回の件も、あおば市に奇妙な風が吹いているからだと智子に告げた。

そして、和美はニューポートを作りたがっているのは犬崎和久(古田新太)ではなく、藤堂家ではないかとの疑いを持つ。

しかし、智子は藤堂誠(高橋一生)は味方だと信じていた。

和美が誠に呼び出される。

誠は犬崎会派、政務活動費の領収書コピーを大量に持ってきていた。

不正流用の証拠として犬崎を告発することで、富田恭一(渡辺いっけい)の証言を引き出したいという誠。

和美は領収書の裏取りに動き出す。

智子は富田に電話し続けるのだが一向に通じない。

その頃、富田は犬崎の事務所にいた。

犬崎は智子のリコールに必要な署名の不足分を問う。

若宮寛(若旦那)が答えると、犬崎は不足分を金で解決しろと命令した。

次の日、智子のもとに富田がやって来た。

智子が証言を依頼すると自分には何の得もないと富田。

富田は子供の教育のために金が必要だと訴える。

そして富田は、自分を責める前にこんな世の中を責めてくれと言い放ち去った。

智子のリコール署名が規定人数に達し、住民投票の日程が決まった。

井上(菅原大吉)とニューポート建設予定地を歩いていた智子は、あるものに目が留まって…

引用元:フジテレビ公式サイト/民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~

最終回ネタバレ

ニューポート建設計画を反対する上で、智子はまず自分の「不正献金疑惑」という冤罪を説かなけれっばならないと考えていた。

民衆の敵最終回ネタバレ…結末は市民代表から国民代表へ~奇跡は続く~ photo 2

そんな時、智子の同志ともいえるシングルマザーで千葉報知新聞社のジャーナリスト・平田和美が誠から呼び出され、「(智子の冤罪を晴らすため)富田に証言させるには、まず犬崎を告発しなければならない」と言われて犬崎が悪いことをしている証拠を掴むため政務活動費の領収書のコピーを大量に渡される。

そして和美は犬崎を告発するために裏取りを始めると、徐々に犬崎の不正が明らかになっていく。

そうしていると智子はついに富田と会い話すことができる・・・富田は「俺が犬崎さんを裏切って、何の得があるんですか?」と問いかけ子供のためだと言い張り、その場を去っていく。

すると誠が富田に電話をし証言してもらう代わりに、金銭の部分では支援することを約束していた・・・そして、動画で富田が「私は犬崎和久議員の命令で、河原田前市長にありもしない汚職の嫌疑をかけることに協力しました。さらに佐藤市長にも不正献金があったように見える工作もしました」という証言を取りつけた。

智子は誠が金銭を払って証言を取ったことは知らなかったので、突然過ぎることに驚いていた・・・和美の方でも犬崎の政務活動費から不正の証拠を掴み、その行動は千葉報知新聞の朝刊の一面を飾った。

朝から犬崎はマスコミ各社に問い詰められるが「人の名誉がかかってんだ。それに見合う各おごを持って聞いてんだろうな」と反抗していると、マスコミ報道陣には一斉に富田の証言動画が送信される。

そして犬崎は「佐藤市長の不正疑惑って、あなたが仕組んだんじゃないですか?」と言われ、マスコミに追い詰められてしまい完全に失脚してしまうのだ。

とはいえ、ニューポート建設計画の実態は一体何だったのだろうか・・・。

智子の冤罪が晴れみんなで喜んでいたが、そこに誠の姿はない・・・そして智子の前に姿を現した誠は「ニューポート建設計画」の真相を語りだした。

実はニューポート建設計画は誠の父・藤堂英一郎・・・つまり藤堂家が画策したもので、犬崎を使ってあおば市のニューポート建設の臨港地区に「産廃処理場」を併設することが目的だった。

日本中の自治体が反対するから、場所が決まらず揉めに揉めているが、多額の交付金が国から入るのだ・・・それがあれば智子がやろうとしている福祉政策は全て実現するんだという。

そしてニューポート建設計画が上手くいくように、誠があおば市に来たらしい・・・そして智子と誠の二人は対立し自分の意見を押し付けるように話し合った。

誠は「キレイゴトだけじゃダメなんです・・・多数を守るために、少数を切り捨てる厳しさも持たなければならない」と言うと、智子も「声を上げる方法もわからないでいないことにされちゃって、簡単に切り捨てられちゃってるんだよ。だから私がそういう人たちの味方になって、守っていかなきゃいけない!」と誠の政治論に決して負けてない。

さらに智子は「みんなが幸せになるために、誰かが一人でも犠牲になるなんておかしいでしょ」と言うと、誠は「一人の幸せのために、みんなを犠牲にするなんておかしくないですか・・・きっとどちらも正しい。だからあなたはあなたが信じる道を進めば良いんです。僕は国政に行ってみんなが幸せになる道を選びます」と言うと、誠は智子に一礼をしてその場を後にした。

智子は夜中になるまで一人で誠の言ってる意味を考えて、一つの答えにたどり着く。

佐藤智子は市長として緊急放送を配信して、あおば市民に伝える・・・そこでニューポート計画の概要や産廃処理場を併設する計画が密かに行われていた事を話し、それをどうするか悩んだ末出した結論が「私が、決めない」ということだった。

そして「市民のための、市民の議会」を開くことを宣言する。

これに対して市議員の面々は「僕たちの存在を否定している」と抗議するが、智子はあっさり論破して、他の議員たちも何も言えなくしてしまうのだ。

そして市民の議会は第1回目が行われるが、人は全然集まらなかった・・・しかし智子のことを応援する議員たちの協力もあり徐々に参加人数は増えていき、第9回目を迎える頃には議事堂が満席状態で席が足りなくなって、床に座って参加する人も出はじめた。

一方で、和美は念願だった千葉報知新聞社・政治部の記者として復帰を言い渡されるが、新聞社を辞め「私は私で世の中のおかしなことを暴いていきたい」とフリージャーナリストとしての新しい一歩を踏み出すことを決めていた。

智子は市民の議会で「民衆の敵は外にいるんではありません。「私たち一人一人の無関心」・・・それこそが、民衆の敵なんです!」と声を大にして言った。

市民たちは智子のその言葉に促され自分の意見を言い合い交換していた・・・その様子を一番奥の方から誠が見つめ「これが政治の原点なのかもしれない」と呟いていた。

そして和美は「佐藤智子の挑戦~あおば市の投票率を全国一にした市長~」という一冊の本を執筆し出版するのだ。

そして3年後・・・あおば市は平和な日常を送っていた。

犬崎は政界から引退し自宅で孫と遊ぶ毎日を過ごし、河原田はあおば市長に返り咲いていた。

和美はフリージャーナリストとして世の中を良くするため議員たちからスクープを狙い、誠は国政(衆議院か参議院)となって自分なりの政治をしていた。

佐藤智子はというと、永田町の国会議事堂に向っていた(おそらく国会議員になった)。

そして智子がその国会議事堂の前で「本当に、この世の中を変えられるのは、あなたです」と投げかけ、微笑んだところでラストを迎える。

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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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