ドラマ「奥様は、取扱い注意」最終回の結末ネタバレ(後半に最終回ネタバレ内容を追記済)を公開しています。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。
ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。
ちなみにドラマ「奥様は、取扱い注意」は 日本テレビ系列で放送されるので、ドラマのストーリー1話~最新話まで 「hulu」で配信されている。
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奥様は、取扱い注意
まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。
役/キャスト
伊佐山 菜美/綾瀬はるか
家事が苦手な主婦。
正義感が強く、あらゆるトラブルに首を突っ込んでしまう。
今は美人新米主婦だが、実は夫にも言えない過去がある。
伊佐山 勇輝/西島秀俊
菜美の夫でIT企業の経営者。
大原 優里/広末涼子
菜美の隣人で主婦友で一児の母。
知識豊富で菜美にも色々と教えてくれる。
佐藤 京子/本田翼
菜美の隣人で主婦友。
人懐っこい性格。
大原 啓輔/石黒賢
優里の夫で大学教授。
佐藤 渉/中尾明慶
京子の夫で電気メーカーに務めるサラリーマン。
佐藤 良枝/銀粉蝶
渉の母で同居している。
渉に甘く、京子に厳しい。
小雪/小出まり
菜美の昔の仕事仲間で、ハッキングなどを得意としている。
現在はクリーニング店をやりながら素性は隠している。
菜美のお節介(町のパトロール)に協力する。
横溝 健/玉山鉄二
菜美たちの暮らす町に潜む、怪しい男。
人物相関図
以上がキャストとなる。
ストーリー
ドラマのキャストを紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。
あらすじ
伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、閑静な高級住宅街に暮らす専業主婦。
合コンでひとめ惚れしたIT企業経営者・勇輝(西島秀俊)と穏やかな新婚生活を送っている。
目下の悩みは、センスがなさすぎて料理がまったく上達せず、夫が自宅で夕食を食べてくれないこと。
実は、夫にも秘密にしている”ワケありの過去”がある菜美。
波瀾万丈の過去を捨て、命がけであたたかい家庭を手に入れたのだが、新婚生活が半年経過する頃には、普通の主婦の普通の家庭生活が物足りなくなってしまい…。
そんなある日、菜美は隣人の主婦・優里(広末涼子)と京子(本田翼)に誘われて料理教室に通うことに。
人生の知識豊富なお姉さん的存在の優里と、好奇心旺盛で人懐っこい妹的存在の京子。
料理の味付けの仕方から、夫をその気にさせるムードの作り方など、今まで縁のなかった“主婦の知恵”について2人からアドバイスを受ける中で菜美は、生まれて初めての女友だちとの友情を育んでいく。
そんな中、同じ料理教室に通う知花(倉科カナ)が夫からDVを受けていることを直感した菜美は、優里と京子に相談。
DVを受けている事実をひた隠しにしようとする知花の本音を聞き出すために、3人はまずは知花の“親友”になることを決意する。
他愛もない会話を交わす中で少しずつ菜美たちに心を開き始めた知花は、夫の喬史(近藤公園)に支配され続けている生活について告白。
菜美たちは、知花を救うために喬史に直接話をしようとするのだが…。
果たして菜美は、“主婦”らしいやり方で問題を解決することができるのか?それとも…!?“普通”を知らない特殊すぎる主婦・菜美の新たな戦いが幕を開ける!!
引用元:日本テレビ公式サイト/奥様は、取扱い注意
結末ネタバレ
ここからはドラマ「奥様は、取扱い注意」最終回の結末ネタバレを公開しています。
このドラマの物語は、原作のない金城一紀氏・脚本の完全オリジナルストーリーとなるので、現時点で結末に関しては予想となる。
綾瀬はるかが演じる主人公の菜美は、新米主婦で料理など家事の能力は低い・・・しかし正義感がとても強く厄介事に首をツッコミ近隣住民達のトラブルを解決していく。
というのも菜美は怒らせると超凶暴で、危ない場所でもお構いなしに突入していく。
そんな菜美には夫にも内緒の内緒の過去があった。
菜美は天涯孤独に生まれ育ち、スリルあふれる生活にヤミツキで愛情も知らずタフに生きてきたという理由があったのだ。
~ ここからは予想 ~
最初は家庭内のトラブルに首をツッコミ問題解決していくが、徐々に激しいトラブルにも首をツッコむようになっていく。
そして菜美の隠れた性格を夫が知ってしまい、一旦は「別れ」を予感させられてしまう、
そんな菜美の最愛の夫が拉致監禁されてしまった。
いつもの正義感とかではなく「守るべき人」のため、悪に立ち向かうのである。
菜美は夫の前では激しい自分は見せたことがなかったので、いつもより少しパワーが半減してしまい菜美自身も捕らわれてしまった。
しかし隣人の主婦友たちの助けがあり菜美と夫は拉致から解放される。
そこで普通なら逃げるか警察に通報すれば良いのかもしれないが、ただでは終われない菜美は自分自身で悪者を成敗するのだ。
そして一度は菜美との「別れ」を意識した夫も、菜美のことを認めるようになっていく。
最後に菜美が「妊娠」していることが判明する。
結末としては、◯年後の菜美のハッピーな家庭が描かれるのはないだろうか。
ワケありの過去ネタバレ
本名は「島田陽子」といって、誕生日は(だいたい)1987年5月5日。
生まれてすぐに広島県の教会に捨てられ、優しい牧師に拾われた。
「島田」という名の牧師は、優しい子に育つようにと「陽子」と名付ける。
しかし牧師の願いは叶わずに陽子は少し乱暴な女の子に育ち、養護施設の男の子も敵わない最強女子へと成長していく。
12歳になり養護施設のボスとなった陽子だったが、その頃には両親が自分のことを見つけ迎えに来てくれることは諦め、一人で生きていくために強くなることを決意する。
中学生になると地元でも有名な女子だけの不良チームの一員となる・・・といっても、弱い者いじめする奴らをこらしめたり痴漢を捕まえたりと街のパトロール隊みたいなことをしていたのだ。
このチームのメンバーは「正義の味方」を気取っていたわけではない・・・ただ、誰かに必要とされる存在になりたかっただけだったのだ。
16歳の時、陽子は取り返しのつかない事件を起こしてしまう。
きっかけは仲間が地元の暴走族の連中に暴力を振るわれ、顔に一生残るかもしれない傷をつけられる・・・後に街のパトロールに対する報復だということを知る。
当時陽子はパトロール隊のリーダーだったこともあり、落とし前をつけることにしその暴走族を壊滅させ、解散にまで追い込んだ。
そして陽子は「暴力事件」を起こしたと警察に捕まってしまう。
が陽子のことを拾ってくれた牧師のおかげで「鑑別書」には行かずに済んだ。
しかし牧師から「この町から出ていきなさい。お前は光の子だ。広い場所に出ていって多くの者を輝かせなさい」と言われる・・・こうして陽子は教会を出て東京へ出ることになる。
東京に出た陽子は牧師の紹介もあり、「チ ャペルアテンダー」という職に就いた。
悪くない仕事だったが、陽子にとってはひどく退屈に感じていた。
そんな時ある外国人新婚夫婦のアテンドをしていると、新郎が一人のヒットマンに狙われるが、陽子の働き(ヒットマンを倒す)により新郎は命を救われる。
実はその外国人の新郎の表の顔は「ある国家の大使館員」だったが、裏の顔は「ある情報機関の東京支局長」だったのだ。
こうして陽子は「特殊工作員」としての第一歩を踏み出すことになるのだ。
陽子は特殊工作員としてのスキルをどんどん積み上げ、語学においても「日本語・英語・中国語」というように3ヶ国語も話せるグローバルな活動をする。
そして正式にある国家の諜報機関の「特殊工作員」となり、危険な任務にも挑み続ける・・・陽子はスリルとサスペンスに満ち溢れた毎日は楽しかったのだ。
しかし陽子が望むもの、それは「穏やかな生活・温かな家庭」と変化していく。
そしてある時から「この世界からおさらばしよう」と決意していたのだ。
この仕事をしている限り「穏やかな生活・温かな家庭」は手に入らないと考えた陽子は、一度死ぬことにする。
陽子が30歳の時一つの任務中、わざと今回の任務の情報を敵に漏らして捕まり、手加減をして陽子をすぐに追わせることにして、再度捕まりそうになったところで橋の上から飛び降り自殺を装う。
もちろん本当に死ぬわけではない・・・これまでの「島田優子」という存在がが消えるだけだった。
結局そこから上手く逃げ出し無事に日本に戻ると、あらかじめ用意しておいた新しい戸籍の「片山菜美」という女性として生きることになった。
菜美は工作員時代に取得した語学もあり、一流商社での受付嬢として就職することができる。
菜美は新しい生活を「とても楽しい」と感じ、生まれて初めて「穏やかな生活」を手にすることができる。
そして菜美は仕事仲間に生まれて初めての合コンに誘われて行くと、そこで友人と一緒にIT企業を運営している「運命の人・伊佐山勇輝」と出会い、菜美は「新潟出身・両親は亡くなり天涯孤独・誕生日は6月19日で双子座」などという嘘をついた。
すると勇輝も天涯孤独で生きてきた・・・だから「この出会いは運命かもしれないね」と言うセリフから、楽しい会話は朝まで続き、この日から3ヶ月後二人は「結婚」することになる。
派手なことを嫌った勇輝の意見を尊重し、結婚式こそ挙げなかったが菜美は仕事を辞め専業主婦となった。
そして新居(マイホーム)を購入し、新しい町へと引っ越してきたのである。
こうして菜美は「温かな家庭」をも手にするべく、新米主婦として奮闘物語が幕を開ける。
ネタバレ追記
幸せな新婚生活をするために、新しい町に引っ越してきた伊佐山夫婦。
お隣さんの大原優里・佐藤京子と主婦友になり、主婦として女としての腕を磨くため、「料理教室・着付け教室・太極拳教室・フラワーアレンジメント教室」などのカルチャースクールに参加する。
そして菜美は持ち前の正義感で、つい他の家庭や町内の問題に首を突っ込んでしまい「家庭内暴力・脅迫・ママ友間のイジメ・誘拐・殺人事件・人探し・空き巣」といった数々のトラブルを、昔の仕事仲間・小雪の力も借りて解決していく。
しかし問題は町ばかりではない・・・佐藤家・大原家・伊佐山家と家庭内にも多くの問題があったのだ。
まず佐藤家では京子が子「供を妊娠しない」と姑・良枝に責められるが、夫・渉はそういった問題には干渉してこない・・・むしろ関わりたくないといった様子。
しかも佐藤夫婦の夜の営みは皆無に等しい・・・セックスレス夫婦だった。
怪しいと感じた京子は渉のスマホを盗み見すると、一人の事務員と何やら怪しいメールの数々を見つけ、「浮気」していると睨みをきかせていた。
そして大原家では優里は仕事に出たかったが、夫・啓輔にはその願いも聞いてもらえず、さらに家事にも育児にも協力してもらえず不満は爆発寸前だった。
しかし、啓輔の態度に耐えかねた優里はママ友に誘われた合コンに行くことを決意し、罪悪感を感じながら合コンの店へ向かう。
妻の留守に心配などする様子もない啓輔に失望した優里は、合コンで出会った安西に誘われるままに彼とお茶に行くことにする。
しかし優里には横溝健という男が画策する、暗い影が忍び寄っていたのだ。
今後、この男が起こす事件が菜美たちが暮らす町を揺るがす「危険」となる。
伊佐山家では、菜美はワケありの過去を隠して嘘をつき続けてきたが、福岡に出張すると言っていたが、出張から帰ってきた夫・勇輝から「ウソ」の香りを嗅ぎ取っていた。
実際に福岡ではなく、東京のとあるホテルに宿泊していた勇輝・・・勇輝を怪しんだ菜美は彼を尾行するが、何も糸口は掴めないでいた。
京子は浮気に気付かないフリをし、優里は合コンで出会った安西に心惹かれつつある思いに蓋をし、菜美は自分の過去を隠し続けてきたが、今度は勇輝から「ウソ」をついていることを直感する!
「穏やかな生活と暖かな家庭」を守るために苦悩する3人だった。
そんな中で京子は「夫の不実に立ち向かう決心」をする。
一方で優里は「安西の誘いを断りきれず、夫以外の男の愛情を受け入れる決心」をしていた。
菜美の二人の主婦友は「何かを犠牲にしてでも、自分自身に正直に向き合おう」と密かに決心していたのだった。
菜美はというと、彼女が下してきた「正義」という決心をしてきたのが仇となり、菜美の立場を窮地に追いこんでいくことになってしまう。
こうして菜美は愛する夫・勇輝のことを怪しみ、勇輝は「間違いない、彼女は(勇輝の正体に)気づきはじめている」と菜美に対して勘づいていた。
そうしていると勇輝から「海外赴任することになったから、一緒に来てほしい・・・1ヶ月後には日本をたちたい」と言われる。
菜美はすぐに答えは出さず「前向きに、考えてみる」と答えるが、あまりに勇輝のことが怪しいと考え素性を小雪に調べさせることにし、勇輝の身辺調査を依頼する。
するとその夜小雪から連絡が入り、小雪は「かなり深いところまで潜って探ってみたけど、怪しいところは見つからなかったよ。あんたの旦那間違いなくかたぎの人間で、会社も健全だった・・・とりあえず安心して普通の主婦生活を楽しみなよ」と調査報告して電話を切った。
しかし実は小雪と勇輝は繋がっていて、その報告は嘘だったのだ・・・小雪は菜美との電話を切ると、その様子を険しい表情で見つめる勇輝がいた。
菜美は小雪の情報を信じたのか、勇輝の「海外赴任することになったから、一緒に来てほしい」という誘いに一緒に行きましょう。あなたのことを支えさせて」とOKサインを出した。
勇輝は「本当にありがとう。君のことを一生大切にするよ」と笑顔で答えるが、実は勇輝も菜美に対して「彼女の言葉を信じて良いのだろうか・・・本当は今何を考えているのだろうか」と疑心暗鬼になり警戒を強めていた。
京子は渉の不倫疑惑と立ち向かうため、会社から出てくる渉のことを尾行すると、渉が他の女性とラブホテルに入っていく決定的な場面を見てしまい意気消沈する。
しかし京子は仲間たち(菜美と優里)に相談しているうちに元気を取戻し、渉に「(浮気をやめさせるために)旦那(渉)ともう一度面と向かって話あってみます」と、一度落ち込んでしまった気持ちを踏み台にして息巻く。
そして京子は渉に「もう残業はしないで」と「浮気」というワードは出さずに訴える。
しかし渉はその訴えさえも「何言ってんのか意味わかんねぇよ」と邪険に扱うが、そこに渉の母・良枝も「渉の浮気」に気づいていたのか突然京子の味方となって現れた。
良枝はものすごい迫力で「いますぐ出ていきなさい・・・この子(京子)の思いに応える覚悟ができたら戻ってらっしゃい」と渉に伝え家から追い出してしまった。
一方で、優里は啓輔と話していて「努力をしてほしい」と生活に限界を感じてしまい、ついに安西と一度体の関係を持ってしまう。
するとそんな過ちを犯してしまった優里に啓輔が「顔色悪いけど大丈夫か?」や「クリスマスに向けて旅行でもするか」と突然自分のことや家族のことを気にかける言葉をかけてくれ、「努力、してほしいいんだろ」と啓輔がやっと前向きになってくれた・・・優里の希望がかなった瞬間だった。
その頃、勇輝の会社内では不穏な動きがあった。
勇輝の部下らしき男から「例の案件はどうなっていますか?・・・上が気にしていますので」と聞かれ、勇輝も「順調にいってる。余計な心配はするな」と余裕な感じで答えた。
勇輝が会社の代表のはずなのに「上」という言葉が飛び交う。
さらに勇輝がPCのモニターを覗き込むと、そこには伊佐山家の様子が・・・なんと盗撮までし菜美の行動は筒抜け状態だった。
翌日、菜美と優里と京子の3人はいつものようにランチ会を開いた。
それぞれの葛藤を覆い隠しながら、知り合ってすぐのように無邪気に楽しく過ごしながら「理想の夫婦」について語り合う。
菜美はこのランチ会をして、「理想の夫婦」を目指すことを心に決め動き出す。
そして、それが菜美たちの「最後のランチ会」となるのだ。
優里も「理想の夫婦」を目指そうと菜美と同じ決心をし、安西に別れを告げるため喫茶店に呼び出した。
優里が「昨日のこと(肉体関係を持ったこと)は忘れて。それと、もう・・・(今後は会えない)」と言いかけたところで、その場に悪そうな男たち3人がやってきた。
すると安西が突然席を立ち、3人の男たちの一人が安西が座っていた席に座る・・・横溝だ。
横溝は優里と安西が「楽しんだ一部始終を、録画させてもらったよ・・・あの部屋にはあの個室にはカメラが仕掛けてあってね・・・今の生活を守りたいだろ」と体を売ることを強要してきた。
その脅し顔を歪める優里・・・横溝は「主婦売春の斡旋」をして金を稼ぐ首謀者だったのだ。
一方で、菜美は小雪が嘘の情報を流していたことに気づいていたようで、主婦業を散々バカにしてきた「あんた(小雪)が『普通の主婦生活を楽しめ』って言うなんておかしい」と考えていた。
そして菜美は「私に話さなくちゃいけないことがあるでしょ・・・本当のことを教えて」と小雪に告げた。
愛する人(勇輝)との対決の時が、近づいてきていた。
・・・最終回に続く
最終回あらすじ
菜美(綾瀬はるか)が、愛する旦那・勇輝(西島秀俊)の本当の姿を小雪(西尾まり)から知らされた夜、史上最大の“夫婦喧嘩”が勃発した!!
自分のすべてを尽くした死闘の中でお互いへの愛を再確認した菜美と勇輝は、一時“休戦”。
任務のために菜美に近づきながら本気で菜美を愛してしまった苦悩を打ち明けた勇輝は、“普通の主婦”としてドイツで暮らすことを提案する。
しかし、お行儀の良い、見せかけだけの“未来”を菜美は受け入れることはできない。
そんな中、優里(広末涼子)は久々に啓輔(石黒賢)の思いやりに触れ、横溝(玉山鉄二)との対決を決意。
しかし横溝は自分に服従している主婦たちへの見せしめに優里に暴力をふるい、優里は重傷を負って入院してしまう。
勇輝は菜美に、これからも2人が夫婦でいるために優里の事件を“黙殺”するように忠告。
しかし京子(本田翼)から優里が佳子(宮下今日子)と接触していたと聞いた菜美は、事件の真相を明らかにするために動き出す…。
優里は、自分の過ちをふくむすべてを菜美に告白。
親友の“幸せ”を守るために、菜美は横溝への復讐を決意する。
しかしそれは、菜美と勇輝の“幸せ”の終わりをも意味していて…!?
引用元:日本テレビ公式サイト/奥様は、取扱い注意
最終回ネタバレ追記
菜美は小雪から愛する夫・勇輝についての情報を聞くと・・・
だという。
真実を知った菜美は監視されているのではないかと、家の中を調べると沢山の監視カメラや盗聴器を発見する。
帰宅した勇輝にそれらを見せ、すでに色々バレていることを察した勇輝は菜美と一騎討ちの戦いを始める。
こうして「史上最大の夫婦喧嘩」が勃発した!
結局決着はつかないまま一時休戦し、話し合いをすることになる。
勇輝は任務のために菜美に近づいたが、夫婦生活を続けるうちに菜美のことを本気で愛してしまうが、普通の夫婦を演じているうちに菜美に対して罪悪感を感じはじめていた苦悩も打ち明ける。
その上で勇輝は菜美に「普通の主婦」として、ドイツで暮らすことを提案した。
菜美は完全には納得していなかったが、勇輝は「どうしようもないことなんだ・・・俺は君を幸せにする自信がある・・・信じてくれ」と言った。
優里は啓輔の思いやりに触れ、横溝と決着をつける決意を固める。
二日後、優里は横溝と会い「あんたたちの言いなりにはならない」と主婦売春の斡旋を断わった。
横溝は「あんたの覚悟はわかった。旦那にバラすのも、映像をばらまくのもやめてやる・・・その代わりに」横溝たちに服従している主婦たちへの「見せしめになってもらうよ」と言って、優里に暴力をふるい優里は重傷を負って入院してしまう。
菜美と京子は優里のお見舞いに行くが優里は眠ってしまっていた・・・啓輔から聞いたところ「階段から落ちた」んだという。
しかし、優里のケガの様子を見たところ菜美の見解としては、誰かに殴られたように思えて仕方がない。
勇輝は菜美にこれからも二人が夫婦でいるために、優里の事件に関わらないように忠告する。
菜美は勇輝の忠告を無視し、事件の真相を明らかにするために動き出すのだった。
菜美は優里のお見舞いに一人で病院を訪れ「階段から落ちたなんてウソですよね?私にできることがあるなら、してあげたいんです・・・優里さんを助けたいんです。何があったか話してくれませんか」と心に訴えかけた。
すると優里は自分の過ちを含む全てを菜美に告白してくれた・・・そして菜美は優里の「幸せ」を守るために、横溝への復讐を決意する。
まずは情報収集し「主婦売春」が行われているホテルを突き止め、その後横溝の部下を尾行して事務所を特定し忍び込み、横溝が脅しに使っている映像のデータを盗んで全て消去した。
それを知った横溝は怒り心頭だ。
勇輝は菜美が帰宅すると「どうして言うことを聞かないんだ・・・君は俺や友情のことなんて二の次なんだ。君が一番に追い求めてるのは『スリル』だ」と言われ、菜美は何も言い返すことができない。
結局勇輝は菜美に呆れ、部屋を出ていってしまった。
そうしていると魔の手はついに京子日までおよび、横溝たちに拉致されてしまう。
そして菜美の自宅にも横溝自身が来て「午後7時、俺から盗んだもの(映像のデータ)を持って、倉庫まで来い」と言ってその場を去っていく。
菜美が自宅で動きやすい服装に着替えていると、勇輝が部屋に入ってきて「君が帰ってきた時、俺が家にいなかったらもう二度と会えないものだと思っといてくれ」と告げ部屋を出て行く。
そして菜美が家を出ていくと、勇輝の携帯が鳴ったので出ると「・・・はい・・・はい・・・わかりました」と誰かに指示されているような受け答えをし、電話を切ると勇輝は何かの決意を固めたように神妙な面持ちになっていた。
菜美は横溝たちのアジトのような倉庫に到着すると、正面突破であっという間に12.3人をバタバタと倒し、残るは横溝だけとなったが京子が人質となっているから「無理はできない」そう思っていると、横溝はあっさり京子を解放し菜美のもとへ。
すると横溝が「面白いものを見せてもらったから、今回は見逃してやるよ」と言った。
それに対して菜美は「私があんたを見逃してやるんだ。あんたのこれまでの悪事を全部バラしたら、もう「破滅」だ」と答えた。
さらに菜美は「それをバラされて破滅したくなかったら、私達の町から手を引け・・・そして私の友達に二度と近づくな」と条件を提示した。
横溝は「わかった」と条件をあっさり了承したので、菜美と京子が倉庫を出て行く後ろ姿を、横溝が今まで見せたことがない楽しそうな表情で見送っていた。
こうして優里の復讐を遂げ、優里の家族はもとの温かな家族に戻ることができた。
さらに京子の家にも愛する夫・渉が、ちゃんと浮気相手と別れ帰ってくる。
菜美が欲しかった求めていたもの、それは「穏やかな生活・温かな家庭」のはずだった。
愛する家族に囲まれ、愛する人の待つ帰るべき家がある・・・そんなもののはずだったが、それは違うことに気づいた菜美。
菜美が自宅に帰ると勇輝が待っていて、最初は笑顔で迎えてくれたが一瞬で険しい表情になり、銃を構え「動くな」と言った。
菜美が求めていたものは、やはりこれだった・・・「スリル」である。
(画面は暗転し「パンッ」という銃声が鳴り響いてラストを迎える)
・・・END(映画に続く)
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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。