ドラマ「そして、誰もいなくなった」7話のネタバレを公開しています。

見逃してしまった人や内容が気になる人、そして映像ではなく文字でドラマの内容を知りたい人はコミック・連続小説風にネタバレしていくので参考にしてほしいと思う。

 

ドラマ
「そして、誰もいなくなった」

そして誰もいなくなった 6話ネタバレ~孤独の世界の始まり~

第7話の主な登場人物

主人公:藤堂新一/藤原竜也

藤堂新一は株式会社L・E・D(システム開発会社)に努める32歳の開発研究員である。

新一は会社の人間や親友たちからも慕われたと思いきや、新一は自分のことしか興味がなく周りのことを気にしなかったが故に新一の人間関係はどんどん壊れていく。

小山内保/玉山鉄二

小山内保は総務省エリート官僚で、新一とは大学時代からの付き合いとなる親友である。

倉本早苗/二階堂ふみ

早苗は新一との婚約者で、新一とお腹の子供と新しい結婚生活をしようしている。

新一を信じようと必死に捜索する。

藤堂万紀子/黒木瞳

新一の母親で、夫が早く亡くなってしまったため新一を一人で育ててきた。

息子の新一のことを出来のいい息子と自慢するが常に不安を抱えている。

日下瑛治/伊野尾慧

新一がよく通っているバーのオーナーで、26歳という若さでオーナーとなり客の話を親身になって聞く。

パーソナルナンバーを持っていなくて、事件の黒幕を果たすため新一とチームを組む。

馬場/小市慢太郎

BAR KINGに通う常連で、パーソナルナンバーを持っていなくて、事件の黒幕を果たすため新一とチームを組む。

「ガキの使い」でもある。

君家砂央里/桜井日奈子

BAR KINGに通う常連で、パーソナルナンバーを持っていなくて、事件の黒幕の目的を果たすため新一とチームを組む。
パーソナルナンバーを持っていなくて、事件の黒幕を果たすため新一とチームを組む。

五木啓太/志尊淳

新一の会社の後輩で、実は早苗の元彼であり会社とプライペートの顔は表と裏そのものであることが判明。

田島達生/ヒロミ

新一の会社の上司で新一が尊敬をしていて、一番の信頼をおける存在であったが影が見え始める。

鬼塚孝雄/神保悟志

一連の事件を解決しようとする公安警察の警部。。

西条信司/鶴見辰吾

偽の藤堂新一の弁護をしていて、業界最大手の西条法律事務所の代表。

川野瀬猛/遠藤要

藤堂新一を名乗っているが、主人公になりすましている偽物。

新潟県で婦女暴行事件を起こし起訴されていたが、なんらかの陰謀により不起訴となって「藤堂新一」として社会に出てくる。

西野弥生/おのののか

新一の母親の介護ヘルパー。

川野瀬の父親を見つけてから行方不明中。

長崎はるか/ミムラ

新一の大学時代の元恋人で、新一への思いをまだ断ち切ることができず悩んでいる。

心が破綻してしまい飛び降り自殺をして絶命してしまう。

斉藤博史/今野浩喜

はるかのことを想い新一をナイフで襲うが、ナイフは自分の胸に刺さってしまい絶命してしまう。

安置されていた遺体が病院から消えてしまう。

前回までのあらすじ

パーソナルナンバーを失い絶望に浸っていた新一は日下もパーソナルナンバーを持っていないことを知る。

その後、誰かはわからない犯人にお互い別々に拉致されてしまった。

なんとか助かりパーソナルナンバーを持っていない「新一・日下・馬場・砂央里」の四人でチーム体制で犯人の要求をのむことになりそのまま世間からは行方を消していた。

そしてついに謎の計画が動き出そうとしていた。

そして、誰もいなくなった
7話ネタバレ

ここからはドラマ「そして、誰もいなくなった」7話のネタバレを公開しています。

日下と砂央里は消えた馬場のことを探しに行く・・・アパートを出るとすぐに二人は分かれた。

日下はBARの方に足を向けると、向こうから車椅子の女性が来る。

新一の母・万紀子だった。

二人はお互いの顔を見つめ合い知り合いであるような雰囲気だった。

万紀子がなにか重たげな表情をして顔を伏せると、日下は冷たく足早に通り過ぎていった。

新一は謎の計画の準備をしていた。

謎の計画とは・・・

  1. 停電爆弾(別名ブラックアウト爆弾)を起爆させることで電気系統を破壊することができるのだが、それをドローンに積んで7ヶ所の送電設備を爆発する
  2. 送電設備の送電機能を停止する
  3. 日本政府の管理するデータサーバーは電流の止まることによりシャットダウンを開始して自家発電モードで再起動する
  4. その間0.2秒サーバーは無防備になる
  5. そこに「ミス・イレイズ」を潜りこませる

そんなことができるワケがないと普通は考えるが、新一には「成功」の二文字しか頭にはなかった。

砂央里は浅草にある商店街の中でのら猫を見つけ、猫好きの馬場の姿を思い出していた。

その時猫と戯れる馬場の無邪気な姿に、闇を抱えた砂央里は仲間として心を次第に開いていくのだった。

そして馬場がいない現実の世界に戻り我に返ると、つまらない感覚が体に戻ってくるのを感じた。

そんな落ち込む彼女の前に西条が忍び寄り、誰かを探してる?と声をかけてきた。

砂央里は質問には答えず西条のことを知ってると言う。

そして西条もまた砂央里のことを見たことがあるという。

新一が公安に捕まった時にビルの下にいたのを見たこと、新一が西条の弁護士事務所を訪ねた時にも近くにいて見かけたことを言うと、砂央里はとぼけたように「そんなの覚えてないよ」と言った。

すると西条は小山内が日下を尾行するのを知っていて、追いかけていると暴力をふるわれて車で連れ去られたので、最初に小山内にぶつかった砂央里を追いかけてきたらしく、小山内と馬場のほうは警察に通報して任せたと言う。

「警察?」と言う砂央里を無視して、西条は「とっても良い話があるんですよ。あなたの雇い主の3倍は出しますよ・・・なんなら5倍でも!」と話を持ちかけてきた。

その誘いに砂央里は迷っていた。

小山内は襲われ車のトランクに捕らわれ、そのまま車が海の中へ落ちたが奇跡的に命は救われた・・・しかも頭に軽傷をおった程度だった。

目覚めると病院にいた・・・看護婦が小山内に気がつき早速で申し訳ないが警察が話を聞きたがってるという。

待っていた警察とは公安の鬼塚だった。

何があったと聞く鬼塚に、小山内は歩いていたら襲われ気づいたらトランクの中だったと嘘をついた。

小山内がとぼけていることに気づいた鬼塚は、「別の質問をしよう」と無言で一枚のネームプレートを見せるとそこには「西野弥生」と書いてあった。

小山内には万紀子のヘルパーで失踪中の弥生のことが鮮明に頭をよぎった。

そして誰もいなくなった 7話ネタバレ~謎の計画…ついに実行~ photo 1

鬼塚は小山内が閉じ込められていたトランクの中で見つかったと言って、続けて小山内よりも前に西野弥生という女性がトランクに入っていたんだろうと推測した。

小山内はなにかに怯えるようにそのままうつむくと、鬼塚は気の毒に思ったのか「また来る」と言ってその場を去っていった。

万紀子は公園を通りかかった時迷子になった子供とそれを探すお母さんを見て何かを思い出すように、昔の自分と子供が写る写真を見ていた。

そして立ち話をする主婦たちから「ミス・イレイズ」が流行していることを盗み聞きしてしまう。

万紀子は思いたったように誰かに電話した。

株式会社L・E・Dでは五木の操作ミスで会社のサーバーデータを消去してしまったせいで大混乱中だった。

プログラムを回復しようと必死だったスタッフの頑張りも無駄となってしまう。

そして田嶋は会社はもう潰れるかも・・・と溜息を漏らした。

一方、日下のアパートでは、新一が計画の準備のあと片付けをしていると、馬場を探しに外出していた日下が買い出しをして戻ってきた。

日下は馬場はお店にもいなかったと言ったところで、砂央里が帰ってきて砂央里も馬場を見つられずにいた。

新一は馬場がもし帰ってこなくても自分が馬場の持ち場に行って計画を実行するという。

しかし砂央里は4人で計画を実行したいと駄々をこねる。

4人は家族だと思って今まで行動してきた砂央里は、馬場への思いはとても強いようだった。

小山内の身体は回復していたが病院は引受人がいないと退院させてくれないらしく、早苗にお願いしたのだった。

病院に来た早苗は、万紀子から電話があって「急いで行ってほしい所ある」と言われたことを伝え、住所が書かれた紙を小山内に見せた。

その住所は東京の山奥の住所になっていてお店とかそういうのではないらしい。

小山内は一人でこの場所に行くというが、早苗は新一に関係がある可能性があるなら自分も行くと人の言葉には耳を貸さない様子だった。

妊婦のはずの早苗であったが、覚悟を決めたように必死だった。

そして小山内の動向を監視していた公安は二人を尾行するのであった。

日下と砂央里はドローンを飛ばす予定の場所の下見に来ていた。

そこで日下は「チェックOK!次行こ」と確認して砂央里に次の場所への移動をうながした。

しかし砂央里は思いつめたように一人遠くを眺めて動こうとはしなかった。

砂央里は口をゆっくり開くと「この計画が失敗したら私たち刑務所だよね?」と聞いた。

日下は「そうだね・・・」と頷いた。

そして二人は他愛もない恋愛話をしながら、家に泊まったのに迫ってこなかった日下に腹がたったらしかった。

砂央里は「わたしより新一が好き?」と言ってキスをしようとしたが、日下は砂央里のことが好きだから、こういうことは簡単にはできないと言って日下はかわした。

砂央里は冷たくしてると裏切るかもよとお脅しをかましたが、日下は「さおりちゃんはそんなことする子じゃないよ」と軽くあしらってしまう。

その言葉に一瞬つまらなそうな表情をした砂央里だったが、二人は次のチェックポイントへ向かっていった。

小山内と早苗は車で指定の住所に来ると、山奥だったが山荘のような建物に辿り着いた。

小山内が山荘のチャイムを鳴らすと・・・

謎の女性「はい」

小山内「あの少しお伺いしたいのですが」

謎の女性「すいません、今立て込んでいるので」

小山内「藤堂新一君の親友の小山内と申します。あと新一君のフィアンセの・・・」

謎の女性「すいません、今立て込んでいるので」

と言うとガチャっと切れてしまった。

小山内は不思議そうな顔で早苗の方を振り返りタイミングが悪かったみたいだから出直そうと言う。

しかし早苗は今の声に聞き覚えがないか?・・・弥生の声に似ているような気がすると言う。

まさかと考える小山内も思い出し「確かに!」と思わず口に出ていた。

早苗が再度チャイムを押そうとしたが、それを引き止めた小山内は一旦車に戻ることを提案する。

車に戻った二人は弥生が声の主なら監禁されている可能性が高いことを話す。

小山内は、だとしたら万紀子がなぜ監禁場所の住所を知っていたのか?と頭を悩ませた。

でも万紀子が早苗にこの場所を教えたのは新一と関係あるんだと考えにいたり、再度訪ねることに。

今度チャイムを鳴らしたのは早苗で・・・

謎の女性「はい」

早苗「あの、お届け物です」

謎の女性「すいません、今立て込んでいるので」

早苗「あ、生物なんです・・・早めに食べていただいたほうが良いと思うんですけど」

謎の女性「すいません、今立て込んでいるので」

と切れてしまうが、小山内は会話内容が先ほどと同じことであることに気づく。

そしてすぐにもう一度チャイムを鳴らすと・・・

謎の女性「はい」

二人「・・・・・・」

謎の女性「すいません、今立て込んでいるので」

二人「・・・・・・」

謎の女性「すいません、今立て込んでいるので」

と二人はここで完全に録音であることに気づく。

そして誰もいなくなった 7話ネタバレ~謎の計画…ついに実行~ photo 2

もちろん建物には鍵がかかっていたが、無理矢理にでも中に入りたい小山内は、山荘の近くに落ちていたスコップで窓を割りこじ開けるように入った。

尾行していた公安も窓が割れる音を聞いて一瞬驚く。

建物の中を捜索する二人だが証拠となるものは特に見つからなかったが、インターホンには特殊な仕掛けがしてあり録音された弥生の声のテープが流れるようになっていた。

これで弥生がなんらかの事件に巻き込まれていることは確信できた。

しかしその後色々と探してみたが何も見つからなかった・・・そして二人は一度休憩をしていた。

そこにあった冷凍庫をおもむろに小山内が開けた・・・恐ろしいモノを見つけてしまう。

小山内は、自分らの手にはもう負えないから警察に連絡しようと急に言い出す。

冷凍庫の中に何かを見つけたことに気づ草苗に小山内は「早苗ちゃんは見ないほうがいい!」と言語道断。

小山内が警察に連絡している隙に好奇心が勝ったのか早苗は冷凍庫の中を見てしまう。

思わず悲鳴を上げてしまう早苗。

早苗の悲鳴に反応して尾行中の公安が急ぎ駆けつける。

公安が現場に到着すると頭を抱える早苗とそれを支える小山内がいた。

そして小山内は冷凍庫の方をゆっくり振り返り公安に何かがあることを示すと、足早に冷凍庫開けて中を確認した。

中には警察病院から盗まれていた斎藤の遺体があった。

公安警察のアジト・・・もしくは「隠れ取調ベ室」がある雑居ビルでは鬼塚が小山内に質問していた。

早苗は妊婦ということで入院しているということだ。

鬼塚がなぜ二人はあの山荘にいたのか聞いたが、まだ真相にたどり着けない小山内は沈黙を貫いていた。

しかし斎藤の遺体というのは、警察病院から盗まれたもので、しかも殺人の大事な証拠でもあったので鬼塚もいつものように沈黙で通用しない様子だった。

小山内は立ち上がり悟ったように語りだした「藤堂新一の母親です」と万紀子から早苗に連絡があってあの家の様子を見てきてほしいと頼まれたことを言った。

鬼塚はすぐに「藤堂万紀子の身柄を確保しろ・・・至急だ!」と部下に指示した。

時計は午後6時示していた。

日下のアパートで馬場の帰りを待つ3人だったが、そのかい虚しく連絡の一つもなかった。

落ち込む砂央里だったが、馬場の分まで俺が役割を果たすからという新一の提案をのみ計画を実行に移す。

ついに待ちに待ったこの日が来たと、日下は嬉しそうに「ぃよいよですね」と声を震わせながら言って自分の持ち場へ向かった。

砂央里もまた新一に「期待してるよ」と言って出て行くのだった。

新一は「もう戻れない・・・いや戻らない」と決意をするのだった。

日下のところにはドローン3台、新一のところに2台、砂央里のところも2台の設置を終え準備完了。

だが砂央里の元に怪しい人影が歩み寄ってくる・・・西条だ。

西条は爆弾の存在を確認して、取引成立でいいか確認をした。

すると砂央里は取引報酬を引き上げてくれたらOKとふっかける。

結局、西条が依頼人から受け取るはずの30%で合意・・・と思いきや砂央里は嘘だからと「裏切り」はしないことを宣言すると西条は激情して、砂央里の首を絞め始めた。

砂央里は西条の脇腹をナイフで刺しながら「あんたのせいで馬場さん、警察に捕まったんでしょ?これ馬場さんの分ね」と言った。

その後激しく揉みあいながら二人はビルの屋上から落ちてしまう。

鬼塚に万紀子がいなくなった報告が入った。

小山内も万紀子のことは疑ってるようだったが、車椅子の彼女が一人で斎藤の遺体を山奥まで運び出せるわけがないと言った。

鬼塚は小山内の言い分にじゃあなぜ万紀子が逃げたのか?と小山内がなにか知っているんじゃないかと疑っていた。

そこで小山内の携帯に着信がなる・・・西条だった。

西条は最後の力を振り絞って小山内に電話をしていた。

西条は「西東京ビルから証拠が飛んでいきます、急いで・・・さもないと、世界が・・・」という言葉を最後に絶命していしまう。

そして砂央里はその横に倒れドローンが飛び立つのを見送ると「やったね、瑛二」と震えた声で言いながら絶命する。

そして新一が設置したドローンと日下が設置したドローンはほぼ同時刻に飛び立った。

日下はGPSで全てのドローンが無事飛び立ったのを確認して「あとは頼んだよ・・・にいさん」と言った。

計画というのは・・・

  1. 停電爆弾(別名ブラックアウト爆弾)を起爆させることで電気系統を破壊することができるのだが、それをドローンに積んで7ヶ所の送電設備を爆発する
  2. 送電設備の送電機能を停止する
  3. 日本政府の管理するデータサーバーは電流の止まることによりシャットダウンを開始して自家発電モードで再起動する
  4. その間0.2秒サーバーは無防備になる
  5. そこに「ミス・イレイズ」を潜りこませる

つまり計画が成功すれば、パーソナルナンバーを始め日本国政府が管理するすべての個人情報が消去される=【世界は孤独になる】というわけだ。

計画に抜かりはないと豪語して新一だったが本当に何の問題もなくクリアできるのか。

・・・第8話へ続く

そして誰もいなくなった 8話ネタバレ~本当の友とまさかの裏切り~

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そして、誰もいなくなった ネタバレまとめ(全9話)

ドラマを映像ではなく文字で読みたい方へ…ネタバレまとめ【随時更新】

本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。