ドラマ「せいせいするほど、愛してる」5話のネタバレを公開していく。
見逃してしまった人や、見るまでもないが内容が気になる人、そして映像ではなく文字でドラマの内容を知りたい人はコミック・連続小説風にネタバレしていくので参考にしてほしい。
ドラマ
せいせいするほど、愛してる
せいせいするほど愛してる 4話ネタバレ~揺れる未亜の恋心~
第5話の主な登場人物
主人公:栗原未亜/武井咲
栗原未亜はティファニージャパンの広報部で働く25歳のOL。
会社の副社長に就任した教育係として三好海里に仕事を教えつつも、海里の男らしい意表をつく行為に恋してしまう主人公の未亜。
元彼の山下陽太から会社まで押しかけてくるストーカー行為をされた時、既婚者の海里にキスされていけないと思いつつも禁断の恋にはまっていく。
三好海里/滝沢秀明
三好海里はティファニージャパンの副社長。
ティファニージャパンの副社長になる前はアメリカで自分が天職と思っていた建築の仕事をしていたが、現在では病院で生活している妻と昔トラブルがあったため建築の仕事を断念してしまう。
栗原未亜と出会うことで指輪のことを深く知ることになり、未亜と一緒に仕事をしていくうちに未亜のことが気になり始める。
宮沢綾/中村蒼
宮沢綾はティファニージャパンのライバル会社ジミーチューの凄腕営業マン。
展示会の時未亜の企画であるブックレットを妨害するものの失敗に終わり、展示会での未亜のブックレットの出来栄えに興味を持ち未亜を引き抜こうとする。
真咲あかり/水沢エレナ
真咲あかりは出版社の省楽館に勤め、未亜と美山千明とはルームシェアをして一緒に過ごしている。
出版社に勤めるあかりは久野淳志の小説家としての才能を見出し、久野から好意を持たれるも仕事に対しては常に本気の人しか相手にしないという仕事熱心な女性。
美山千明/トリンドル玲奈
美山千明は同じく未亜とあかりとルームシェアをしているが、仕事はモデルの活動で出張が多く未亜達たちと一緒に居ることは少ない。
恋愛に対しては自由奔放な側面をもつ女性で、あかりが編集者として担当している久野淳志に恋心を抱いて、ばったりと出会った淳志とラブシーンを演じるシーンもあった。
久野淳志/中村隼人
三好海里の大学の後輩で証券会社に働きつつ小説も書き、出版社に勤めるあかりに小説家としての才能を見出されて小説家としての一躍有名になった男性。
最初は小説家として乗り気ではなかったものの、あかりに対しての恋心から小説家として徐々にやる気を出していく。
山下陽太/高橋光臣
山下陽太は未亜の元彼で、未亜に今の会社を辞めて一緒に実家で暮らそうとプロポーズするものの未亜に断られてしまう。
未亜に振られた後は自宅や会社に花を贈るなどストーカーまがいな行動をし、未亜の会社まで乗り込んでくる男性。
小川遙香/橋本マナミ
海里と一緒に出歩くことから海里の妻と思われていたが、実際は本当の妻の優香の姉。
三好嘉次/松平健
ティファニージャパンの社長で海里を養子として迎え、海里に父親らしいことをするためにティファニーに呼び、未亜に「海里に二度妻を殺させるのか」という意味深な発言をする男性。
三好優香/木南晴夏
海里の本当の奥さんで、病院でずっと寝たきり生活を送っている。
前回までのあらすじ
ティファニージャパンの広報部でOLとして働く栗原未亜は仕事とプライベートの両立を出来ずにいて、彼氏だった陽太からのプロポーズも断ろうとしていたところに、ティファニージャパンの副社長に就任したばかりということで、三好海里の教育係として任命される。
副社長という立場の人に仕事を教えつつも、海里の男らしい意表をつく行為に恋してしまう未亜。
そして海里もまた仕事をしていくうちに徐々に未亜に惹かれていくのだった。
しかし海里には妻の優香がいたのだ。
そういった葛藤の中で、未亜は一人カラオケ…海里はエアギターというようなストレス発散をしながら、お互いに禁断の恋にのめり込んでいった。
そして二人は仲良くディナーの約束をして、別々にお店へ向かうことに。
未亜は海里と電話しながらお店に向かっていると道中の歩道橋の階段から突き飛ばされてしまい意識を失ってしまうのだった。
犯人は松葉杖をついていた…?
一方、海里は未亜の異変に気づいたが電話は切れてしまう。
そして妻の優香の容態が変わったと病院からの連絡を受け焦る海里だった・・・。
せいせいするほど、愛してる
5話ネタバレ
ここからはドラマ「せいせいするほど、愛してる」5話のネタバレを公開しています。
海里の妻の優香の様態の変化は「意識を取り戻した」という知らせだった。
未亜は意識を失っていたが、海里が手を握る夢を見る。
完全に気が付くとそこは病院のベッドの上だった。
そこには、心配そうに未亜を見つめる宮沢の姿が・・・未亜の手を握っていた。
が未亜はそれに気づくと、その手を振りほどくように自分の手を引っ込めた。
未亜は不思議そうに「どうして宮沢さんが・・・?」と質問すると、宮沢はたまたま電話すると看護師に状況を聞いて自称「日本一忙しい宮沢」がお見舞いに来たと答える。
「暇人に見えないです」と笑う未亜だった。
そんな他愛もない話をして宮沢は帰ってしまう。
あかりと千明もお見舞いに駆けつけたが、千明は海里には電話しないほうが良いと言う。
海里の妻が意識を取り戻したことを聞く。
海里が嫁の近くを離れることができないから未亜についていてほしいと久野経由で千明が連絡を受けたのだ。
そして未亜の体調は悪くなることなく無事退院したのだった。

翌日、出勤した未亜は海里から全く連絡がないことを気にかけていた。
海里の妻はずっと寝たきりだったこと、仕事が終わると看病に病院に行っていたこと、そして妻が目を覚ましたことは社内では話題となっていた。
広報部部長の向井は優香のお見舞いに「一緒に来なさい。」と未亜に指示をする。
病院に訪れた向井と未亜・・・そこには海里と遥香の姿もあった。
向井が優香に体調のことを聞くと、海里が容態は安定しているが体力が落ちていて検査に時間がかかるので広報部の仕事もおろそかになると答えた。
優香は「こんなことになってゴメンね。」と少し悲観的になっていた。
そして一部の記憶が無いようで、海里とギスギスした関係になっていたこと、優香が浮気したこと、そして海里と離婚する予定だったことような悪い部分は忘れてしまっているようだった。
そして未亜は優香の言葉で明後日は海里の誕生日だということを知る。
「私は副社長のこと何も知らない・・・」と悩む未亜だった。
「後で電話する」というLINEから連絡を待つことしかできない未亜は電話ばかりを見つめる未亜だった。
ベッドに入っても眠れない未亜に、やっと電話が鳴る・・・海里だった。
海里は「ゴメンな、連絡遅くなって。優香の記憶が無くてビックリしただろ?でも、自然と記憶も戻ることが多いらしい。きっと大丈夫だから・・・心配するな。」と言って未亜を元気づける。
未亜は最後に「何があっても副社長を信じるって決めましたから」と言うと、それに答えるように海里は「ありがとう・・・未亜・・・じゃあオヤスミ、また明日な」と言ったが、下の名前で呼んだのが恥ずかしかったのかすぐに電話を切ってしまった。
名前で呼ばれた未亜は「・・・みあ?未亜だってー!キャー」と騒いで喜ぶのだった。
翌日出社した二人は仕事の打ち合わせで外出すると、宮沢がいつものように陽気な感じで近寄ってきた。
そして、海里のことを「イケメン副社長」と冷やかしながら未亜と自分の距離が近くなってきていることをほのめかす。
宮沢は「誰かさんと違ってちゃんと看病したお礼に焼肉やで!」とデートの誘いと海里へのあてつけの両方をしてしまうのだった。
宮沢は仕事の打ち合わせということでその場を去る・・・そして未亜のことを疑いの視線で見つめる海里は、未亜の誤解という言葉を無視して怒ってしまう。
未亜は「もしかして妬いてます?」と男らしい真面目な海里にかわいい一面を見つけるのだった。
宮沢ではなく海里と焼肉に行きたいと囁く未亜に、海里は「行くか、焼肉」と二人は焼肉屋に向かった。
焼肉を焼く二人だったが、海里に電話が・・・病院からだった。
察した未亜は「大丈夫ですよ、行ってください」と笑顔で言う。
海里は「悪いな。また今度時間作るようにするから」と言うと、未亜はすかさず「じゃあ、明日は?」と海里の誕生日に一緒に居たいということを断られるのを覚悟で聞く。
海里は自宅の家の鍵を未亜に渡して明日家で待っててほしいことを伝える。
一人焼肉で満足した未亜は、帰りの道中で海里に似合いそうなネクタイを見つける・・・誕生日プレゼントにはピッタリの物だと思い購入した。
そして海里の誕生日当日になり会社で仕事をする未亜だったが、海里は優香の体調が良くないと会社を早退する。
未亜に海里は今日は無理かもしれないと言って「ゴメンな、また連絡する」と言って走って病院に向かう・・・走り去る海里の背中を見つめる未亜だった。
未亜はhiroと繋がりを持たせてくれたお礼に宮沢を蕎麦ランチに誘っていた。
「個室で焼肉ちゃうんかぃ」と駄々をこねる宮沢に、蕎麦を口に運ぶ未亜だったが汁をはねさせてしまい宮沢のネクタイを汚してしまい、未亜は「今度、必ず弁償しますから」と焦るのだった。
誕生日ケーキを買う未亜に、海里から「ごめん、今日行けなくなった」というLINEがはいる。
しょうがなく家に持ち帰り、家には久野との恋愛問題で悩んでいるあかりが居た。
悩んでいるもの同士でケーキを食べながら、海里との恋を始めるにあたっての覚悟はしてたが、優香の元へ走って向かう海里の姿を見ると悲しくなってきたと嘆いた。
一人になった未亜はベッドの上で「お誕生日おめでとうございます」とLINEをする・・・がスマホを手に眠ってしまっていた海里だった。
その横にいた優香はLINEに気づきスマホを見ると、栗原未亜からのメッセージが・・・未亜とのつながりを疑われるきっかけを作ってしまうのだった。
優香は美亜の顔を思い出していた。
翌日遥香から未亜に突然電話があり「今日妹の病室まで来てくれない?妹があなたに聞きたいことがあるって言うの。待ってるから」と一方的に電話を切ってしまう。
突然のことに驚きながらも従う未亜は優香の病院に来た。
お見舞いの品に桃を持ってきた未亜であったが、優香は「嬉しぃー」と言いながらも、続けて「まだ食べられないけど・・・」と嫌味っぽく言った。
未亜に何が聞きたいのかと海里が優香に問いただすと「この人、会社ではどんな感じですか?」と聞いた。
海里はジュエリーになんて興味がなく副社長なんてどうやったら務まるのかと、あざ笑うかのように言った。
すると未亜が「副社長はティファニーに必要な人間です。社員に慕われているし、仕事にも真摯に向き合ってらっしゃって、尊敬できる方です。」と切実に答えた。
優香はふざけたように「良かったじゃーん」と言った。
そして昔のアルバムを手に取って海里の誕生日が楽しかったことを思い出すかのように言った。
耐え切れなくなった未亜は「私そろそろ帰ります」とその場を去るのだった。
病院から出ると、元カレの陽太が待ち伏せていた。

陽太は「まだあの男と付き合うつもりか?」と聞くと、未亜は事故さえなければ離婚は成立していれば海里と結ばれるはずだったことをほのめかした。
もう美亜の心の中に陽太はいないのだ・・・それは歩道橋の階段から突き落とした犯人は陽太だと確信があったからというのも理由の一つだ。
しかし陽太は「違ーう!俺が未亜のこと傷つけるわけないだろ!」と叫ぶ。
ーーー陽太はあの日の夜のことを思い出していた・・・突き飛ばしたのは陽太ではなく遥香だった。
陽太は遥香が未亜を階段から落とした事実を警察にリークすると言うと、遥香は陽太に「ストーカーと私の言葉のどっちを信用するのかという脅したような言い方でその場を去っていった。ーーー
海里は未亜に電話して「さっきは悪かったな。」と言うと未亜は「また謝ってるw」と自分は平気というのを装うようにして笑った。
海里が会いたいと後で家に来てほしいことを伝えると、未亜も「私も会いたいです」と気持ちを素直に言った。
家には先に入って待っててほしいと伝えた海里は満足そうに電話を切った。
未亜は張り切って手料理を作り、「1日遅れの誕生日祝いですね」とLINEを送ると、海里は素直に「ありがとう。嬉しいよ」と返事を返した。
手料理を作りシャンパンを用意して誕生日プレゼントのネクタイもある・・準備は万端で海里の帰りを待つ未亜・・・しかし、なかなか海里は帰ってこない。
そこで海里からLINEがくる。
「ごめん、行けなくなった。急な仕事が入って・・・。本当にごめん。」と来れなくなってしまう。
しかし仕事で来れなくなったのは嘘で、優香が発作を起こして病院に呼ばれたのだ。
でも未亜は「仕事なら仕方ないですよ。こっちは大丈夫です」と弱音は吐かずに作った料理も全部捨ててしまう。
そしてタクシーの中で考え事をしているうちに、何故か海里の「急な仕事が入って・・・」というフレーズが頭の中を駆け巡る。
未亜は胸騒ぎを抑えることができず、優香の病院へ向かった・・・案の定、海里と優香の姿を目撃するのだった。
肩を落としながら家路につく未亜を家の前で待っていたのは、なんと宮沢だった。
帰ってくるのが遅いことを題材に得意のおちゃらけモードでトークを進める宮沢の口調に安心したのか、未亜は涙を流す。
場所を変えて近くの公園で缶ビールを片手に未亜は恋愛を語る。
「(不倫という恋愛をする上で)醜い感情でいっぱいなんです!」と笑顔で言った。
するとあれだけ栗原さんは笑ってるほうが良いと言っていた宮沢が「無理して笑うなや。泣きたい時は泣いたらええ。俺がそばにいる時は無理すんな。」と言うと未亜は「なんで宮沢さんがそれを言うんですか。いつもみたいに適当な冗談言って笑わせてくださいよ」と笑いながら言った。
宮沢は真面目な表情で未亜を抱き寄せた。
そして、海里のことばっかり考えてる未亜は嫌だけど今は見逃すと意味深な事を言ったあと「俺と結婚を前提に付き合ってくれませんか?」と真剣に告白した。
家で明かりもつけず考えにふける未亜の元に、海里が訪ねてくる。
ドアを開けると海里は我慢できなかったように、未亜を抱き寄せて「ごめん・・・本当にゴメンな。なかなか抜けれなくて」と言った。
未亜は海里の言ってることが嘘だと知っていたので、なんで嘘をつくのか問うとともに自分の想いが爆発した。
ルール違反の病院に行って海里の行動を確かめたことをカミングアウトして、海里が優香を選ぶんじゃないか、優香の意識が戻らなければ良かったのにという醜い考えに陥っている自分が最低ではないかということについて聞いた。
海里は「最低なのは俺の方だ。」とその理由が、未亜が意識を失った時とほぼ同時に優香の意識が戻った。
それで海里がどっちを選んだのかというと「いてもたっても居られなくて、栗原を選んでた。最低なのは俺一人だ!」と言った。
手を握ってくれた海里の姿は夢じゃなかったのだ。
未亜は涙を流しながら「やっぱり私も最低です。今すっごく幸せ・・・」と言って二人は抱き合っていた。
仲直りをした二人はコンビニで誕生日ケーキを買ってお祝いをしようとしていた。
未亜は二人でコンビニで買物するという平凡なこと自体に幸せを感じていた。
海里もまた未亜と一緒に居れることが幸せだと言った。
そして二人はキスした。
しかし、外に出た二人は写真を撮られてしまっていた。
そして仕事をしていると未亜と海里は社長室に呼ばれ、その美亜の家の前に写る二人の写真を社長につきつけられ「これはどういうことなんだ?我が社のブランドに泥を塗る気か!」と怒鳴られる。
未亜は「私と副社長は仕事以上の付き合いは一切ありません。・・・実は私、ジミー・チュウの宮沢さんと婚約しています。」とこの恋を守る為、婚約宣言をするのだ。
・・・第6話へ続く
せいせいするほど愛してる 6話ネタバレ~禁断愛に気づく優香~
せいせいするほど愛してる ネタバレまとめ(全10話)
本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。