ドラマ「チア☆ダン」最終回の結末ネタバレを公開しています。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。
ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。
チア☆ダン
まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。
役/キャスト
- 藤谷 わかば/土屋太鳳
- 桐生 汐里/石井杏奈
- 桜沢 麻子/佐久間由衣
- 柴田 茉希/山本舞香
- 栗原 渚/朝比奈彩
- 榎木 妙子/大友花恋
- 橘 穂香/箭内夢菜
- 蓮実 琴/志田彩良
- 椿山 春馬/清水尋也
- 柳沢 有紀/八木莉可子
- 麻生 芙美/伊原六花
- 梶山 カンナ/足立佳奈
- 稲森 望/堀田真由
- 芦田 さくら/福地桃子
- 花房 月子/小倉優香
- 三枝 美菜/石崎なつみ
- 樫村 恵理/坂ノ上茜
- 菅沼 香/溝口恵
- 大竹 真子/守屋ことり
- 武藤 夕実/佐生雪
- 上杉 昇/髙橋里恩
- 友永 ひかり/広瀬すず
- 木田 隆/岐洲匠
- 杉原 正道/本多力
- 松井 市子/森矢カンナ
- 菊池 恭介/木原勝利
- 漆戸 大和/高村佳偉人
- 藤谷 あおい/新木優子
- 藤谷 勝也/高橋和也
- 藤谷 房子/紺野まひる
- 漆戸 今日子/松本若菜
- 桜沢 伸介/木下ほうか
- 蒲生 駒子/阿川佐和子
- 漆戸 太郎/オダギリジョー
人物相関図
以上がキャストとなる。
ストーリー
ドラマのキャストを紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。
あらすじ
幼い頃に強豪チアリーダー部「JETS」が初の全米優勝を果たした演技を見て憧れを持った藤谷わかば(土屋太鳳)は、将来は同部に入って全米優勝したいという夢を抱くが、JETS のある高校の受験に失敗。
いつしか「自分には無理、できっこない」と考えるようになり、勉強も運動も中途ハンパな福井西高校に入学。
弱小チアリーダー部で運動部を応援するだけの高校生活を過ごしていた。
そんなある日、東京から来た強引な転校生・汐里(石井杏奈)に「私とチアダンスをやろう!」という思いがけない言葉をかけられる。
自身のくすぶっていた思いに火を点けられたわかば。「打倒JETS! 全米制覇!」というありえない夢を目標に掲げ、汐里とともにチアダンス部設立に向けて動き出す!
引用元:TBS公式サイト/チア☆ダン
結末ネタバレ
ここからはドラマ「チア☆ダン」最終回の結末ネタバレを公開しています。
このドラマは原作のないオリジナル脚本でストーリーが展開していく物語となるため、現段階で結末は予想となる。
とはいえ、映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」が原案となるため、近しい結末を迎えるのではないだろうか。
おそらく、主人公の藤谷わかばはチアダンスで「全米制覇!」というありえない夢を持っていたが挫折してしまう…しかし東京から来た転校生に桐生汐里むりやり誘われ、またも「ありえない夢を追いかける」ことになる。
そうはいってもわかばが通う弱小チアダンス部では、そんな大きな夢を叶えるのは無理な話…まずは部員を奮い立たせることにしたわかばだったが、そう簡単には上手くことは進まない。
それでもどうにか一緒に「ありえない夢を追いかける」仲間たちの心を手に入れることができたが、やはり技術力の足りなさが表に出てしまうのだった。
一方で、弱小チアリーダー部の顧問を務める・漆戸太郎…彼はやる気ゼロのダメ教師でダンス経験も無かったが、結局、わかばたちの熱い想いに巻き込まれる形でチアダンス部の顧問となっていた。
そんな太郎も、かつては金八先生に憧れ熱血教師を目指していたが、前任校で起こった出来事から夢を失い、「夢」からは挫折してしまっていた。
夢に破れ挫折した中年教師が「打倒JETS!全米制覇!」というありえない夢に突き進む少女らと一緒に、熱いチアダンスの世界へと足を踏み入れ、教えることへの情熱を取り戻し再生していく。
しかし夢を追いかける情熱を取り戻した太郎の指導は、とても厳しく並大抵の人ではクリアできない、難しいことばかり要求してくる…俄然ヤル気だったわかばたちの精魂も流石に尽きてきた。
そんな時、わかばの前に憧れのあの人が姿を現した。
それはチアリーディングで全米制覇した元JETSの友永ひかり(広瀬すず)で、わかばに夢を諦めないためのアドバイスを一言言うと、その場を立ち去っていく。
わかばは憧れのひかりにもらったヒントを頼りに頑張り抜いた…結果わかばの通うチアリーダー部でも全米行きが決定する。
全米大会では惜しくも2位という悔しい結果に終わるが、逆にその経験が今後のわかばを成長させていくことになる。
結果、全米制覇という「ありえない夢」に到達することはできなかったが、部員たち全員が満足する結果にまでたどり着くことができた。
結末としては「わかばが高校を卒業してからも、コーチという形で全米制覇の夢を追いかけ続ける」ということが考えられるのではないだろうか。
ネタバレ追記
藤谷わかばは福井中央高校のチアダンス部「JETS」が、2009年に行われた全米大会の演技を見て「私もこの人たちみたいにキラキラしたい」と「全米制覇!」を夢に掲げる少女だったが、その夢を叶えたのは姉のあおいだった。
わかばはというと「JETS」にはいるどころか福井中央高校の受検に落ち、隣町の福井西高校に入学したものの弱小チアリーダー部に所属し、運動部を応援するだけの高校生活を過ごしていた。
わかばが高校2年生になったそんなある日、東京からの転校生・桐生汐里は「私とチアダンスをしよう!」と声をかけてきた…はじめはわかばも「そんなこと急に言われても…」と戸惑っていたが、次第に汐里の情熱に耳を貸すようになっていく。
一方で、福井西高校に新しく赴任してした漆戸太郎…太郎は東京で教師をやっていたが、その時の生徒に「頑張れ!頑張れ!」と一方的にプレッシャーをかけすぎた為、その生徒をつぶしてしまったことを後悔し、心を病み教師という職業を休業していた男。
だが太郎そんな過去に苦しみながらも妻に支えられ、福井西高校の教師として復活した…それでも最初はなかなか生徒とのコミュニケーションも上手く取れずに苦しんでいたが、わかばの「やれることだけやっとけばいい」という投げやりな言葉を聞いて、太郎も「でも一番やりたいことをやってる時が、一番楽しいかも」とわかばにアドバイスを送る。
その言葉はわかばの心に響いたようで、汐里と二人でチアダンス部への設立に向け動き出した…そして太郎もまたその言葉が自分に対してのエールとなり、また生徒たちと「夢を一緒に追いかけよう…今度はもっと生徒たちの向き合って…」と決意した。
福井西高校チアダンス部はわかばを筆頭にして、ついに本格的に動き出した…そして仲間も徐々に増えていき顧問は太郎が担当し、福井西高校チアダンス部はJETSを倒すならチーム名を「ROCKETS」だと、チーム名まで携えて部の目標を「打倒JETS!全米制覇!」とする。
ROCKETSは(最初は部の設立にギリギリの8人で)練習をしっかりとしながら、福井地区予選大会に出場するが、初舞台ということと緊張のせいもあり動きはバラバラで、他の高校のチアダンス部にも「クスクス」と笑われてしまう始末…現実はとても厳しかった。
しかしそんなことで挫ける訳にはいかないROCKETSは、わかばに部長というポストにおいて再び奮起する。
そんな中、顧問の太郎がチアダンスの精度をもっと高めるため、ROCKETSに新しいコーチを連れてくる…それは元JETSのセンターも務めたことのある若葉の姉・あおいだった。
このこともありROCKETSはさらに気合をみなぎらせることに…しかし太郎が交通事故に遭ってしまい入院をしいられてしまう…そんな出来事が起ってしまい、はじめはチアダンス部設立をあまりよく思っていなかった学校側が全面協力してくれることになっていく。
そして春を迎えわかばも3年生」となった…福井西高校チアダンス部「ROCKETS」結成から、はや9ヶ月という月日が経ち最初はわかばと汐里の二人だけだったチアダンス部も、いつの間にか20人を超す大所帯となっていた。
そんな中、次の大会「北信越チャレンジカップ」が迫ってきた…この大会にはJETSが出場しない大会ということもあり「優勝を目指し」気合を入れ直すROCKETS。
ダンスは素晴らしいものとなり、見事「優勝」を果たす。
福井西高校チアダンス部ROCKETSは設立から「練習場の確保・仲間割れ・周囲からのイジメ・仲間たちのケガ・女子高生の恋愛問題」など色々な問題に立ち向かい、一つ一つ順にクリアしながらついにここまでたどり着くことができた。
夏になり、全国大会への切符をかけ関西予選大会に向けて練習を重ねるROCKETS…ここでもわかばらには「卒業後の進路・顧問不在」という問題がふりかかってくるが、「打倒JETS!全米制覇!」という夢を追いかけやってきたことを思い出して、さらなる奮起を見せ「関西予選大会」に出場する。
ちなみにこの大会もJETSは前回の優勝校ということもあり、シード校として出場せず…つまりROCKETSにとっては大チャンス!
そしてROCKETSはチャンスをものにし関西予選大会を優勝…全国大会への切符を手にした。
まさにROCKETSの快進撃と言わざるを得ないだろう…そしてROCKETSのメンバーは全国大会会場がある東京に前日入るのだった。
・・・最終回へ続く
最終回あらすじ
ついに、日本中のチアダンス部員たちの憧れである全国大会が行われる会場へ向かう福井西高校チアダンス部ROCKETS。
大会の前日に東京へ行き、会場を下見することにしたROCKETSだったが会場のあまりの大きさに言葉を失う…。
わかば(土屋太鳳)は会場の空気に飲み込まれないようにこっちから飲み込んでやる!とめいっぱい空気を吸いこみ、その姿を見てROCKETSメンバーの顔に笑顔が戻る。
チアダンス部を結成してから、全米制覇なんてできっこない夢と笑われ、それでもあきらめずに、がむしゃらに突き進んできたROCKETSたち。
顧問の太郎先生(オダギリジョー)もここまで来たROCKETSたちを誇りに思いながら、JETSとの最後の戦いの前に彼女たちに何を伝えるべきか考えていた。
そんな中、かつて汐里(石井杏奈)が所属していた東京代表のチアダンス部と会場で出会ってしまい、汐里は思わず逃げてしまう。
その様子を茉希(山本舞香)は心配そうに見つめる。
果たして、ROCKETSは「打倒JETS!全米制覇!」の夢を叶えることは出来るのか!?
引用元:TBS公式サイト/チア☆ダン
最終回ネタバレ
会場の下見にきたROCKETSは会場の大きさに圧倒され言葉を失ってしまう…しかしわかばの「大会の空気に飲み込まれないようにこっちから飲み込んでやる!」という一言に、みんなは笑顔になる。
そしてそれぞれの思いを胸に開幕した全国大会当日。
他校のレベルの高さにまた圧倒されるROCKETS…さらにJETSの演技を見て不安に押しつぶされそうになり、控え室で最終チェックを行うメンバーの顔は曇っていく。
そこで太郎が大きな深呼吸をし会場の空気を飲んで見せると、次第にみんなの緊張がほぐれていく…太郎は「本当にすごいの。出来っこないって笑われて…けど自分に負けんかった。君らのダンスでみんなを笑顔にしてきてくれるか」と言って送り出した。
わかばは「打倒JETS!じゃない。(JETSは)私達をここまで連れてきてくれた…ここに居るROCKETSを支えてくれたみんなに(ダンスを通して)ありがとうって伝えたい」と言うと、みんなも笑顔で頷く。
いよいよROCKETSの演技が始まる…会場は一体となって盛り上がり、最後まで笑顔で素晴らしいダンスを披露した。
そして結果発表…1位の全米大会へのキップを手にしたのは「JETS」。
ROCKETSは惜しくも2位に終わってしまい「アメリカ行きの夢」は叶わなかった…悔しくて泣いていたメンバーだったが、太郎の「みんなキラキラしてた」という言葉に涙が止まる。
それを聞いたわかばは「私夢叶ったかも…だって子供の頃に夢見たあの人たちみたいにキラキラできた。最高に楽しかった」と言うと、みんなも「夢が叶った」と笑顔になるのだった。
ロビーに出るとROCKETSを応援していた人達が大きな拍手を送ってくれた…「応援ありがとうございました」と深々と頭を下げるROCKETSに、太郎は「ずっとずっと笑っていてほしい。君たちは僕の奇跡だから」と伝える…。
・・・END
原案
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原案は映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」で、ドラマではこの実話の9年後が舞台となりオリジナルストーリーで物語は展開される。
映画は観客満足度95%超、感涙度94%という実話の感動作品。
映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」結末のネタバレはこちら
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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。